!あけましておめでとうございます!

今年も特撮的に充実した年になればいいなと思っています。
涼平さんブログ見て大切なことを思い出せた気がしますし、
いい一年になりますように。

とりあえず丑→寅ということで龍騎46話でも見るか…。(去年と変わってない)


27、その他のキャラを好きに語って下さい。

今までのでわりと満足してしまった…、のでどうしようかなと思っているところですが
気になってたキャラの注目してた部分でも挙げておこうと思います。

須藤
・序盤のスパイス
・地味に後々まで生き残ってたらやっかいな相手だったと思う

芝浦
・頭いいのにバカかわいい
・マトリックスでパシられてた、というのは色々想像の余地がある
・何でもゲームみたいに自分の思い通りになる、と思ってたヤツが
迎えたあの最期は…。結構「無邪気な感じの」ムカツクヤツだったので、
清々したというよりは少し落ち込みました。

手塚
・戦いを止めようと蓮には「恵理を諦めろ」と言っていた手塚さんが
北岡と接触していたらどうなっていたんだろう、というのが気になる
・喫茶店で真司と会話してたシーンでは手塚の手が震えていた、というのが
切ない。いろいろと覚悟していた人でしたね。

東條
・お近づきにはなりたくないけどキャラとして好き
・彼が少しずつ壊れていく過程を追うのは勇気がいる
・カフカの「変身」を読んでいたのは単なる「変身」繋がりってわけじゃない、
と思いたいなあ。

佐野
・現実的ではあるけど色々浅いキャラだった、その様子がなんというかリアル。
・彼と東條のやりとりでは絶妙な距離感があって、「あ、そこで振り向かないんだ」
とかいろいろと考えさせられました。

美穂
・姉を生き返らせるために戦う彼女に、士郎は何か思うところはあったんだろうか
・最期に真司を騙し通して死んだのが泣けた
・北岡、浅倉との因縁も気になった。尺的にあれ以上の掘り下げは出来ないんでしょうけど、
浅倉消滅後にうずくまった彼女、とか、セリフはないけど見過ごせないシーンでした


28、龍騎のキャラ達であなたの周りを固めてみて下さい。例 真司は恋人

この質問についてはえぇ!?って思ってしまったくらい龍騎は「龍騎」という
お話として大好きなんですが、そうだなあ、お昼や夕方のニュースでちらっと
出てそうな有名弁護士がツテにいたら心強いだろうなあ。
(で、実際事務所組みたいな人たちが現実にいたら世の中面白いと思う)

あと上司に大久保編集長、くらい。


29、好きな役者さんは誰ですか?

何度かカレンダーの話をしているように、涼平さんです。
男性に(女性的で、とかそういうニュアンスなしに)「キレイ」と思ったのは
初めてでした。あー、いや顔とかスタイルとかだけじゃなくて、涼平さん
だからこその北岡秀一、だとも思っているので、そこらへんの「きゃーきゃー」
具合は北岡について語ってるところらへんからも読み取っていただけると幸い。
あまり普通に盛り上がると自分で恥ずかしいことになりそうなので。
 

30、好きなエピソードを教えて下さい。

・8話、真司の北岡密着社会科見学
・9~10話、ゆかりちゃん関連・蓮と北岡絡み
・13~14話、ゾルダ死亡偽装事件
・19話、ファミレスの中で彼なりに頑張った真司
・22~23話、吾郎誘拐事件
・25話、北岡と吾郎の「もういいからさ」からの一連のやりとり
・26話、弁護士と餃子
・28話、ちょっと違う総集編
・夏のギャグ回
・32話、お互いギリギリの状況で言い合う北岡と浅倉
・34話のほとんど全部
・35話、北岡によるカラオケ祝勝会
・36~38話、蓮と恵理の描写
・39~40話、北岡VS浅倉、+森本弁護士
・インペラー編のほとんど
・46話、ケガした手で吾郎を助けるらしくない北岡
・47話、北岡の「ほんと、出来なくていいよ」までのやりとり
・その辺りの痛々しい真司と周囲の反応
・ラスト二話の全て
・それぞれのライダーの結末

