いよいよ最終回となりました。
TypeRさんがお住まいの地域は地元志向が強くほとんどの方が地元の石材店に頼みます。
そういう地域に住む人たちは「おかしいぞ？」という疑問が出てこないのです。
親戚も近所の人も同じ石材店でお墓を建てており、何の迷いもなく地元石材店にでかけて見事にボッタくられるわけです。しかしながら当の本人はボッタくられているのに気が付かず石材店にお礼を言ってる始末です。
笑えます。
そういう地元意識に強い地域にお住いのTypeRさんが地元の業者を選ばずに私が提携してる石材店さんと契約したのはどういう理由なのでしょうか？
TypeRさんはかなり情報収集されたようですね
お墓を建てるキッカケ(４)
「やっぱりね。墓建てて欲しかったんだよ。」
「修理を頼んだのに結局修理に来てくれなかった」
何か石材店の裏の顔を見たような気分になられたんじゃないでしょうか？
TypeRさんと墓地で話していたときに、この石材店が施工したものを教えてもらいましたが、、、言葉が出ませんでした。
さすがにあのような施工を見せられたらTypeRさんはその石材店に頼むという気になれなかったのは十分に理解できました。
お墓を建てるキッカケ(５)
TypeRさんから地元の石材店から設計図と見積書が出されたので見て欲しいと連絡がありました。
こちらの石材店としては頑張った方かもしれませんが（何も考えてない客にはいったいいくらの価格を提示してるのか、恐ろしい）、富山市中心部では話にならない内容でした。
提携石材店さんは4尺くり抜きがたでアーバングレー、
地元石材店は栄州という朝鮮半島の石（いまじゃ使ってないですよ）でドン付け
もう軍配はどちらに上がるかバカでも分かります。
そして私はTypeRさんと待ち合わせをして全く別の地域のお墓を見学に行くことにしました。
そこでの説明もTypeRさんは十分に理解されたようです。
お墓を建てるキッカケ(最終回)
一度原点に戻ってから判断しようとTypeRさんは考えられました。
建墓体験記の総括になるこの記事は是非ともみなさんに読んで欲しいです！！
「自分自身を冷静にさせる為」
「何の為に、誰の為に建墓するのか。また、今後どうあるべきか」
「水を吸わない石の選択」
「水の浸入を防ぐ構造」
「修理が必要無い構造」
「今後のお手入れが楽になるデザイン」
TypeRさんはとことん納得するまで分析されました。
普通の人はここまでの調べて判断することはありません。
TVCMやってるような石材店に出かけて、
丸めもまれて、
高い買い物をするのがオチです。
自分自身が納得できる建墓を実現するには良い石材店のバックアップは必要十分条件です。
なかなか良い石材店は見つかりませんが、TypeRさんがどのようにして石材店を決めたかということをブログを読まれて判断されたら良いでしょう。
関連記事
建墓予定者必読・・TypeRさんの建墓体験記その一
建墓予定者必読・・TypeRさんの建墓体験記その二
建墓予定者必読・・TypeRさんの建墓体験記その三
建墓予定者必読・・TypeRさんの建墓体験記その四
建墓予定者必読・・TypeRさんの建墓体験記その五