「誰にでも秘密がある」('04)
- アミューズソフトエンタテインメント
- 誰にでも秘密がある デラックス・バージョン
イ・ビョンホンさん、チェ・ジウさん主演のラブコメディです。
まず感想を一言。
まぁ、何てお下劣 *^^*
元々日本向けに作られた映画で、韓国ではあまりの「お下劣さ」にそっぽを向かれたと聞いていましたが、噂に違わぬお下劣さ *^^*
この手の内容を東洋人が演じると妙に生々しくてイヤラシイ感じがするんですよね (^^;;;それにしても「日本向け」ってことは、韓国映画界の人は日本人がこういう「お下劣」なのが好きだと思っているのかなぁ (^^;;;
僕の好みから言うと、お下劣過ぎて引いちゃいましたけど、ストーリーの組み立て方は面白かったと思います。同じ状況を 3姉妹それぞれの目線で描いていて、ビョンホンさんは主演とは言っても実際には狂言回しとも言える「脇役」に徹しているのも面白いと思います。
ただ、そもそも日本のビョンホンさんのファンやジウちゃんのファンって、こういう「お下劣お色気コメディ」って好みじゃないんじゃないかなぁ。何だかターゲットを間違って作っちゃった映画のような気がする…。役に合ってるかと言うと、「結構合ってる」とは思いますけど (^^;;;
この映画で目を引いたのは三女役のキム・ヒョジンさん。「秘密」('00) でヨンミン (キム・ミンジョンさん) の妹役を演じていましたね (^^)
他にも「彼女は最高 (彼女はボス)」('03) の悪役ペ・ジョンチョル役のチョン・ボソクさんや、お笑いタレント兼 MC で活躍中のタク・ジェフンさんがそれぞれ二女 (ジウちゃん) と三女に関わる男として出演しているのも注目です (^^)v
「電車男 DELUXE 最後の聖戦」を観て
たまたまテレビを付けたら今日の午後、一昨年話題になったドラマ「電車男」のスペシャル番組が再放送されていました。元の本も読んだことはありませんし、映画も連続ドラマも全く観たことがなかったのですが、退屈しのぎに観てみました。
→ フジテレビ公式ページ
う~む... 僕には全く合いませんでした (^^;;; 終始お尻の下がむずむずするような何とも言えない居心地の悪さを感じてしまって…。
元の本は読んではいませんが、内容は知っています。それがベストセラーになったのは何となく理解できるんです。でも映像化するとこうなっちゃうんだ… って感じがするんです。連続ドラマも映画も観ていないのでエラそーなことは言えませんが、この物語の世界は映像化には不向きだと思うんです。
実話をもとに、ドラマなり映画なり、物語としてまとめようとすると、ストーリー展開上、どうしても都合の良い「フィクション」が加わってしまいますよね。このドラマの場合はその「フィクション」部分が「美化し過ぎ」でひっじょーに気持ち悪かった…。完全な「フィクション」で一種の「ファンタジー」と思えば、「過剰に美化された世界」もそれなりに楽しめるのかも知れませんが、ベースが実話ということが頭の隅にあるので、「気持ち悪さ」ばかりが気になってしまったのです。
また、ネットの掲示板への書き込みなんてものは、それ自体、そもそも「絵 (=映像)」としての面白みがないので、映像化する際には何らかの「演出」を加えざるを得ないことは理解できますし、実際、このドラマの作り手もそれなりに苦労したんだろうと思います。でも電車男を応援する人たちが書き込みをしている際の演技があまりにも「作り過ぎ」でドン引き…。
同じ「オタク」に関わる演出なら、「踊る大走査線」シリーズの方が良かったような気がします。でも実は「踊る大走査線」も僕の趣味とは微妙にずれているんですけどね (^^;;;
ということで、話のタネに観てみましたが、少なくともこのドラマは僕には全く合わないということがよく分かりました (^^;;;
このドラマのファンの方、ゴメンナサイ m(_o_)m もう二度と観ることはないと思うのでお許しください…。
→ フジテレビ公式ページ
う~む... 僕には全く合いませんでした (^^;;; 終始お尻の下がむずむずするような何とも言えない居心地の悪さを感じてしまって…。
元の本は読んではいませんが、内容は知っています。それがベストセラーになったのは何となく理解できるんです。でも映像化するとこうなっちゃうんだ… って感じがするんです。連続ドラマも映画も観ていないのでエラそーなことは言えませんが、この物語の世界は映像化には不向きだと思うんです。