あとこれに「好きなシーン」を加えたら龍騎全話になると思います。


えー、話題的には見事に中途半端なところで一年が終わろうとしているわけですが、
いっそ「その10」までいって年末年始を龍騎語りで済ませちゃうっていうのも
オツなものですよね。いつか済ませたかったことですしね。

次の戦隊の公式もオープンされているそうですし、来年もいろいろと楽しみです。
(※後々自分で検索かけたらどうもまだみたいですね。ガセ情報で申し訳ありませんでした)


24、浅倉について語って下さい。

浅倉さんには何度も「ぅわあ…(感嘆)」と思わせられましたが、
一番に惹きつけられた(と言っていいのか?)のはわざわざ呼び寄せた
弟を蛇に食わせたシーンでした。北岡以上にわかりやすい改心フラグ
立てておいてコレか、と、龍騎の根底に流れている(と思っている)
底意地の悪さにはっきり目を向けた瞬間でしたね。

で、浅倉自身はホントにもう何かしらの枠にはめられるようなキャラ
ではないと思っていますが、彼周辺の話は構図も因果関係もしっかり
している、といった印象が強いです。
例えば19話のライダー勢ぞろい(王蛇デビュー戦)でも、膠着しかけてた
バトルに「『ライダー』ってのはこういうもんなんだろ?」と言い切る
浅倉が登場したことで他ライダーに与えた「影響の図式」ははっきりして
いましたし、浅倉を「モンスター」として扱う蓮・北岡、逆にその暴虐性には
目を伏せて「人間だ」と言い張る人権派弁護士、浅倉を危険だと認識してはいても
簡単に「いらない」とは切り捨てられず、警察にその処遇を任せた真司、と
それぞれの有り様はわかりやすかった。

更に因果で言うなら、あの浅倉が(あれだけ好んだライダーバトルの場
ではなく)警察の手で社会的に死んだ、という落としどころも好きだったり。


北岡との因縁は、なんだか見直すたびに再発見というか再認識というか、
一周目だとちょっと最後の「浅倉との決着つけてやんないと」と言う
北岡先生が少し唐突に感じたくらい掴めてなかったので、惜しいこと
してたなあと思います。今となってはディケイド夏映画で王蛇宛に
ゾルダ召喚してくださいよ!と思うくらいには好きですね、
この二人の殺伐としかしてない関係。
浅倉にとって北岡は初めての「マトモに自分と向き合った人間」だったのではないか
と思ってるので、それを通じて少しは「モンスター」から「人間」に
なったのかな、と、最後ゾルダに勝ってもつまらなさそうだった王蛇と、
エンドロールの「イライラさせるな」な浅倉さん見て思いました。


25、士郎について語って下さい。

この人はもう「シスコン」っていうわかりやすいネタ用語に埋もれてる
気がするんですが、妹のために自分は死んだり多くの人の命を奪ったり
何度も時間を巻き戻したりってむしろ相当な「狂気」だよなあっていうのと、
それをさせたのが親の虐待、というのをはっきり意識した瞬間、もう子供番組で
何してらっしゃるんですかって思うくらい打ちのめされた覚えがあります。

ので、最終回の「俺をひとりにしないで」はすごい衝撃だった。
手塚は運命を否定するためにライダーの戦いを止めようとしてましたが、
よくよく考えると士郎も士郎で運命に逆らおうとしてたんですよね。
だから結局「優衣の死を受け入れる」という決断はすごく物悲しいんですが
でもそれも優衣と出した大事な答えなんだよな、と思うとあの4人の
お絵かきシーンを涙なしには観れないです。

そんな神崎兄妹について単純に「はた迷惑な兄妹だった」と言われてるのは
見たことあるし、私もそれを否定はしないんですが、でも龍騎って
そういう話じゃなかったよね、とも思ってます。

