続・奥様はベトナム人 -4ページ目

続・奥様はベトナム人

ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

 

 

 今年もよろしくと言ってから、気がつくともう2月の中旬。最近ブログよりもどうもXでの投稿が多く、長文を書くことがあまりなくなりました。

 気がつけば、特定技能で4業種が追加になるということ。技能実習制度も廃止され、新たに育成就労なるものが制定されるのもほぼ決まっており、今年は新たな外国人受け入れのターニングポイントになりそうですね。

 技能実習生は基本転職ができないが、育成就労は1年〜2年で転職ができるので地方から都市部への転籍が増えるとか、中小零細企業の人手不足が加速するとかいろいろと言われております。でも、私からすれば、逆に転籍OKですね。転籍によって見えてくるものがありますからね。

 実習生側からすれば、転籍が起こる会社はまず給料が安いところ、それから労働環境が劣悪、頻繁に転籍される会社への実習生の送出しは避けることになりますね。

 会社側からすれば、3年間の雇用を守る必要はないので、初期費用の負担分は痛いですが、ろくでもない人材はサッサとやめてもらった方がいいので、転籍の方向へ実習生を誘導することになるでしょう。結構無理して雇用を続けている会社は多いですからね。

 まあ今まで国際貢献などといった建前ではなく、少なくとも人手不足の日本での労働力確保での制度になるので、少しは本音と建前の歪みはなくなると思います。

 

 さて、先日もXでクレーム出しましたが、特定技能でのドライバーの件。すでに人材紹介会社が動き出しています。ただね、技人国で入れて特定技能に切り替える方法は、まず無理ですよ。ビザのレベルからすれば、家族帯同もできる技人国から制限が多い特定技能へ外国人達が切り替えるはずがない。まあそんな話が出た時点で転職ですわ。そういうリスクを知っていれば、こんな提案はしないと思いますよ。最初から人さえ入れれば、後の責任は取らないというのがミエミエですよ。

 運転手は基本教育し、育成して入れるべき。単純に人を入れれば良いという発想はやめてもらいたいと思っています。

 

 これからベトナムからインドネシアへのシフトが始まると思います。どうか中国からベトナムへシフトしたときに発生した様々な問題を繰り返すことのないように、受け入れをお願いしたいと思います。もうベトナムはダメだと思う方はどうぞインドネシアを使ってください。私は厳しい状況ですが、ベトナムからの送出しを続けるつもりです。今なら、きちんとした給料としっかりとした労働環境があれば、良い人材の送出しは可能と見ているからです。コロナ前は何でもかんでもベトナム人という流れがあり、ろくでもない人材を送り込んだ結果、昨今の報道にもあるように日本にいるベトナム人の問題が出ております。予言するまでもありませんが、数年後インドネシアの実習生も今のままでは同じ道をたどることになります。受け入れ側の日本の監理団体や受け入れ会社の意識が変わらない限り、同じ事の繰り返しになるでしょう。

 

 人はモノではありません。ただ単に受け入れればいいと言うわけではないのです。給料が安いから、きつい仕事でも我慢してくれるから、とりあえず人数合わせのために、とか思っている会社は使わないでほしいですし、送出し機関側も会社を選ぶべきです。ベトナムでは実習生たちの正当な要求ができるようになったから、私たちも会社を選ぶようになりました。給料が最賃ベースで、労働環境が悪いところは、こちらから願い下げです。日本語のレベルを上げたいなら、それなりのお金を出してください。ベトナム人でも日本人でも良い教師は、給料も高いです。技能実習制度におけるベトナム側の日本語教育は1ヶ月、どこも一人あたり15,000円です。でも実際には6ヶ月程度の教育を行っています。その分はすべて本人負担で行っており、それが皆さんが言う実習生の借金に上乗せされています。それも出さないで、日本語教育のレベルを上げろと言われてもねぇ〜。少しは送出し機関の教育費も負担してくれよとマジで思いますね。そうすれば、もっと実習生の負担を下げることができるからね。

 

 ベトナムでは人が集まらないではなく、仕事と会社を選ぶようになったから、集まらないだけです。インドネシアはとにかく日本で仕事ができればいいと思っているから、人が集まるだけです。インドネシアもそのうちベトナムと同じく、仕事と会社を選び出します。たぶんそこまでの期間はベトナムよりも早くなるでしょうね。そうなったら、次はどの国へ行きますか?いつまで焼き畑農業を続けるのか、よく考えた方が良いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 5日に日本に帰国しましたが、今年は年明け早々から、石川県の地震や羽田の日航機事故、それから通り魔的な事件や火災など、なんで新年早々こんなにいろいろ起こるの?ぐらい、様々な災害や事故、事件で始まった新年でした。海外でこのようなニュースに触れると、やっぱりメンタルに来ますね。思わず日本に帰りたくなくなりました。