実話をもとに、ドラマなり映画なり、物語としてまとめようとすると、ストーリー展開上、どうしても都合の良い「フィクション」が加わってしまいますよね。このドラマの場合はその「フィクション」部分が「美化し過ぎ」でひっじょーに気持ち悪かった…。完全な「フィクション」で一種の「ファンタジー」と思えば、「過剰に美化された世界」もそれなりに楽しめるのかも知れませんが、ベースが実話ということが頭の隅にあるので、「気持ち悪さ」ばかりが気になってしまったのです。
また、ネットの掲示板への書き込みなんてものは、それ自体、そもそも「絵 (=映像)」としての面白みがないので、映像化する際には何らかの「演出」を加えざるを得ないことは理解できますし、実際、このドラマの作り手もそれなりに苦労したんだろうと思います。でも電車男を応援する人たちが書き込みをしている際の演技があまりにも「作り過ぎ」でドン引き…。
同じ「オタク」に関わる演出なら、「踊る大走査線」シリーズの方が良かったような気がします。でも実は「踊る大走査線」も僕の趣味とは微妙にずれているんですけどね (^^;;;
ということで、話のタネに観てみましたが、少なくともこのドラマは僕には全く合わないということがよく分かりました (^^;;;
このドラマのファンの方、ゴメンナサイ m(_o_)m もう二度と観ることはないと思うのでお許しください…。
KBS 2006 演技大賞
大晦日に放送された「KBS 演技大賞
」ですが、さすがに生放送中のネット視聴は混雑してほとんど観られなかったので、改めて VOD で視聴しました。
→ KBS 2006 演技大賞
韓国はさすが「ドラマ好き」のお国だけあって、全てのテレビ局 (系列) でドラマ大賞があるんですよね。映画とは違うテレビドラマにおける作品性や演技をきちんと評価するというのはとても良いことだと思うのですが、何故日本にはないんだろ? 強いて言うと雑誌「ザ・テレビジョン」のドラマ大賞くらい?
賞は「黄真伊 (ファンジニ)」「うわさのチル姫」「ソウル1945」の 3作品で独占したという感じでしたが、受賞者の中で特に注目したのは助演 (男優) 賞受賞の 2人。「ソウル1945」のパク・サンミョンさん (大のお気に入り!) と「春のワルツ」(スホ父役) のイ・ハヌイさんです。特に「春のワルツ」は視聴中なので今後はイ・ハヌイさんの演技に注目しなくちゃなりませんね (^^)
この手の授賞式で楽しいのは、会場にいる俳優さんたちやプレゼンテータとして登場する俳優さんたちの顔ぶれです。今年の KBS のドラマ出演者が中心ですが、主役級だけでなく、「名脇役」と呼ばれるような方たちも出席されていて目を楽しませていただきました (^^) それに名子役のユ・スンホくんが「青少年演技賞」のプレゼンテータとして出てきたのはちょっとビックリ (^O^)
そして今回一番ワクワクしたのは第2部オープニングで歌と演奏を披露した Actors というバンド。歌と演奏自体は「オジさんの宴会芸」レベルでしたが、メンバーの顔ぶれが渋い! (^^)v
ギターはイ・ヨンハさん (ごめん、愛してる 、悲しき恋歌 ) とイ・ハヌイさん (茶母 、春のワルツ)、ベースはソヌ・ジェドクさん、ドラムはカン・ソグさん (ウェディング )。カン・ソグさん以外の 3人はボーカルとコーラスも担当していました。出来としては「宴会芸」レベルでかなり「とほほ」な感じでしたが、カン・ソグさんのドラムは結構イケてたと思います (^^)v
この顔ぶれで最も意外なのはソヌ・ジェドクさん。僕が今まで観たドラマ (真実 、茶母 (チェオクの剣) 、グリーンローズ ) ではいつも落ち着いたイメージがあったので、サングラスをかけてベースを演奏する姿はあまりに意外!! 他のメンバーは何となく分かるんですけど、ソヌ・ジェドクさんだけは「何故このメンバーに?」という感じでした (^^)
他に印象的だったのは、司会を担当しているチェ・ジョンウォンさん (オールイン、12月の熱帯夜 ) が「うわさのチル姫」で優秀演技賞を受賞したことや、つい先日婚約を発表したワン・ビンナさん が「黄真伊」で助演 (女優) 賞を受賞したこと。それからリュ・スヨンさん (ラストダンスは私と一緒に ) とシングさん (ごめん、愛してる 、勝手にしやがれ ) の 2人が揃って「ソウル1945」で最優秀演技賞を受賞したのも印象的でした。特にリュ・スヨンさんが涙ながらに受賞の喜びを語っていた姿は強く印象に残っています。
あっ、肝心なことを忘れていた!