しかしエンドロールの世界では士郎はどうしてるんでしょうね。
最初は何の疑いもなく死んでしまったものと思っていたんですが。


26、優衣について語って下さい。

優衣ちゃんのどこが好きかと言われたら、やっぱりあの気丈なところ、に
なるんでしょうか。幼い頃の経験もあってか決して愛想のいい女の子
ではないんですが、だからと言って周りを顧みれないんじゃなく
むしろ周りにこそ優しい子だったイメージがあります。

特にあれだけ好き勝手やってる(ように見える)お兄ちゃんに
「お兄ちゃんが幸せそうじゃないから」とか
自分の消滅を知って本当は夜眠れないくらいに怖がっているのに
心配する真司に向かって「私は大丈夫」と笑顔を見せた辺りは
絶対自分には真似出来ないなと思いました。
そもそも最初期からモンスターや兄関連を自分でもどうにかしようと
行動してましたもんね。

彼女の幼少期は(それこそ死を経験するくらい)悲惨なんですが、
それからは明るい佐奈子さんが面倒見てくれていて良かったよなあ、と思います。
そんな最後の最後で「優衣は20回目の誕生日に消えちゃう」ことを
知っていたと明かされたおばさんですが、それ以前に誕生日が近づくにつれ
シリアスな表情はどんどん増えていってたんですよね。
「そういうことかー」と、何回も思わされた二周目でした。



それでは、よいお年を!
今回はもうほとんど特別枠っぽく北岡について、なんですが、書き終わってふと
文字数カウントしてみたら以前のディケイド本編考察?を軽く抜いていて軽く引きました。

そういえばなんだかそのディケイドの考察などを求めて覗いてくださってる方が
ちらほらいらっしゃったみたいなんですが、ご期待に沿えてなかったらすみません、
というか結構なこじつけ論だと自分でも思ってるので、あくまで「もしこうだったら
納得できるところもあるよね」レベルに読んでいただけると幸いです。


それから一番好きなライダーのところでゾルダの造形やらに触れてなかったような
気がするんですが、「注文していたR&Mが届いた日にテンション上がりすぎて
二時間かけてフル装備+ポーズ付けやってました」、ぐらいの記述に留めておくことにします。


で、本題。

23、北岡について語って下さい。

北岡さんや吾郎ちゃんについてはネットやwikiで知った事前情報が多すぎて、
(未見の状態で「吾郎ちゃんの顔が見えないよ」まで知っていたのはどうかと思う)
神崎周りや最終回については「だからこそわかったこと」も多かったんですが、
事務所関連は「だからこそ見えなかったところ」が多かったような気がします。

特に前半の思いっきり悪役っぽい北岡に対して「実は良い人」フィルターを
かけすぎていたり。なので、最初から好きキャラとして注目していたわりには
二周目の描写を新鮮に楽しめるというちょっと変わった体験をしました。


で、私にとっての北岡というキャラの良さ、というのを改めて考えてみると、まず
あの全身から出てる、どうにも憎めないハッタリ感のような気がしています。
社会的に見たら相当な勝ち組でお金には汚い、でもそんなガツガツしたところは
見せず、悪いことをそうと知って「だから何?」とでも言わんばかりに余裕で
やってみせ、だからといって冷酷さに人間味を失ってるわけじゃない。
むしろ欲望という人間の泥臭さを難なく肯定出来てしまう人、という。
(個人的にそこらへんの「キャラの気持ちよさ」を初登場から惜しげもなく
出しているのもポイント高いです)

で、傍目には人生を謳歌して、自信を裏付ける実力もあって、でも単に良い人では
ないからあの世界には北岡を気に食わないと思ってる人は大勢いるんでしょうけど、
視聴者にはまた違った情報、彼の病気や吾郎ちゃんの存在があるものだから
その分北岡の弱さなんかも知れちゃうわけですよね。そういう裏表があって
接する人によっては色んな側面が見られるところ、基本飄々として冷静で策士キャラなのに、
それが思い切り崩れたりしても(「キャラがブレてる」じゃなくて)「人間臭い」と思えるところ、が、
特に好きなのかもしれません。