 

 そう考えると、ベトナムホーチミン、自然災害の少ない地域で、正直羨ましいですね。暑いですが、この時期は乾季なので、結構カラッと晴れる日も多かったです。道路事情などで少しイライラすることもありますが、日本に比べておおらかな国であることは間違いないです。日本がどれだけストレス社会なのか、ベトナムに来ると本当にわかります。朝の6時からガンガンカラオケが鳴っていようと、さほど気にもなりません。うるさいけど、まあいいんじゃないの、ぐらいの感覚ですね。

 

 とはいえ、やはり日本に来る実習生たちには、少しでも日本のルールというか、暗黙に流れる同調圧力を理解しておかないと、精神的にやられてしまうので、その辺の説明はしておきますが、今回日航機事故については、実際の機内の様子なとのVTRを見てもらい、どうして全員が無事脱出し、助かったのかを知ってもらおうと、特別に授業を行いました。

 

 

 「どうして助かったか、わかる人はいますか?」

の問いかけに

 「ルールを守ったから」

 「何のルール?」

 「・・・・」

まあそんな話になると思ったのか、ルールを守ると答えが返ってきました。

 

 今回大切なのは、CAの指示に従って、自分勝手な動きをしないことでした。そして、そのことは日本の会社にも当てはまるので、会社で決められたルールを守ることの大切さを話しました。最近口酸っぱくして話していますが、このような具体的な事故の例は彼らの教育に本当に役に立ちますね。

 

 一人でも荷物を取り出したり、勝手に非常口を開けようとしたり、席を立って我先に逃げようとしたりすれば、間違いなく全員が助かることはなかった。CAさんも素晴らしかったし、乗っているお客さんも素晴らしかった。ルールを守るとは、自分の命と他人の命を助けること。どうかそれをわかってくださいと実習生たちに話しました。神妙な顔つきで皆さん聞いておりました。

 

 さて、いろいろな事が起きている2024年ですが、どうか今年は良い年になるように願わざるを得ません。能登半島の復興はかなりの時間がかかると思います。私も昔一度車で能登半島一周をしたことがありますが、本当に自然険しい環境であったと記憶しております。あそこまでインフラを含めて、破壊されてしまうと、その後の復興は大変な道であるだろうと容易に想定ができます。それでもなんとかしようともがくのが人間でありますが、再び被災者のふるさとが息を吹き返すことを願おうと思っています。簡単に頑張れとは言えませんが、私は私なりの応援をしていきますね。

 

 それでは今年もよろしくお願い致します。ベトナムはこれから旧正月(テト)に向けて、日本で言う師走のような感じになっていきますが、テト前にいくつかの面接が入っているので、また17日からベトナム出張を予定しております。

 

 

 

 

 

 

 

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 ベトナムでは旧正月(テト)の方がお正月らしく、1月1日が休日になるだけで新年の感じがほとんどしません。とはいえ、今年1年の労をねぎらうべく、つばきの事務局と先生方で簡単な忘年会をしました。なかなか金銭的にきびしい1年でしたが、来年こそはもっと多くの実習生を送り出せるように営業を頑張りたいと思います。

 

 つばきの先生方は全員ホーチミンでは老舗の「ドンズー日本語学校」で日本語を教えていた先生です。最近ではトップレベルの先生のヘッドハンティングもできたので、実習生の日本語力は格段に上がっています。送り出し機関で有名な「ESUHAI」も先生方はこのドンズー日本語学校の先生の方が多いです。これから技能実習に代わる新制度に切り替わるにあたり、間違いなく日本語力を問われるようになります。よく送り出し機関の営業トークで「うちは6か月でN4まで教育できます」というベトナム人営業マンがおりますが、N4ってそんな簡単にできるレベルではありません。まずはしっかり基礎を教え込むには、優秀なベトナム人の日本語教師が必要です。元実習生で教えられるレベルではないことを認識していただくとありがたいと思います。

 

 来年はもっと日本語のレベルを上げ、そして日本側の様々な要望に対応できるようにしていこうと思っています。特定技能の試験もベトナム国内で行われるようになりますので、ますますN4取得ができる送り出し機関の存在が重要になってくることでしょう。

 

 今年いろいろと仕掛けたことが、来年実を結ぶように頑張っていきます。つばきからの受け入れを検討してくださる監理団体や受入会社が1社でも増えてくることを願いながら、今年はサイゴンで年越しをします。

 

 それでは皆様よいお年をお迎えください。今年1年ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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