日々、嬉努愛絡 多幸なり -2ページ目

実質的に事業赤字

 

 

 

2024年5月期の決算発表。

 

 

連結決算には関わっていないので、発表があるまでその内容が分からない。

 

 

発表された決算書を見ると、黒字のようにみえるが、

 

 

 

 

関係会社株式売却益は、一時的な特殊要因。

(ちなみに、この売却益は、TOBのスキームで法人税法上益金不算入である。言葉を代えれば税金がかからない収益)

 

一方、「減損損失」は、投資が成功した際には行わない処理である。逆に読めば、投資に失敗したということ。

また「繰延税金資産」を取崩し法人税等調整額に計上するということは、法人税法上の繰越欠損金がその繰り越し限度期間(10年間)に稼ぐ黒字累計以上あるってこと。

 

すなわち、短い文章の中に、これまでの事業損益結果及び今後の事業損益予測が描かれている。

 

 

特殊要因の関係会社株式売却益である1102億円がなかったと仮定すると、161億円の赤字にだったという結果が書かれている。

 

 

 

 

 

来期連結業績予測。

 

どうなんだろうか?

 

 

2代目ハリアーはなぜ色あせない?革命的SUV、かっこいい

 

 

 

我が家の車は、2代目ハリアー。

 

現在のSUV市場を作った車ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年19年目の車検。

 

重量税が上がる。

それでも、乗り続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【33】「頭がいい」とはどういうことか

 

 

 

脳科学者から言う「頭がいい」とは、脳が適切に活性化している状態ということ。

 

「運動神経がいい」も頭がいいことになる。

「感受性が高い」ことも頭がいいことになる。

 

 

細胞学(生物学)的に視ると、脳がスカスカであることが大切。

アインシュタインの脳はスカスカであった。

 

なぜスカスカが大切かというと、脳内の老廃物が流れ出されるためにスカスカである必要がある。

スカスカでないと、老廃物が溜まってしまう。

溜った結果が、認知症になる。

いわゆるアルツハイマー症候群が脳内に不要タンパク質が溜まった病気である。

喩えれば、下水道が細くて、下水道内にごみが溜まったような状態ってこと。

スカスカとは、下水道が太い状態である。

 

そして、バキュームカー作業をしている細胞がいる。

グリア細胞のひとつであるアストロサイト。

 

現在の脳科学の研究のひとつが、このアストロサイトの研究であり、現在ホットな研究のようである。

 

すなわち、アストロサイトを活性化させる薬ができれば、すべてとは言わないが認知症の治療薬になる。

 

また、アストロサイトはノルアドレナリンで活性化することが知られている。

活性化させることが、頭がいいことにつながる可能性がある。

 

 

睡眠状態は、脳のスカスカ度を上げるとのこと。

ちょっとした昼寝でも脳の老廃物を減らす効果があり、すっきりするのは脳科学的にも証明されているってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

「実質賃金」26か月連続の減少で過去最長

 

 

昨日のニュースのひとつ。

 

実質賃金上昇率=名目賃金上昇率ー物価上昇率。

 

手取額面は増えたものの、それ以上に物価高で実質目減りしているってこと。

 

 

 

ここ数か月。

スーパーで「半額」シールが激減した。

 

物流の問題で仕入れが減っているのか売り切れの棚が増えた。

「半額」シールを貼る前に、仕入れが少なく売れてしまうんだろう。

 

 

 

●マクロ経済スライドが導入された時の 2004 年財政再計算では、基礎年 金と報酬比例部分の調整期間は、同じ 19 年間で 2023 年に終了の見込みだった。

 

ところが、今年2024年度も続いている。

 

マクロ経済スライドは、まさに名目年金額は増えるけど、実質年金額は減るという年金政策。

 

 

 

 

来年度はどうするんだろう?