30歳という年齢設定も、不治の病と知って自暴自棄になるだけ若くもなく、とはいえ全て
達観できるほどに老いてはいない、今一番生きていたいだろう年齢ってことで、悲しいくらいに
説得力がある気がします。


そして、やっぱり「北岡」やその周りの人を語る上で外せないのは、彼がライダーに
なった理由であり、片腕たる吾郎が彼に尽くすようになった原因であり、彼にまつわる
ストーリー上で常にちらついていた「不治の病」なのかな、と思っています。

北岡が他のライダーとは何が一番違うかって、「ライダーになって」勝ち残らなければ
「死ぬしかない」ってところだと思うんですよ。他のライダーは「一回ライダーになったから」
戦わなければ生き残れないわけで、その前提からしてちょっと異色。しかもそんな
誰より差し迫った事情を持っておきながら短慮な行動は決してしないという。
そもそも「人を守りたい、ライダーの戦いを止めたい」という真司に一番精神的な
ダメージを与えられそうなのは北岡自身のその境遇ですよね。「俺はこうでもしなきゃ
死ぬしかないんだ」なんて言われたらどれだけ悩むよ真司っていう。
でもそういう目に見える「必死さ」は出さず、むしろ反対に「必死になって」浅倉を
ひき殺そうとした吾郎を「止める」方だった、というのが北岡の持つ
(他ライダーと比べての)個性、甘さ、もしくは善さなんじゃないかと。

そこらへんは既にファンコレなどで役者さんたちがお話してらっしゃるので
割愛(これで?)しますが、そのへんの「もうこの人ある程度最初から『死』ってものを
受け止めて(not受け入れて)んじゃないの?」感というか、あがきたいのだろうけど
あがけてない切なさというか、さりげなく見える器の広さなんかも好きです。


で、次は(次は?)そんな人じゃないとまず吾郎ちゃんを側に置けないよな、という
お話なんですけど。

ネットとか見てると未だに「北岡ってなんで吾郎ちゃんの弁護引き受けたの?」
な疑問が話題に上がっていたりしますよね。それはそもそも二人の出会いが詳しく
描かれてはないし裏設定としてどこかにあるわけじゃないんで当然のことなんですが、
ただわかっているのは「吾郎が巻き込まれたつまらない傷害事件の弁護を担当したのが
北岡で、そのせいで検査が遅れ、病状が後戻り出来ないところにまで悪化した」ぐらい。
で、「その責任を感じた吾郎が秘書に」という話になってると思うんですけど、
それだけだと「何故お金のにおいがしなさそうな弁護を?(国選で云々かんぬん?)」と
「担当弁護士だからって相手の病状まで知れるものなのか?」という疑問が付いて回るので、
私はそれ以前に二人に何らかの交流があったものと脳内補完することにしました。

それも含めると、吾郎ちゃんはある程度当時から親しかった相手(しかも弁護してくれた恩人)
を死病に至らしめちゃったんじゃないか、というすっごく重い十字架を背負ってるわけで、
しかも自分のせいで死にゆく(という負い目がある)人の面倒を一番近くで見る、というむごい
選択をしちゃってるわけで、それで何がしんどいかって言うと、北岡も北岡でしんどいと
思うんですよ。
何より自分が死んでしまうもう取り返しのつかない原因に関わってる(と相手が思っている/いた)
わけですから、もしこれが他の人だったら吾郎ちゃんを避けるようになってもおかしくないところ
ですよね。
それを北岡は「自分の責任だから」と受け入れ、かつライダーとして苦境に立たされているときでも
「吾郎ちゃんは悪くない」というフォローまで入れちゃって、しかも少し言葉を間違ったら
ネガティブになりそうな要素たっぷりなのに毎日面白おかしく二人で生活出来てる、というのは
北岡さんの器(とそれに応えられる吾郎ちゃんの存在)がなければ出来ないよな、と、
そこらへんに二周目辺りで改めて気づいて、北岡先生の株が大暴騰した覚えがあります。


