【Eさんの場合⑥】物事の捉え方と感性から紐解く〜元DV夫ベイちゃんの闇〜 | ブログ引っ越しました☆在日アフリカ人と日本人の国際恋愛・国際離婚解毒カウンセラー / HIPHOP×アフリカ雑貨インポート通販

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在日毒アフリカ人男性との自身のパートナーシップ且つ日本人女性のインタビューより様々な角度から研究し、素直に感じたこと学んだことを発信しています。
セレクトショップは2015年より趣味として運営しており、今後もマイペースに続けていくつもりです。

こんばんは。

国際離婚解毒カウンセラー兼、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子(ノヂ マリコ)です。

 

多分今回の記事以降、しばらく更新できないかと思いますが、書きたいことが山盛りのため、なるべくスパンを開けずに更新するよう努めます。

 

まずはこちらの、

 

◆このテーマを開設した理由

 

を、お読みいただけますと幸いです。

 

こちらをお読みいただいてもまだ文句が言いたい方がいらっしゃるのであれば、どうぞお気軽にご連絡ください。

 

フルシカトするか、ブログを通してご回答いたします。

 

なお、誤解のないように記載しておきますが、全ての在日アフリカ人に該当する内容ではありませんのでご了承ください。

 

 

【Eさんの場合】ベイちゃんのDV(証拠画像有り)・逮捕

【Eさんの場合②】真の感情と向き合う・生い立ち・母親の一言
【Eさんの場合③】ま、嘘は嘘なんです。必ずバレます。

【Eさんの場合④】RE:DV証拠画像・離婚までの道のり

【Eさんの場合⑤】番外編:離婚調停で勝訴した、もう一人の相手



今回の記事は、例の方の逮捕がなければ取材しなかったテーマです。


なんせここ数年のEさんはご自身の心が忙しく、対戦相手であるベイちゃんのことを気にかけたり擁護するような余裕などなかったことは、前回までの流れをご覧いただければおわかり頂けると思います。


しかし今回の芸能人逮捕を受けて、我々は改めて別の角度から眺めてみるチャンスをいただきました。


ある意味この機会に感謝。


誰一人として同じパターンはないし、例え同じ出来事が起こったとしても、感じ方や捉え方は10人いれば10通りですよね〜


ということを、


ここを説明しなければ繋がらないという、Eさんたっての共有承諾のもと


ひとりの在日アフリカ人、ベイちゃんの生い立ちから学びます。




ところで知らんかった。



ベイちゃんの引退。笑




改めてEさんについて。


・40代後半

・バツ2

・前夫(日本人)との間にお子さんが一人

・再婚相手のガーナ人と、2019年12月にめでたく離婚



そして過去記事より、ベイちゃん年表


ベイちゃんは結婚前から酒乱だったのだそうです。


ただ当初は、まさかそれがDVの前兆だったとは思わなかったのだそう。



ベイちゃんは、愛人の子どもとしてガーナに生まれました。

※一夫多妻ではなく愛人の子どもとして、です。

父親には本妻、本妻には数人の兄弟(姉妹)がいたのです。

ベイちゃんには、兄弟は一人もいません。

別々に暮らしていたのだそうですが、当然、本妻の子供たちとは平等に扱われませんでした。

そしてベイちゃん幼少期、

お母さんが亡くなってしまいます。
(本当かはわからないそうですが、殺された疑惑も浮上しているのだそうです。)

その後母親の姉(叔母)に引き取られました。

そのような環境下であったため、学校は行ったり行かなかったりだったのではないかとEさんは言っていました。

というのも、

LINEは一切文章で返さず、当時は何かを隠していて、文章として証拠を残したくないのだろうかと疑った時もあったそうですが、

Eさん「単純に、読み書きもまともにできなかったのだと思う、だから毎回電話だった。仕事中なのにかかってきたりで、今出れないよ!なんて言ったことも。」

そして、20代前半

お父さんも亡くなってしまいます。

当時カカオ農園を営んでいた父の遺産相続問題で、当然自分も子どもなのでもらえるかと思っていたら、

本妻の娘にナイフで殺されそうになったのだそうです。

(真実か否かは不明)