ハ・ジウォンちゃんが「黄真伊」で大賞を受賞した喜びを聞かれてもあまりしゃべらなかったのが可笑しかった (^^) 司会のタク・ジェフンさんが何を聞いても、どんなに頑張って言葉を促しても、ほとんどしゃべらない (^^;;; もちろん「感極まって」というのもあるのでしょうが、観た印象では「ぼーっとしてる」だけにしか見えなくて (^^;;;
以前、クォン・サンウ君と一緒に「夜心萬萬」に出たときに、サンウ君から「天然ボケ」呼ばわりされていたんですが、確かにジウォンちゃんは「強烈な天然系」の人みたいなんです (^^) そんなこともあって単に「ぼーっとしている」だけのように見えてしまったのです (^^;;;
今回は KBS しか観ませんでしたが、「ドラマ大賞」というものが結構面白いものだということがよく分かったので、次回は MBC や SBS のドラマ大賞もしっかり観ようと思います (^^)v
→ KBS 2006 演技大賞
韓国はさすが「ドラマ好き」のお国だけあって、全てのテレビ局 (系列) でドラマ大賞があるんですよね。映画とは違うテレビドラマにおける作品性や演技をきちんと評価するというのはとても良いことだと思うのですが、何故日本にはないんだろ? 強いて言うと雑誌「ザ・テレビジョン」のドラマ大賞くらい?
賞は「黄真伊 (ファンジニ)」「うわさのチル姫」「ソウル1945」の 3作品で独占したという感じでしたが、受賞者の中で特に注目したのは助演 (男優) 賞受賞の 2人。「ソウル1945」のパク・サンミョンさん (大のお気に入り!) と「春のワルツ」(スホ父役) のイ・ハヌイさんです。特に「春のワルツ」は視聴中なので今後はイ・ハヌイさんの演技に注目しなくちゃなりませんね (^^)
この手の授賞式で楽しいのは、会場にいる俳優さんたちやプレゼンテータとして登場する俳優さんたちの顔ぶれです。今年の KBS のドラマ出演者が中心ですが、主役級だけでなく、「名脇役」と呼ばれるような方たちも出席されていて目を楽しませていただきました (^^) それに名子役のユ・スンホくんが「青少年演技賞」のプレゼンテータとして出てきたのはちょっとビックリ (^O^)
そして今回一番ワクワクしたのは第2部オープニングで歌と演奏を披露した Actors というバンド。歌と演奏自体は「オジさんの宴会芸」レベルでしたが、メンバーの顔ぶれが渋い! (^^)v
ギターはイ・ヨンハさん (ごめん、愛してる 、悲しき恋歌 ) とイ・ハヌイさん (茶母 、春のワルツ)、ベースはソヌ・ジェドクさん、ドラムはカン・ソグさん (ウェディング )。カン・ソグさん以外の 3人はボーカルとコーラスも担当していました。出来としては「宴会芸」レベルでかなり「とほほ」な感じでしたが、カン・ソグさんのドラムは結構イケてたと思います (^^)v
この顔ぶれで最も意外なのはソヌ・ジェドクさん。僕が今まで観たドラマ (真実 、茶母 (チェオクの剣) 、グリーンローズ ) ではいつも落ち着いたイメージがあったので、サングラスをかけてベースを演奏する姿はあまりに意外!! 他のメンバーは何となく分かるんですけど、ソヌ・ジェドクさんだけは「何故このメンバーに?」という感じでした (^^)
他に印象的だったのは、司会を担当しているチェ・ジョンウォンさん (オールイン、12月の熱帯夜 ) が「うわさのチル姫」で優秀演技賞を受賞したことや、つい先日婚約を発表したワン・ビンナさん が「黄真伊」で助演 (女優) 賞を受賞したこと。それからリュ・スヨンさん (ラストダンスは私と一緒に ) とシングさん (ごめん、愛してる 、勝手にしやがれ ) の 2人が揃って「ソウル1945」で最優秀演技賞を受賞したのも印象的でした。特にリュ・スヨンさんが涙ながらに受賞の喜びを語っていた姿は強く印象に残っています。
2006年は KBS の (だけではありませんが) ドラマ出演がなかったシウォン君。司会はそつなくこなしていましたが、同じ司会を担当していたチェ・ジョンウォンさんの受賞をどんな気持ちで見ていたのかな。この授賞式の中では「かつては俳優もやっていたタレントのリュ・シウォン」という感じで、「俳優リュ・シウォン」が好きな僕としてはかなり複雑な心境でした。来年は賞を受ける側としてこの場に出席してもらいたいものです (^^)
韓国情報発信基地! innolife.net
『ミルキーボーイ』リュ・シウォン、ソフトな司会の実力に注目
あっ、肝心なことを忘れていた!
