こんばんは。
『あなたの個性』『自分らしさ』を最大に引き出す、アフリカとHIPHOPのセレクトショップ、『Crazy Funky Cool』店長の野地 麻理子(ノヂ マリコ)です。
Tさんとの新年会でふと昔の話になり、そういやこの話はしていなかった気がするので更新しておきます。
【私の場合②-3・元婚約者Kの話】悪気すらない人間から学んだこと
K=寄生虫=野地リミテッド=シルクロード馬鹿=スペース馬鹿
と、ニックネームが進化しまして、現在宇宙レベルの馬鹿となりました(笑)
これは今から8年前、2010年の話。
スペース馬鹿は当時3年ほどオーバーステイで、その3年の間は仕事もしていたので、出会った頃は私よりも給料が良かったくせに貯金が0円だったことに大変驚き、そしてキレました。
「あんたさ、何にそんなに使ってんの?」
今思えば私のお金に対する執着もどうかしていたのですが、
それにしても一体何のために日本に来たのか、ビジネスやら、母国より稼げるから来たのではなかったんか、
来るときは検討もつかなかったかもしれないけれど、日本の生活に慣れてきたらある程度「母国とは違うからこうしなければいけない」という変化は生まれなかったんか。
これも今思えば全くわからず、
「あなたの国は知らないけど、日本はある程度の貯金がなかったらいざというときに大変なことになるよ?悪いけどこれから私があなたの給料管理するから」
と言って、結局貯金ができない(=貯金というものを知らない)スペース馬鹿に代わって同棲中は私が管理をすることになったのでした。
結局そういう『厚かましい母性本能』が裏目に出て、甘ったれ野郎と化してしまったんだろうな、とも思う一方、
私の前に付き合っていた人の話を聞いたら、こんなことを言い出したのでした。
・バツイチシングルマザーのアラフォーと付き合っていた
・その人が何でも買ってくれた
・その人とは本気の付き合いではなかったから、時々会って何でも買ってくれる、都合のいい人だった。
もう同棲してしまっていたので、好きという感情の方を無意識に優先していたのです。
冷静に考えたら、この時点でヒモ要素はふんだんに仕込まれていたにも関わらず、どうしても良いところしか見えなかったのその時期。
+
ゴキブリが人間以下だったので、スペース馬鹿が輝いて見えてしまったという大きな大きな勘違い。
その後遠距離を決意してから、たしか秋から年明けまで4ヶ月ほど体調不良で仕事を辞めたスペース馬鹿は、主夫状態。
しかし4ヶ月間ずっと体調不良だったわけではなく、何かしら仕事はできたはずなのです。
私も友人のナカムラ(アフリカ人)の働く都内のレストランを紹介してくれないかと依頼したり、彼が働けそうなところを探そうという旨を本人に伝えたところ、
「レストランの仕事はしたくない」
「BARの仕事もしたくない」
ハァ?(*ಠ_ಠ)貴様、OSオーバーステイの立場でいいご身分ですな(*ಠ_ಠ)何でもいいから働きたいという意思はないのかい。選んでる場合じゃないだろ!<遠距離までは(私の為に帰国してくれるという手前)まぁ致し方ないか。残りの生活は私が面倒見よう。
という<←この気持ちの勝利により、
ずるずる遠距離前まで主婦と主夫の逆転生活の同棲をしていたのでした。
こういうヒモ男はきっと日本にもいることでしょう。
しかしながら、私は大きな勘違いをしていたのです。
日本国内のヒモ男は甘ったれてればいい環境がそこにあるからヒモになれるわけで、
日本に来るアフリカ人は、少なくとも相当な覚悟を持って、ハングリー精神と共に生きるか死ぬかのレベルで来たのであろう。
だから日本のようなヒモなんか生まれないはず。
みんなたくましいぜ…まじリスペクト。
( ゚д゚)ポカーン
勘違いも甚だしい(笑)
人柄に国は関係ないと言うならば、
苦労知らずにも国は関係ないのだよ。
アンタカが言ってたでしょ。
地べたを這って働いたことがない人間には、この気持ちはわからない。
スペース馬鹿には絶対に伝わらない。
少なくとも私が現在お付き合いのあるアフリカ人の方は、なんだってやってやるという根性で生きてきたことが『行動』でわかるのですよ。
なんとなーく日本に来て、
なんかうまい具合に助けてくれる人がいて、
貯金なんかしなくても都合のいい女が何でも買い与えてくれたら、
それが日本なのか、と、彼も勘違いをしていたのかもしれない。
そして私も尽くすことに喜びを感じ、ヒモ街道に誘導してしまったことも否めない。
ま、結婚しなくて本当に良かったんだわ。
今になって思うこと。
みなさんの失敗談を聞いて共感できるのは、
OSが理由で結婚を焦る気持ちは痛いほどわかります。
私も自分が結婚すれば済む話だと、いつでも出せるように婚姻届の準備もしてましたからね。
今日は、念願の携帯を変えました。
ゴリラガラス
懐かしの絵文字
人生リセット記念と、
今日はスペース馬鹿の思い出を巡らせ、あのとき相談したナカムラに教えてもらったDr.Sakisが頭から離れないので、せっかくだからみなさんにシェアしておしまいにします。
唯一思い出す、10年前に爆笑したドクターサキスさんのこのシュールなMV
もうコメディだよねこれ。
今知った、コンゴ人なんですね。
気になる方は、Youtubeで検索してみてください。
おしまい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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野地 麻理子(ノヂ マリコ)でした^^
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