それがキッカケで、叔母が結婚をして暮らしていたという南アフリカに渡ることになったベイちゃん。

「そしてこれはどこまで本当かはわからないのだけど、(同情を煽るために話を盛っているかもしれないし)」

南アフリカには7年前後住んでいたそうですが、最大のトラブル発生。

友達と強盗に襲われ、目の前で友達は刺されて死亡。

(南アフリカの強盗は凄まじい話を聞いているので、本当だとしたらかなりの修羅場です)

その時に自分も刺されそうになり、パスポートから何から何まで、ベイちゃんは全てを失ってしまったのです。

Eさん「腕にその時の傷が残ってるんだって見せてもらいました、本当に数十センチの傷が残ってるんですよ」



そんな出来事があり、


南アフリカのパスポートで日本に入国したのだそうです。


「パスポートは、当時の彼女が色々サポートしてくれて〜とか言ってたけど、彼女ならなぜ日本に送り出す必要がある?おそらく、パスポートを偽造するビジネスをしている人がいて、裏ルートで作ってもらって来たのだと思う。」と、Eさん。


ではなぜ、南アからガーナに戻らず日本に行くことになったのでしょうか。


真相は不明ですが、


このまま身内もいないガーナに戻ってもまともな仕事に就けないだろうし、


ならば、可能性のある別の国で食いつないで行こうという思いで来日したのではないのかな。



一通りのベイちゃんの生い立ちを伺い、


これはDV夫と化してしまったのも無理はないと思いました。


ベイちゃんは、生まれてからずっと孤独と隣り合わせで、愛されることを知らずに育ったのでしょう。


ですから、人を信用することもできないというよりも、誰かを信じるという概念がないのかと感じました。



私は当時の心情を知りたくて、Eさんに質問しました。


私「こんな話聞いたら、私もほっとけないと思います。この話を聞いたときに、どんな気分でしたか?」


Eさん「私、泣いてしまいましたよ。」


私「そうですか…そうですよねぇ…。


しかも不運なことに、自分の周りの人が次々に亡くなる。


自分だって南アで殺されてもおかしくなかったのに、ある意味生き残ってしまった…」


Eさん「お母さんの話をしてたときは、ベイちゃんも泣いてました。」


😭


離婚調停時には散々嘘を並べてハラワタも煮えくり返っていた時期も取材してきましたから、


ホント、頭にくることばかりでしたが😑


ベイちゃんのその涙が真実であったことを、私も信じたいと思います。




話を戻しますが、


そんな事情を抱えたベイちゃんと結婚し、


当時、家賃は払ってくださいというEさんとの約束のもと、(ビザ取得の為にも約束を破るわけにはいかず)当初は真面目に払っていたそうです。


しかしながら、


某西アフリカ人のコネクションでコンテナの仕事をしていたベイちゃんは、仕事の要領や段取りも悪く、


「それなのに給料を上げてくれと言ってくるんですよ、あなたの旦那は。」


なんて言われたこともあったそうで、ここでもきっと、教育を受けられなかった代償が影響しているのだろうなと想像しました。



余談ですが、


教育問題も然り、


感性とセンスってあるかと思います。


物事の捉え方や、(ビジネス)センス。


どんなに過酷な状況下でも、

教育が受けられなくても、


信念とか

情熱とか

海を渡って来た腹の底からの覚悟とか


そういったセンスで乗り切ってきた外国人の話を、私は知っています。


残念ながらベイちゃんは、それらが長けていなかったのでしょう。



その後は今までの記事にて説明してきました通り、モラハラ、DVスタート。


例えば、


初めの約束であった家賃は、気付けば『俺が払ってやっている』という解釈に刷りかわり、週末にEさんが友人の誕生日会で出かけることを伝えたところ、


「週末に遊び歩くなんて何事だ!俺が家賃払ってやってるのに、お前はダメな嫁だ。


友達の奥さんは、お前のように遊び歩いたりしない!」


と、駄々をこねたり。


しかしEさんは長年シングルマザーの、他人と比較することに興味がないサバサバ系女性。



Eさん「え?その奥さん友達いないんじゃない?真顔


ベイちゃん「そういう問題じゃない!」


というようなすれ違いや笑い泣き


前夫との子どもの面倒も見ると約束もしたくせに、


