一番ハッピーな日
なかなか自分的に ぴったり しっくりな 服を着ているときは、何をしたって気分がいい。ゲッターズ飯田さんによると、昨日はわたしは 今年最高の一日だったらしい。何がそんなに最高だったかな?と翌日になって思い返すと、じつはいろいろあった。服がまず最高だった。丈が長くて 履きづらかったパンツを思い切って切ったら、全然ほつれない生地でイケる!となったり、重くてきてなかった かっこいいコートを出してみたら、髪が伸びて男にならずに 着れたのでした。服がいいと、メイクがいいと、1日はずっとハッピーになる。ウキウキの気持ちで家を出たら管理人さんに挨拶ができて、「いってらっしゃい」っていってくれた。ギリギリかなとおもってた、電車に乗れた。ちょっと肌寒いなーという 服装だったけど、歩いて電車にのると あつい。徒歩やジョギングの有酸素運動は、汗があとからくる。紅葉がはじまっている。楓の葉が みごとに 黄色ときみどりが 混じっていてすばらしいのだけど、それはなかなか、写真におさまってはくれない。自然のものはいつもそうだ。月も、星も、草木も、こちらも万全のじゅんびをして、一眼レフだの、なんだの、構えないと、おさめられない。自然とはあまのじゃくなもんだ。こんなに素敵にみせといて、後の世には遺すなという。「また みせてやるよ、きみがぼくを わすれなきゃ な」月なんて かならずあるのに忘れがちだ。わたしが 下ばかりむいて 石を蹴って歩いていたら、月は片想いだもの、そうしたら きっと 写真にもとらせてくれない、、きみが月を覗く時、月もまたきみを覗くのだ。ファンタスティックビーストのポップアップショップで1人ウキウキしていた。スネイプせんせい は わたしのなかで マボロシになってしまった。もうこの世にいないのに、映画の中では生き生きとして、いや生き生きとはしてないけど(役柄上)、わたしは二度と会うこと叶わない ひとに 恋焦がれる気持ちを、スネイプせんせいで覚えた。彼のことを考えるとむねがくるしい。これは恋だ、わたしは知ってる。if〜を歌う際は、つぎからスネイプせんせいのことを考えよう。恥を忍んで店員さんに写真をお願いしたら、ポストカード6枚セットが当たって、ハピハピで英会話に向かった。英会話の先生が、今日はお客さんがある、といって、連れてきたひとが、なんということでしょう、スネイプせんせいの俳優アランリックマンに、そっくり!!!!!!!!フロムオーストレリア,イングリッシュオンリーの彼と話したくて頑張るわたし。ああ 写真お願いすればよかった。。かえりみち、キャッチのお兄さんが話しかけてきた。15歳くらいから老けていて よくキャッチさんに声をかけられていたので、驚きもしないし動揺もしないのだけど、あまりに気分が良くてきょうは向こうが嫌っていうまで話を聞いてみようとおもった。まず、自分の中に別の人を作って話をする。なまえはユキ、昼のお仕事で事務をしてます、あっ、髪の毛は、サロンモデルとかをやってるから明るくしてて、、夜のお仕事かぁ。じつはもう足を洗ったんです、昔一通りやったから。。うん、肌が荒れるからやめたの、おにぃさんも寒いのに大変ですね、でも若そうですね、ノルマとかあるんですか?5.6分はなしたところで、彼は、ユキさんには敵いませんでした、寒いところすみません、またあったら声かけますね。といって去っていった。どれだけ口説いても ノルマにカウントできないユキは諦めて、新しい獲物を探してまた 寒空の下をさまよう。堅実なタイプだ。タートルネックにクロスのネックレスをしていたから、クリスチャンかなあ。コートじゃなくてジャケットだけをきて、寒そうに腕を組んで歩いていた。バスケをしていたらしいから、動いたら暖かいのかな。まじめに働くのは すばらしいことだ。ユキもがんばるよ。ほら、いいことが いっぱいでした。なによりも、すこし文字が浮かんで書けたのが すばらしく うれしい。ユキ、がんばる。ユキ(まりさ)