ハ・ジウォンちゃんが「黄真伊」で大賞を受賞した喜びを聞かれてもあまりしゃべらなかったのが可笑しかった (^^) 司会のタク・ジェフンさんが何を聞いても、どんなに頑張って言葉を促しても、ほとんどしゃべらない (^^;;; もちろん「感極まって」というのもあるのでしょうが、観た印象では「ぼーっとしてる」だけにしか見えなくて (^^;;;
以前、クォン・サンウ君と一緒に「夜心萬萬」に出たときに、サンウ君から「天然ボケ」呼ばわりされていたんですが、確かにジウォンちゃんは「強烈な天然系」の人みたいなんです (^^) そんなこともあって単に「ぼーっとしている」だけのように見えてしまったのです (^^;;;
今回は KBS しか観ませんでしたが、「ドラマ大賞」というものが結構面白いものだということがよく分かったので、次回は MBC や SBS のドラマ大賞もしっかり観ようと思います (^^)v
朝鮮日報「リュ・シウォンが『恋愛のノウハウ』を伝授?」
既に皆さんご存知でしょうけど、今夜 SBS で放送の「夜心萬萬」の記事です。
朝鮮日報 (2007-01-01)
リュ・シウォンが「恋愛のノウハウ」を伝授?
本人としては「あくまで過去のことであって、今は違う」ということで話したんでしょうけど、でもやっぱり怖いよ (^^;;;
サスペンスホラー定番の、「笑顔の爽やかな好青年に見えて実は…」というキャラそのもののヤバイ男ですよ、これは (^^;;;
今後の恋愛に悪影響を及ぼすんじゃないの? と余計なお世話ですが心配になります (^^;;;
しかしいつもながら「ぶっちゃけ話」の好きな人だ (^^)
朝鮮日報 (2007-01-01)
リュ・シウォンが「恋愛のノウハウ」を伝授?
本人としては「あくまで過去のことであって、今は違う」ということで話したんでしょうけど、でもやっぱり怖いよ (^^;;;
サスペンスホラー定番の、「笑顔の爽やかな好青年に見えて実は…」というキャラそのもののヤバイ男ですよ、これは (^^;;;
今後の恋愛に悪影響を及ぼすんじゃないの? と余計なお世話ですが心配になります (^^;;;
しかしいつもながら「ぶっちゃけ話」の好きな人だ (^^)
「グリーンローズ」('05)
- エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- グリーンローズ DVD BOX 1
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- グリーンローズ DVD BOX 2
コ・スさん、イ・ダへさん主演のサスペンスラブストーリーです。とにかく、
面白かった!!
