怒涛の語りゾーンです。
もう年末これで終わるどころじゃないって気がするけど、
これ書ききったら来たるべき日に成仏出来そうなので頑張ります。


21、真司について語って下さい。

とりあえず最初はホントもう「馬鹿!」な印象でした。
特に蟹刑事に蓮や優衣のことまでペラペラ話しやがったときには
お人よしにもホドがあるだろと。
(でもだからこそそういう真司に「刑事が人殺ししてバトルにも積極的」
っていう現実を見せたあのエピソードは好きなんですけどそれはまた別の話)

それでもそんな馬鹿だからこそ「戦いを止めたい、人を守りたい」
という思いを(悩みながらも)貫いた真司と、その最期には泣いた。
今では一話の登場シーンからして「真司だなあ」と微笑ましく見れるようになりました。


で、「龍騎」という番組は一応ヒーローモノだし、その主人公が真司、ってことで
あまり(視聴者的に)目立ってない気がするのが真司が「全く無関係だったのに」
「自分から人を助ける道を選んだ」ってこと、だと考えていた時期があって。

手元には封印のカードもあって自分の安全は保障されてる、ジャーナリストやってる以上
「人」だって誰もが罪なき存在じゃないとは(少しは)知ってるだろうし、普通に
暮らしていたら誰かを憎んでしまうことだってあるだろう、加えて真司自身に
背負うものは何もない。
そんな状況で自分が命を落とすかもしれないライダーになって「人を守る」と言えるのは、
でもだから彼が聖人君主だって話じゃなくて、ただごく自然に誰かに突っかかったりする
普通の兄ちゃんだった、ってところに真司のキモがあるんじゃないかなと。

(以下書きかえ予定)



22、蓮について語って下さい。

とにかく皮肉屋。それでいて優しい人、という印象があります。

最初こそ何の背景もなしにライダーになった真司を嫌うシーンが多かった
イメージですが、4話で初共闘、それから須藤の死というライダーバトルの
現実を二人して知り、佐奈子さんの気まぐれで一緒に暮らすようになった、
この一連のプロセスで真司の人柄を知っちゃって、そのキレイゴトを完全に
笑い飛ばすことは出来なくて、もう既に「見捨てられない」ところにまで来ている
(冤罪事件で北岡に掛け合ったのは他の誰でもない蓮だったっていう)のがもう
ホントにこの人(の性根)は優しいよなあと。

そもそも優しくないと彼女のためにあんなに頑張ろうとは思えないですしね。


で、中盤までは願いのため(彼女のため)に迷走する蓮を真司が止めることが多くて、
それとは対照的に終盤は迷いまくる真司に対して様々な言葉を投げかける蓮さんですが、
そこらへんのセリフはホントに好きです。
もうセリフだけ冷たく聞こえようが色々思いやってるところがあるだろコイツ的な。

暴走する真司をいぶかしむ優衣に「いつもどおりだろう」とわかりにくいフォローしたり
「お前は今までずっとそうやって迷ってきた。それで、誰か1人でも救えたのか」とか
「(神崎の元に行くのを)力づくで止めないだけでも有り難いと思え」とか
「お前はそうやって何でも飲み込もうとするから迷うんだ」とか。
もうここらへんで蓮のイメージ大幅アップですよ(遅)。
真司に対して言って欲しいことを全部言われちゃった感があります。
(ついでに士郎に言って欲しいことは真司と優衣がちゃんと言ってくれた印象)

で、ここまで来るのに色々あったよなあと思っているところに「お前こそ生きろ!」ね。
そりゃあ泣くって。


あと恵理さんとの関係もいいですよね。
何も言わずとも「自分が蓮に迷惑をかけている」と悟って「私のためじゃなく
自分のために」と言う恵理に「ああ、俺はそうしている」、とかさあ。
すれ違ってはいるんですけど、お互いのことを考えているからこそのセリフというか。
(ライダーの戦いに関しては恵理さんいろいろ悟りすぎな感もあるんですが、
一年前の実験前にでも色々聞かされた(もしくは断片的に知った)と脳内補完してます)

で、そんな蓮について色々お見通しな恵理さんが、願いを叶えた蓮の最期に
「そんなところで寝ていたら風邪引くよ」って声をかけたのももう何とも言えない。

一年通しての蓮を彼のセリフで言い表すなら「(それでも)生きていて欲しい人間がいる。
たとえ世界中を敵に回してもそいつを死なせたくないと思う。それが間違っているかどうか
関係ない、そのためだけにオレは戦う」だと思っているので、初期案のように「新しい命を
斬り捨てるナイト(願いを否定)」にならなくてホントに良かったと思った瞬間でした。


あと地味に蓮と北岡法律事務所絡みのエピソードも好きです。
22話辺り、北岡のために浅倉の元に向かっただろう吾郎をごく自然に心配して
忠告する蓮とか、そこであくまで「自分のためだけ」を主張する北岡に反感を覚える蓮とか。
「男女の情愛」と「恩人に対する敬愛」という違いこそあれ、大切な人のために戦う蓮と
戦えない吾郎の対比、とかももっと見たかったところです。



…まさかここまで長くなるとは思ってませんでした。
「えっと蓮について書くことはー」とか悩んでたのに書き出したらコレって。
次は特に思い入れのある北岡さんについて、なので多分一題に一回使いそうな気がします。