で、浅倉絡みのところはまた次回語るとして、あとは令子さんとかめぐみとか…。

この二人と事務所組(特に北岡・令子ラインと新旧秘書ライン)の描写はもっと観たかったなあ、
と思いつつ、あれぐらいだったからこそあの最終回だよなあ、とも思っているので複雑です。
とりあえず、さりげなく令子さんを守っていた先生と、令子さんと話しているときの楽しげな
(ある種気の抜けた)先生の様子は良かった。だからこそ(ネタバレを知ってはいたけれど)
最後の最後にル・クロックで北岡を待つ令子さんの様子を見たときは泣けたし、そのことを
知らないまま北岡は逝ってしまったんだな、と意識したときには本当に泣いてました。
あの辺りは今までずっと見守るだけだった吾郎の死闘やら浅倉の「何故だ」やら考える分には
いろいろ忙しいはずなんですけど、最初はただただ送られてくる映像に圧倒されてたように
覚えています。
 (令子さん自体については、「有能」というより先生の「あなたは一流のジャーナリスト
たらんと無理をしている」が当てはまる描写ばっかりだったのが残念かなあ…。つっかかる
美人だからこそ先生が追うようになったとは思うんですが、もっと「かっこいい」活躍を
見たかったです)

めぐみは最初レギュラー化と知って「えぇ!?」と思ったクチなんですが、ギャグ回の
はっちゃけ具合とか、「仕事に生きるから!」とか言っておきながらいざ北岡に島田が迫ると
咄嗟に「私の…!」と口に出しちゃうところとか、それでいて最後は令子さんに北岡と
会うようそっと後押しするとか、そこらへんが憎めないというか(かわ)いいなあと思ってます。
北岡の病気や死を知ったときはどうしたんだろうな、と考えるときもありますが、
それはどちらかというと脳内妄想で二次創作の類になってしまうしなあ。



…リアルにここまで目を通していただいてる人なんているのでしょうか(ありがとうございます)、
と思いつつ、とりあえず今吐けるだけのことは語れたのでここまでにします。


あとこれは完全な余談ですが、涼平さんカレンダーって壁掛けと卓上でほとんど内容
違うんですね!めっさ今更ながら知ってしまって卓上しか持ってない自分が恥ずかしい…。
(時期的に郵便受けに入れられる可能性が高かったので!)
これは来年に向けて(というか今からだと確実に年明けですが)追加で申し込むべきなのか。
ともう既に12月として飾ってあるカレンダーを見つつ考え中です。
怒涛の語りゾーンです。
もう年末これで終わるどころじゃないって気がするけど、
これ書ききったら来たるべき日に成仏出来そうなので頑張ります。


21、真司について語って下さい。

とりあえず最初はホントもう「馬鹿!」な印象でした。
特に蟹刑事に蓮や優衣のことまでペラペラ話しやがったときには
お人よしにもホドがあるだろと。
(でもだからこそそういう真司に「刑事が人殺ししてバトルにも積極的」
っていう現実を見せたあのエピソードは好きなんですけどそれはまた別の話)

それでもそんな馬鹿だからこそ「戦いを止めたい、人を守りたい」
という思いを(悩みながらも)貫いた真司と、その最期には泣いた。
今では一話の登場シーンからして「真司だなあ」と微笑ましく見れるようになりました。


で、「龍騎」という番組は一応ヒーローモノだし、その主人公が真司、ってことで
あまり(視聴者的に)目立ってない気がするのが真司が「全く無関係だったのに」
「自分から人を助ける道を選んだ」ってこと、だと考えていた時期があって。