の一言です (^^)v 見どころは何と言ってもコ・ス君の鬼気迫る迫真の演技とヒョンテ (イ・ジョンヒョクさん) のキモさ (^^;;;
推理サスペンスとしては、甘いところや無理矢理なところもありますが、そんなことは全てこの 2人の演技で吹っ飛びました (^^)
特に終盤はヒョンテが主人公か?! というくらいに見せ場がたっぷり。極悪非道のヒョンテですが、最終回はヒョンテで号泣しちゃいました (ToT) ヒョンテの人生って一体なんだったんだろう… (号泣)
このドラマで僕が特に面白いと感じたのは、主人公がどん底の中をさまよう中で得た仲間たちと共に敵と戦う姿。チュンボク (パク・サンミョンさん) をはじめ、当初は仇であったユラン (キム・ソヒョンさん) などが仲間に加わって行き、この仲間たちがスパイ小説のように作戦を練って任務を遂行していく姿にはかなりワクワクしました (^^) 悪徳弁護士をこらしめるエピソードはかなり
まさに「必殺仕事人」のイメージ (^^)v ただ、このようなエピソードがさほど多くなかったのがちょっと残念 (^^;;;
ところで上海でチュンボクを「師匠」と呼んでいた少年はどうなったんだろう?この手のチームプレイで重要なの役割を果たすのは妖艶な美女。でもユランはちょっとキャラとして弱かったなぁ…。もうちっと僕好みの美女だったら良かったのに、というルックス面での不満もありますが、何よりあまりにも「愚かで哀れな女」だったことが残念。それにしても彼女の人生も本当に救いがないな…。
最後に、脇役好きの僕が注目した脇役の皆さんを (^^)
イ・チュンボク役のパク・サンミョンさん
「星を射る」('02) のパダお兄ちゃん役からお気に入りの役者さんです。終盤、活躍の場が少なくて残念でしたが、物語中盤を最も盛り上げた役だったと思います (^^)v
ソ専務役のソヌ・ジェドクさん
「真実」('00) でのシニ父秘書の優しいおじさん役や「茶母 (チェオクの剣)」('03) の王様役などが有名ですが、いずれも善良だが影の薄い (?) イメージですよね (^^;;; このドラマでも一見そういう既存イメージのままのようでいながら、実は…、という役でかなり「もうけ役」だったのではないかと思います。終始「怪しい」雰囲気を醸し出しつつも既存イメージの善良で優しい雰囲気も残し、そして最終回で見せた演技は今まで観たことのない表情でかなり印象に残りました。
ユ・グァンイル弁護士役のイ・ウォンジェさん
僕、こういう「エロオヤジ」系の役者さんって好きなんですよ (^^) もう絵に描いたような「俗物」「エロエロ」。でも丸顔に丸々した体型で愛嬌があるんですよね (^^) 末路も可笑しかった (^^)
チョン・テクス運転手役のソン・ドンイルさん
「美しき日々」('01) や「パリの恋人」('04) でおなじみのオジさんです (^^) コメディリリーフとして毎回似たような役ですが、今回も同じです (^^;;; でも物語の鍵を握る人物として出番はとても多かったですね (^^)v
オ会長役のハン・ジニさん
「幸せは我々の胸に」('97) と「プロポーズ」('97) で 2作連続してシウォン君のお父さん役を演じられた方です。
(2007-01-01 追記)
タオレン役のユ・ミンヒョクさん
僕の予想以上にタオレンファンが多いみたいなんですが、確かにカッコいい (^^)v 寡黙で任務に忠実、ボスを守るためなら命もかける! しかも強い! アクションシーンの切れの良さが光っていましたが、セリフが少ない上に中国語だけなので演技のウマいヘタは分かりませんでした (^^;;; 無表情 (の役) で眉毛が濃いせいか、ときどき腹話術の人形に見えるときもありました (爆)
「4月のキス」('04)
- エプコット
- 4月のキス DVD-BOX1
- ビデオメーカー
- 4月のキス DVD-BOXII
チョ・ハンソンさん、スエさん、イ・ジョンジンさん、ソ・イヒョンさん主演のラブストーリーです。
初恋、交通事故、記憶喪失、難病などなど、これでもかというくらい「韓ドラ」の古典的エッセンスをてんこ盛りしたストーリーを旬の若手俳優に演じさせたドラマです。ただ、普通の「韓ドラ」と違うのは主人公ジェソプ (チョ・ハンソンさん) が運命の二人チェウォン (スエさん) とジョンウ (イ・ジョンジンさん) の間を邪魔する役回りだということ。ちょうど「冬のソナタ」('02) のサンヒョク (パク・ヨンハさん) を主人公にしたような点がちょっと新しいところではないかと思います。
