Marc のぷーたろー日記 -7ページ目

「オズの魔法使」('39)

 

ライマン・フランク・ボームの児童小説「オズの魔法使い」を原作としたミュージカルファンタジー映画です。主演はジュディ・ガーランド、共演はフランク・モーガン、レイ・ボルジャー、ジャック・ヘイリー、バート・ラー、ビリー・バーク、マーガレット・ハミルトン他。

 

Wikipedia「オズの魔法使」

 

何十年ぶりかで全編を通しで観てみました。

 

何度観ても、絵本の世界をそのまま映像化したような鮮やかで美しい色彩と、とても1930年代に作られた映画とは思えない高度な特撮技術に感服するばかり。

 

ただ、やはり何度観ても、本来は10歳前後の少女という設定のドロシーを既に16歳を過ぎていたジュディ・ガーランドが演じるのは無理がある (^^;;;

 

それでも、彼女のずば抜けた歌唱力はこの映画の肝であり、今回も当然ながら彼女の歌声に陶然となりました (^^)

 

とにかく、もしまだ未見であれば、一度は観ておくべき映画であることは間違いありません (^^)v

 

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「BREATHE ブレス」('24)

 

大気中の酸素濃度が低下し、酸素生成装置なしでは生きられなくなった近未来を舞台に、生存を懸けた母娘の戦いを描いたサバイバルSFです。主演はジェニファー・ハドソン、クワヴェンジャネ・ウォレス、共演はミラ・ジョヴォヴィッチ、サム・ワーシントン、コモン他。

 

主役級の俳優が顔を揃えているので、てっきり「大作映画」かと思いきや、実際は題材の割にこじんまりした作品で、大作とはほど遠い。何故この内容で、これだけの俳優を揃えられたのか謎。

 

それはともかく、設定も内容も新鮮味はないし、登場人物たちが、必死なのは分かるものの、魅力的なキャラクターではないし、そもそもアクションも大したことがないので、どこをどう楽しめばいいのか、全く分からない…。

 

ま、褒められるところが全くなかったということで (^^;;;

「エレベーション 絶滅ライン」('24)

 

謎の怪物により人類の95%が死滅した世界で、喘息の幼い息子の薬を手に入れるために病院へ行こうと、危険な旅に出ることにした父親とその友人と研究者の男女3人を描いたSFアクションホラーです。主演はアンソニー・マッキー、共演はモリーナ・バッカリン、マディ・ハッソン、ダニー・ボイド・ジュニア他。

 

既視感ありまくりで新鮮味は皆無だけれど、それさえ割り切って観れば、娯楽映画としては充分な出来。悪くないです。

 

でも、明日にも内容は忘れちゃいそう (^^;;;

「フォーチュンクッキー」('23)

 

米カリフォルニア州フリーモントのフォーチュンクッキー工場で働く、アフガニスタンからの亡命女性が、ある出来事をきっかけに人生の新たな一歩を踏み出す姿をオフビートなタッチで描いたドラマ映画です。主演はアナイタ・ワリ・ザダ、共演はグレッグ・ターキントン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ヒルダ・シュメリング、エディ・タン他。

 

確かにジム・ジャームッシュやアキ・カウリスマキの香り。

 

が、主人公の背景はかなり特殊で、多くのものを想像させます。

 

ストーリーを追う映画ではなく、主人公と時間を共有するような感覚を味わう映画でした。

「スミス都へ行く」('39)

 

急死した上院議員の後任として田舎から担ぎ出された純朴な青年スミスの姿を通じて「アメリカの良心」を描いた、フランク・キャプラ監督による政治ドラマ映画です。主演はジェームズ・スチュワート、共演はジーン・アーサー、クロード・レインズ、エドワード・アーノルド、トーマス・ミッチェル、ハリー・ケリー他。

 

Wikipedia「スミス都へ行く」

 

大昔に1度観て以来、何十年ぶりかで観てみました。

 

間違いなく、フランク・キャプラ監督らしさ全開の「いい映画」。

 

主演のジェームズ・スチュワートがハマり役なのは当然として、ジーン・アーサー、クロード・レインズ、エドワード・アーノルド、トーマス・ミッチェル、ハリー・ケリーといった脇を固める役者陣の充実ぶりも見事。中でもクロード・レインズはめちゃくちゃ儲け役。

 

ただ、現実はこんなにうまくは行かないことを充分に知っている現代人としては虚しさしか残らず、今の時代にフランク・キャプラの作品をどう観るべきなのか分からなくなってしまったのが正直な感想です…。