手元には封印のカードもあって自分の安全は保障されてる、ジャーナリストやってる以上
「人」だって誰もが罪なき存在じゃないとは(少しは)知ってるだろうし、普通に
暮らしていたら誰かを憎んでしまうことだってあるだろう、加えて真司自身に
背負うものは何もない。
そんな状況で自分が命を落とすかもしれないライダーになって「人を守る」と言えるのは、
でもだから彼が聖人君主だって話じゃなくて、ただごく自然に誰かに突っかかったりする
普通の兄ちゃんだった、ってところに真司のキモがあるんじゃないかなと。

(以下書きかえ予定)



22、蓮について語って下さい。

とにかく皮肉屋。それでいて優しい人、という印象があります。

最初こそ何の背景もなしにライダーになった真司を嫌うシーンが多かった
イメージですが、4話で初共闘、それから須藤の死というライダーバトルの
現実を二人して知り、佐奈子さんの気まぐれで一緒に暮らすようになった、
この一連のプロセスで真司の人柄を知っちゃって、そのキレイゴトを完全に
笑い飛ばすことは出来なくて、もう既に「見捨てられない」ところにまで来ている
(冤罪事件で北岡に掛け合ったのは他の誰でもない蓮だったっていう)のがもう
ホントにこの人(の性根)は優しいよなあと。

そもそも優しくないと彼女のためにあんなに頑張ろうとは思えないですしね。


で、中盤までは願いのため(彼女のため)に迷走する蓮を真司が止めることが多くて、
それとは対照的に終盤は迷いまくる真司に対して様々な言葉を投げかける蓮さんですが、
そこらへんのセリフはホントに好きです。
もうセリフだけ冷たく聞こえようが色々思いやってるところがあるだろコイツ的な。

暴走する真司をいぶかしむ優衣に「いつもどおりだろう」とわかりにくいフォローしたり
「お前は今までずっとそうやって迷ってきた。それで、誰か1人でも救えたのか」とか
「(神崎の元に行くのを)力づくで止めないだけでも有り難いと思え」とか
「お前はそうやって何でも飲み込もうとするから迷うんだ」とか。
もうここらへんで蓮のイメージ大幅アップですよ(遅)。
真司に対して言って欲しいことを全部言われちゃった感があります。
(ついでに士郎に言って欲しいことは真司と優衣がちゃんと言ってくれた印象)

で、ここまで来るのに色々あったよなあと思っているところに「お前こそ生きろ!」ね。
そりゃあ泣くって。


あと恵理さんとの関係もいいですよね。
何も言わずとも「自分が蓮に迷惑をかけている」と悟って「私のためじゃなく
自分のために」と言う恵理に「ああ、俺はそうしている」、とかさあ。
すれ違ってはいるんですけど、お互いのことを考えているからこそのセリフというか。
(ライダーの戦いに関しては恵理さんいろいろ悟りすぎな感もあるんですが、
一年前の実験前にでも色々聞かされた(もしくは断片的に知った)と脳内補完してます)

で、そんな蓮について色々お見通しな恵理さんが、願いを叶えた蓮の最期に
「そんなところで寝ていたら風邪引くよ」って声をかけたのももう何とも言えない。

一年通しての蓮を彼のセリフで言い表すなら「(それでも)生きていて欲しい人間がいる。
たとえ世界中を敵に回してもそいつを死なせたくないと思う。それが間違っているかどうか
関係ない、そのためだけにオレは戦う」だと思っているので、初期案のように「新しい命を
斬り捨てるナイト(願いを否定)」にならなくてホントに良かったと思った瞬間でした。


あと地味に蓮と北岡法律事務所絡みのエピソードも好きです。
22話辺り、北岡のために浅倉の元に向かっただろう吾郎をごく自然に心配して
忠告する蓮とか、そこであくまで「自分のためだけ」を主張する北岡に反感を覚える蓮とか。
「男女の情愛」と「恩人に対する敬愛」という違いこそあれ、大切な人のために戦う蓮と
戦えない吾郎の対比、とかももっと見たかったところです。



…まさかここまで長くなるとは思ってませんでした。
「えっと蓮について書くことはー」とか悩んでたのに書き出したらコレって。
次は特に思い入れのある北岡さんについて、なので多分一題に一回使いそうな気がします。
ってことで続きです。