そのため序盤のジェソプは、主人公なのに「悪役」、しかも単なる「ストーカー」にしか見えませんでした (^^;;;
このまま「悪役な主人公」で進むのかと思ったら、中盤以降はジェソプのひたすら惨めで哀れな姿と、人としてよくもそこまで自分を愛する男 (ジェソプ) を罵れるものだと呆れ返ってしまうチェウォンの理解不能な言動の数々。
ありとあらゆる「韓ドラ」のエッセンスを詰め込むあまりに、強引なストーリー展開に合わせて、登場人物たちが無理矢理意味不明の言動を取らされているようで、演じる方も大変でしょうが、観ている方も辛かった… (^^;;;
このドラマは 2004年製作の比較的新しいドラマ。何故にこんな無理矢理な内容で 24話も作ってしまったんだろう? 正直言って折角旬のいい若手俳優たちを使っているのに、もったいないです。
ひたすら言動が意味不明の登場人物たちの中で、強いて言えば唯一ジナ (ソ・イヒョンさん) だけが理解できましたね (^^;;; そんなこともあって僕はすっかりイヒョンちゃんのファンに
このドラマでの数少ない収穫 (^^)vそれにしても、単なる好みの問題かも知れないけれど、ジェソプもジョンウも一体チェウォンのどこがいいんだろう? どう考えてもジナの方がルックス、性格、条件のどれをとってもチェウォンより魅力的だと思うんですよ (^^)
そして僕が最初からずっと違和感を感じていたのはジョンウを演じるイ・ジョンジンさん。どちらかというとイ・ジョンジンさんは好きな俳優なんですが、この役は合ってなかったと思います。彼は顔つきや声、しゃべり方のどれにも「ちょっと生意気」な雰囲気があるんですね。なのでこの雰囲気を活かした役でちょっと女たらしみたいな感じがハマると思うんです。
クォン・サンウさん主演の映画「マルチュク青春通り」での役はピッタリでした (^^)vそれがこのドラマでは「鳥を愛する純朴な青年」役。とてもそうは見えませんでした (^^;;; 純朴そうなフリして腹にイチモツありそうで、最後まで信用できませんでした (^^;;;
ただこれだけ文句を言いつつも観て良かったと思える点がイヒョンちゃん以外に 1つだけあるんです。それはチョ・ハンソンさんの演技 (^^)
実はこのドラマを観るまで、チョ・ハンソンさんがスゴく苦手だったんです。ルックスも演技も濃過ぎて生理的に受け付けなくて…。でもこのドラマでは抑えめの演技で、ルックスの濃さが気になりませんでした。ちょっと演技が硬すぎるのでもう少し演技力を磨く必要があると思いますが、なかなか良かったのではないかと思います。それに「マッチョ」なイメージでしたが、脱いだら意外に「ユルい」身体をしていて、それも好感度アップした理由かも (^^;;;
とにかくこのドラマは出演者のファンであっても、あまりお勧めできません(^^;;; 「内容はどうでもいい、出演者のファンなので姿だけ観られれば OK」という人にしか勧めません (^^;;;
そして、とってもくだらないことですが、気になったことを (^^)
チョ・ハンソンさんもイ・ジョンジンさんも、そしてソ・イヒョンちゃんも皆とっても背が高いんですよね。そのせいでセットや画面が狭苦しく感じられて仕方ありませんでした (^^;;; セットは縮尺をちょっと変えても良かったんじゃないでしょうか? (^^;;;
最後に脇役好きの僕が気がついたマニアックなポイントを (^^)v
ジナの父親である会長 (ハン・インスさん) の秘書は、「青空」('95) の意地悪な先輩役の人でした。10年近く経ってすっかり脂っ気が抜けてすっきりしていました (^^;;;
「THE 有頂天ホテル」('05)
たまには日本映画も (^^)v
超豪華キャストで大ヒットした三谷幸喜さん脚本、監督作品です。
三谷作品は結構好きで、この映画も観に行くつもりだったのですが、時間が合わずに観られないでいた作品です。フジテレビが製作に加わっているので、すぐにテレビで放送されるだろうと思って待っていたら、ようやく昨夜放送されました (^^;;;
まず感想を一言。
普通
でした (^^;;; 映画館に足を運んでまで観なくて良かったな、と (^^;;;
年末の夜を気楽に楽しむのにはいい作品だと思います。あれだけの豪華キャストを揃え、しかもそれぞれに見せ場を用意した上で、個々のエピソードを巧みに組み合わせて紡いでいくストーリーテリングの上手さは三谷さんの真骨頂とも言えます。ワンカット長回しを多用している演出も効果的で、とにかくテクニックとしては本当に「よく出来た」作品だと思います。