「ヒックとドラゴン」('25)

 

少年とドラゴンの種族を越えた友情と大冒険を描いた同名のCGアニメーション映画を実写映画化した冒険ファンタジーです。主演はメイソン・テムズ、共演はニコ・パーカー、ガブリエル・ハウエル、ニック・フロスト、ジュリアン・デニソン、ジェラルド・バトラー他。

 

Wikipedia「ヒックとドラゴン (2025年の映画)」

 

元のアニメーション映画は未見。

 

それでも充分に楽しめましたし、児童文学が原作だけあって、子供と安心して観られるし、子供と一緒に観たら楽しいだろうなと思える映画でした。

 

ただ、ドラゴンとの友情と謳いながら、原題「How to Train Your Dragon」が示すように、結局はドラゴンをペットとして「飼い慣らす」だけとも見えてしまい、このあたりの人間の傲慢さはいかにも西洋文化らしいなと思いながら観ていました。

「アビス 罪の代償」('22)

 

強盗犯一味と人質の女性が車の故障で辿り着いた寂れた農場を舞台に巻き起こる恐怖の連鎖を描いた、北村龍平監督によるサスペンススリラーです。主演はジジ・スンバド、共演はスティーヴン・ドーフ、タイラー・サンダース、エミール・ハーシュ、タナー・サガリーノ、ヴァーノン・ウェルズ、ヒース・ヘンズリー、エリカ・アーヴィン他。

 

90分に満たない短い尺で、さくっと観られる娯楽映画として大変楽しませてもらいました (^^)v

 

この手の映画らしく、「そんなうまく行くわけないだろ」と突っ込みながら楽しめるのもグッド!

 

また、主人公たちに襲いかかる「モンスター」が今までにあまりないタイプなのも新鮮で面白かったです (^^)

「ハイパーボリア人」('24)

 

南米チリの異才監督コンビ、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが、実写とストップモーション・アニメ、影絵、人形など、多彩な手法を組み合わせて描いたファンタジックなドラマ映画です。主演はアントーニア・ギーセン、共演はフランシスコ・ビセラル・リベラ、ハイメ・バデル、マルセロ・リアピス、アルバロ・モラレス他。

 

この監督コンビの出世作(?)である「オオカミの家」('18) と基本的に感想は同じ。

 

自分のような凡人では到底思い付かないような映像をイメージできるセンスは本当に素晴らしいと思います。

 

が、あまりに凝りまくった映像を1時間以上も見せられ続けるのは視覚的にもキツいものがありますし、映像のインパクトが強すぎてストーリーが全く頭に入って来ない…。

 

ただ、「オオカミの家」に比べると映像のバリエーションが多い分、こちらの方が飽きにくかったことは確かです。

 

とにかく、この監督コンビの「才能」は認めますし、作品も嫌いではないのですが、あまり積極的に観たいとは思わないです。

 

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「フレンドシップ」('24)

 

妻子持ちの冴えない中年男性が、魅力的な隣人との友情を執拗に追求する中で、冷えかけている妻との関係を維持しようと奮闘する姿を描いたブラックコメディです。主演はティム・ロビンソン、共演はポール・ラッド、ケイト・マーラ、ジャック・ディラン・グレイザー、ダニエル・ロンドン、リック・ワーシー、ジョシュ・セガーラ、ラファエル・スバージ、ジョン・グレイザー他。

 

Wikipedia「フレンドシップ (映画)」

 

本国米国ではかなりの高評価。それは何となく分かるのですが、主人公のキャラクター造形にしろ、ストーリーにしろ、全てが自分の生理合わず、ただただ視聴が苦痛でしかありませんでした。

 

ここまで徹底して「not for me」な映画に出会うのはなかなかないです。

 

「犬の裁判」('24)

 

フランスで実際にあった裁判から着想を得た作品で、3人の見知らぬ人間にかみついたために殺処分となる運命にある犬の命を救って欲しいと依頼された弁護士を描いたスイスのコメディ映画です。主演はレティシア・ドッシュ、共演はフランソワ・ダミアン、ジャン=パスカル・ザディ、アンヌ・ドルヴァル、マチュー・ドゥミ他。

 

コメディなので「当然こうなるだろう」と思っていた結末とは違っていてちょっと驚きましたが、この結末だからこそ伝わるものは確かにありました。

 

突き詰めて言えば、人が犬(に限らず生き物)をペットにすること自体が身勝手で傲慢なことであり、「罪」なんですよ。