16、10であげた以外の契約モンスターについて、それぞれ簡単に語って下さい。

また羅列方式っていうのもアレなんで、契約モンスター全般について
思ったこととかでいくと、まずあまりマスコット化しなくて良かったなと。
まるで主人の敵討ちを「するかのように」浅倉を狙ったメタルゲラスや
エビルダイバーぐらいがギリギリの線で、あれ以上絆とかが生まれていたら
最後のライダーのいない世界(恐らくモンスターも生まれていない世界)が
少し後味の悪いものになってしまうし、あくまで神崎がライダーを戦いから
逃がさない舞台装置・戦闘手段に徹してくれていて、物語の主眼は
「ライダー対ライダー」、「ライダー対モンスター」では真司ですら容赦ない、
という軸がブレなかったのも観やすかった理由だと思ってます。

とはいえあれだけハッタリの効いた戦闘の立役者だし、かっこかわいいヤツも
いるしで愛着は湧いちゃうんですけどね。
デストワイルダーやサイコローグが野良化したときは悲しかった。


17、自分がライダーになるとしたらどのライダー? その理由も教えて下さい。

自衛とかのためにオルタナティブで。
13ライダーズに見込まれた時点で神崎さんに運命狂わせられてそうだし。


18、契約モンスター以外で印象に残っているモンスターがいましたら教えて下さい。

・夏のギャグ回で大暴れしてくれたシールドボーダー
(地味に1対1のままだとゾルダ押し負けてましたよねあれ。
あとコイツとの戦闘は水浴びとか龍騎の「この!このぉ!」とか
「今デート中だ!」「え!いーなー」「うらやましいだろ」とか
29話の「小学生じゃないんだから」絡みの掛け合いとかネタが豊富すぎる)

ついでに、
・夏のギャグ回で妙な連携の前に儚く散ってくれたソノラブーマ


19、あなたは、仮面ライダー龍騎における、ミラーワールド、モンスターとの契約、
カードバトルという設定をどう思いましたか?


もう既にいろんなライダーがいる、とわかっている上での視聴でしたし、
しっかり話に食い込んでいた要素だったので違和感なく受け入れられました。
むしろ(それらの存在自体がファンタジーであることは否めませんが)
ああいうバトルロワイヤルのルールとしても神崎兄妹の背景としても
説得力のある設定だったのですげえなあと思っています。


20、1番好きな登場人物は誰ですか? その理由も教えて下さい。

えっととりあえず北岡先生なんですけど、別に枠がある人と事務所関連を
除くと大久保編集長や香川教授といった大人キャラが好きかもしれません。
(ほとんどのキャラが好きなので結構な僅差ですが)


編集長は「真司の先輩」といった側面を活かして妙なヤツらと関わっているらしい
真司をさりげなくフォローしてくれるし(しかししっかりと減給)、真相を
知った後は真司にとっても視聴者側にとっても大切なことを教えてくれるし、
始終おいしいところを持っていかれた印象です。
ああいう人が身近にいて欲しいよなあ全く。

教授は神崎の計画やモンスターの存在を知って自力でそれに対抗できるだけの
オルタナティブを作り上げたってところがまずかっこよくて。
大切な妻子を人質に取られても、神崎相手に「自分(たち)のためではなく
人のために戦っている」姿勢を貫いたところもホントに英雄だなと思いました。
(その是非はともかくとして)

何かのため、ひいては自分のためではなく「そうしなければならないと思ったから」
そうした、っていうのは世間で称えられるのに必要な要素ですよね(例えば人助けのときに
何か見返りをアテにして、という思惑が外に出ていたら「ただの打算か」と思われるように。
人は倫理的な行い以外は大抵巡り巡って「自分のために」やっているものですし)。
そこらへんを見事に描き出しているのが教授を始めとする401号室メンバーや
佐野、それに関わったレギュラー陣だったのかなと思っています。



続きはまた長くなりそうなので次回に。