それで「面白いか?」と言われると、「面白くなくはない」といった感じなんです。次々と様々なエピソードが豪華キャストによって展開されるので、飽きることなく、正味 2時間強の映画を堪能できることは確かです。でも何かが足りない…。
三谷さんご自身がコメディの基本は「観ている間は笑って楽しめるけれど、観終わった後には何も残らないもの」と考えていらっしゃるところがあるそうなので、それに徹していると言えば確かにその通り。観終わった後に何も残りません。でも観ているときもそんなに笑えたかと言うと「?」。もちろん笑えなくはないです…。何だろう、この物足りなさは…。
たぶん三谷作品の観過ぎなのかも知れません。登場人物のキャラクター設定が三谷作品の定番とも言えるキャラクターばかりで、ほぼ全ての登場人物の言動が予測可能だったんです。だからストーリーに意外性が何もなかった…。これが僕が物足りなく感じた理由なのでしょう。そもそも豪華キャストによる「グランドホテル」形式というのはそういうものなのでストーリーに意外性を求めてはいけないのかも知れませんが…。
僕はハマれませんでしたが、「出来の良い娯楽作品」であることは確かだと思いますので、観て損することはないでしょう。心の底から楽しめるかどうかは観る人次第ということで (^^)
泳ぐ姿が…
韓国ドラマの定番シーンとして、成功者または金持ちのステータスシンボルのように、男優がスポーツジムのプールで泳ぐシーンが出てきますよね。例えば、早朝にプールで泳ぎ、サウナで汗をかき、シャワーを浴びた後出勤、なんていうシーン (^^)
フォームがなっとらん!!
特にクロールは最悪で、溺れかかってるんじゃないかと思うくらいヒドい。もちろん「元水泳選手」のソ・ジソブさんのようにホレボレするくらい完璧なフォームの人もいますが、大抵の男優さんはフォームがメチャクチャでカッコ悪いったらありゃしない。
実は僕は子供の頃にスイミングクラブに通っていたので泳ぎにだけは自信があるんですが、それは単に泳げるというだけでなく、フォームにも自信があるんです。クロールを泳げる人は比較的多いですが、ちゃんと習っていない自己流のクロールは基本的にダメです。無駄に体力を消費するような息継ぎの仕方をする人が多く、とにかく「見た目が悪い」んです。
韓国ドラマに定番の水泳シーンは、そのキャラクターを「カッコ良く見せる」目的で撮られているんでしょうけれど、実際には不格好で見てられません。皆が綺麗なフォームで泳ぐのはリアリティに欠けますが、それにしてもビジュアル面で見苦しいものを見せるのはどうかと。ピアノを弾くシーンで手元を代役に演じさせるのと同じように、泳ぐシーンも「ちゃんとしたフォーム」で泳げる人に代役を頼んだ方が良いと思うのです。
でもあまりにも不格好なクロールシーンが多く、改善される様子もないということは、世の中の人はあの不細工なフォームに違和感を感じていないってことなのかな…。気になっているのは僕だけ?
これも女性視聴者向けのサービスショットなんでしょうけど (^^;;;こういった男優さんが泳ぐシーンを見ていていつも思うのは、
フォームがなっとらん!!
特にクロールは最悪で、溺れかかってるんじゃないかと思うくらいヒドい。もちろん「元水泳選手」のソ・ジソブさんのようにホレボレするくらい完璧なフォームの人もいますが、大抵の男優さんはフォームがメチャクチャでカッコ悪いったらありゃしない。
実は僕は子供の頃にスイミングクラブに通っていたので泳ぎにだけは自信があるんですが、それは単に泳げるというだけでなく、フォームにも自信があるんです。クロールを泳げる人は比較的多いですが、ちゃんと習っていない自己流のクロールは基本的にダメです。無駄に体力を消費するような息継ぎの仕方をする人が多く、とにかく「見た目が悪い」んです。
韓国ドラマに定番の水泳シーンは、そのキャラクターを「カッコ良く見せる」目的で撮られているんでしょうけれど、実際には不格好で見てられません。皆が綺麗なフォームで泳ぐのはリアリティに欠けますが、それにしてもビジュアル面で見苦しいものを見せるのはどうかと。ピアノを弾くシーンで手元を代役に演じさせるのと同じように、泳ぐシーンも「ちゃんとしたフォーム」で泳げる人に代役を頼んだ方が良いと思うのです。
でもあまりにも不格好なクロールシーンが多く、改善される様子もないということは、世の中の人はあの不細工なフォームに違和感を感じていないってことなのかな…。気になっているのは僕だけ?