運動会や部活の試合に顔を出したことは一度もなかったそうです。


そういったベイちゃんの態度や日々のすれ違いの中で、


あぁ、この人は私のことを愛していないんだな、と薄々気付き始めたのでした。



それでもEさんは、


「今振り返ってみると、私が助けなければならないという気持ちの方が(好きという感情よりも)大きかったかもしれません。」


と言っていたように、入管に逮捕されたときにも最大限のサポートをしたのですが、


馬鹿にしたりDVをすることで優越感に浸っていたベイちゃんは、


せっかく自ら掴んだチャンスを、自ら手放してしまったのでした。




あのとき涙し合い絆を育んだはずの関係が、


(もちろんEさんにも原因があったとはいえ)



ここまでの憎しみに豹変してしまった根底にある、


ベイちゃんの怒りや哀しみというダークサイドを、


誰が救えるのだろうか。


何が彼を変えるキッカケになるのだろうか。


こんなに苦しい身の上話が出来る女性にせっかく出逢えたのに、


一度は心を開きかけることができたはずなのに、


どうしてまた、心を閉ざしてしまったのだろうか。


そんなことを考えずにいられませんでした。



ベイちゃんのストーリーを聞いていたら、私の心友の父親と重なるものがありました。


心友→日本人男性、アラフィフ

父親→モラハラ、パワハラ、DV常習犯の70代

もちろん謝罪はせず、都合が悪いことは全て忘れる。


彼の話を長年聞いてきて、

私は思わず何度も、


「それ毒アフリカ人と変わらないですよ。全く同じ。やっぱりその時代ってのもありますよね。あまりに貧しくて、愛に飢えていたことが原因で、自分に家族ができても愛し方がわからなかったんでしょうね。」




それがこの記事で説明していることなのですが、

どんな状況下でも、勝者と敗者が生まれる理由。

物事の捉え方と感性の違い。

そのハンデを、活かすも殺すも自分次第。




Eさんに頂いた本場のガーナチョコレート




懐かしいです。


私は現在、ガーナ関連は自分の仕事の仕入れでしか関わることがなく、


15年来の友人はいますが頻繁に連絡を取り合うこともなく、


たま〜に、年1くらいのペースで知り合いの店でご飯を食べたりするくらいで、すっかり縁遠い存在となりました。


そして本気で嫌いになってしまった時期は、こういうものを見たり、音楽を聴くことすら出来なくなるという脱力感を体験したものの、


改めてここまで這い上がれた背景にある18の頃の屈辱、逃げてしまったあのときの自分を乗り越えたような気持ちで生きています。



Eさんも散々な経験を積んでこられて、今改めて過去の自分を振り返ってメモを書きまくっている状況だそう。


それでもなおガーナに携わっておられる姿は、ただ好きであった頃よりも、遥かに精神レベルの高い、そしてディープな景色が見えているのではないかなと感じます。



そして現在釈放されてどこをふらついているかもわからないベイちゃんに関しても、


またDV被害者を増やさない為にも捕まってくれと思いつつ、


ベイちゃんが新たなチャンスに出会って、


自分と向き合うことに気付いて、


心を入れ替えて頑張って生き抜いてくれという気持ちも少々芽生えました。



Eさんは今回の某芸能人逮捕の件で、


彼の場合はおそらく親が絶対的な存在で、


自身もビジネスで成功して経済的にも自立していて、


何不自由なく生活させていることへ男尊女卑を感じたそうですが、



ベイちゃんのパターンはまた特殊でした。



自分自身と向き合うというのは


すなわち


パートナーや親の生い立ちを知ることからも、


ヒントが生まれる場合もあるのです。



まだまとめ切れていない取材が残っていますので、また追々更新します。



最後までお読みいただきありがとうございます。

お問合せ等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

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野地 麻理子(ノヂ マリコ)でした^^

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