朝鮮日報「『オールイン運命の愛』映画版、来年製作へ」
もう皆さんご存知だと思いますが↓なんだそうです。
朝鮮日報 (2006-12-28)
『オールイン運命の愛』映画版、来年製作へ
「オールイン」('03) は韓国だけでなく日本でも評判が良かったようで僕も観ましたが、ちょっと僕の趣味には合いませんでした (^^;;;
それにしても今になって映画化なんて、よっぽどネタがないのかなぁ…。今年日本で公開された韓国映画が全て興行面で大失敗しているので日本で受けるネタを探しているのかも知れないけれど…。「今更」感が強いです…。
キャスティングは未定とのことですが、まさかまたイ・ビョンホンさんが主演ってことになるのかな? でも役の年齢を考えるとそれはないかな…。
朝鮮日報 (2006-12-28)
『オールイン運命の愛』映画版、来年製作へ
「オールイン」('03) は韓国だけでなく日本でも評判が良かったようで僕も観ましたが、ちょっと僕の趣味には合いませんでした (^^;;;
ストーリーが好みじゃなかったというのもありますが、ヒロインの言動が「?」だらけで、しかもそれを演じているソン・ヘギョちゃんが苦手なんで (^^;;;でも大々的なロケはスケールが大きくて良かったし、ホ・ジュノさんをはじめとした脇役が魅力的でした。またパク・ヨンハ君による主題歌もかなり気に入っています (^^)
それにしても今になって映画化なんて、よっぽどネタがないのかなぁ…。今年日本で公開された韓国映画が全て興行面で大失敗しているので日本で受けるネタを探しているのかも知れないけれど…。「今更」感が強いです…。
キャスティングは未定とのことですが、まさかまたイ・ビョンホンさんが主演ってことになるのかな? でも役の年齢を考えるとそれはないかな…。
ビョンホンさんは、ここのところ韓国では「誰にでも秘密がある」「甘い人生」「夏物語」と (作品の出来の良し悪しは別として) 興行面では失敗続きなので、そろそろ韓国でも「映画俳優」としてヒットを出さないと厳しい状況ではありますが…。「熱心なファン」がいくらたくさんいても映画興行を成功させるのは難しいんですね…。
「誰にでも秘密がある」と「夏物語」は元々日本向けに作られているので韓国でヒットしなくても日本でヒットすればいいのでしょうが、「誰でにでも秘密がある」は日本でもあまりぱっとしませんでしたし、これから公開される「夏物語」も… どうなんでしょう? 熱心なファンは皆さん観に行かれるんでしょうけど、昨今の日本における「韓国映画離れ」を考えると興行面での成功は難しいんじゃないかと思います。少なくとも僕の印象では「夏物語」はストーリーもコンセプトも集客力があるようには見えないんです。企画自体が安易だし、ビョンホンさんの良さを活かせていないと思います。作品としての質は実際に観てみないと分かりませんが、韓国ではヒットしなかっただけでなく、作品の質を評価する声すら全く聞かれないことから、あまり期待はできなさそうです…。
朝鮮日報「ワン・ビンナ、結婚相手とのツーショット写真公開」
「雪だるま」('03)
や「彼女は最高」('03)
での意地悪なお嬢様役がハマっていたワン・ビンナさんが結婚されるそうです。
朝鮮日報 (2006-12-28)
ワン・ビンナ、結婚相手とのツーショット写真公開
演じる役のせいで大人っぽいイメージですが、'81年生まれで、まだ 25歳!
ツーショット写真はなかなか微笑ましくていい感じです♪
朝鮮日報 (2006-12-28)
ワン・ビンナ、結婚相手とのツーショット写真公開
演じる役のせいで大人っぽいイメージですが、'81年生まれで、まだ 25歳!
ツーショット写真はなかなか微笑ましくていい感じです♪