 

国民が年金制度につき理解不十分の間に、改悪するんだろう。

 

 

うなぎ上りの使用量

 

 

この猛暑で、電気使用量がうなぎ上り。

 

昨日は、6月の1日当たりの平均使用量(2.7kWh)の3倍。

 

 

 

 

 

6月は一番多い日で3.8kWhだったのに。

 

 

 

6月使用分からは、激変緩和措置がなくなった。

 

 

ところが、鶴の一声で8月使用分から3か月間だけ復活です。

 

 

 

 

 

 

 

【32】直観脳

 

「直観」は脳全体を使って生み出される優れた意思決定法である。p.37

 

作業の効率化は脳を使わなくする。p.68

 

これまでの日本におかる高学歴人材、受験エリートと言われる人たちは知識と論理に強い人材であるのだが、それこそがAIの最も得意をするところである。p.152

 

情報の枝はを切り落とし、その本質を常に見るように努力すること。

何が本質か?という問いに対する正解がもちろん簡単には分からない。

しかし、毎日経験する情報から、常に「なぜ?」と問いかけをして考えることが重要なのである。p.179

 

「散歩」という行動は非常に効率的なのだ。散歩は分散系を活性化して、考え方に多様性をもたらし、良い感情を抱きやすくするのである。p.179

 

 

 

日常で私が感じていたことが、みごと文章化されている。

 

直観(センス)を磨くには、

・五感で感じるようにする。

・ときどき、ぼーっとする。

・ときどき、散歩する。

 

集中するということは、脳の一部しか使っていない。

脳の全体を使うようにするのはどうすべきなのか。

 

答えは、「センサーの感度」を上げるです。

この感度を上げるのは、毎日少しづつでしかできない。

 

 

 

 

 

直観3部作。

 

経済学者、認知科学者と続いて、脳科学者と全く異なる分野から、「直観」の重要性が指摘されている。

 

これは正しいということだろう。

 

 

 

NHKスペシャル 法医学者たちの告白

 

 

 

犯罪による死因は何なのか?

 

それを突き止めるのが、法医学。

 

間違えれば冤罪を生む。

 

 

 

 

 

監察医と法医学者は違う。

 

日本ではごちゃごちゃになっている。

 

 

ハワイ州における監察医は、警察から独立している存在には驚いた。

 

その監察医の所長は、日本人である。

日本の法医学者の立場はおかしいと、日本を飛び出した人。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、認知症による行方不明者が年々増加しているとニュースで流れていた。

 

発見までの時間が5日を超えると、生存率は0%らしい。

 

警察から見ると変死体扱いで、監察医へ回されるのだろう。

 

 

日本の監察医・法医学医は海外に比べて極端に少ない。

一方で、上記のような変死体の増加などにより、法医学解剖が順番待ちになる。

 

その結果、何が起こるかといえば、警察・検察の捜査の停滞。

慌てて法医学解剖を行って、死因判断誤りによる冤罪の発生。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年金財政

 

 

 

 

昨日公表された5年ごとの年金財政。

 

 

 

 

民放とNHKの報道が大きく違う。

 

NHKは中立で、年金部会の結果をそのまま伝えているのに対して、民放では不安を煽る部分だけを切り取って報道している。

 

 

 

 

 

NHK・民放の報道を見ていて思ったことは、国民年金・厚生年金だけ・・・他人任せじゃあダメってこと。

iDeCoもあるし、NISAもある。

要するに、一人ひとり金融(お金)リテラシーを、身に付けましょうってことになる。

 

 

金融リテラシーは、稼ぎましょう・お金を貯めましょうって話ではないです。

 

 

自分は何をしていることが幸せなのか?から始まり、そのためには年間いくらあれば維持・生活できるのかです。

・・・簡単に言えば、お金があれば幸せってことではないっていうこと。

 

 

 

 

 

【31】「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?

 

 

 

面白かったです。

 

認知科学と心理学から、コミュニケーションとは何かを解きほぐしている。

 

 

 

特に終章の「直観の磨き方」は共感した。

 

例として書かれていたのが、ハドソン川の奇跡。

 

 

映画にもなった奇跡。

 

 

「直観」は天から降ってくるものではなく、そこへ向かってたゆまず歩き続ける中でやっと手に入れられえるもの。

 

 

 

 

話しが変わりますが、この本では、仕事ができる人はセンスがある。

スキルは学べる・人が教えることができるが、センスはそれができない。

センスを磨くには時間がかかると書かれていたと記憶している。

 

 

 

直観とセンスは同義だと思った。

 

 

 

 

 

直観・センスを、別の言葉で言えば、「視点・視座・視界」だろう。

 

・偏らず多くの視点を持つ。

・視座は、視点に似ているが、メタ思考だろう。

・視界は、一瞬で様々な視点・視座で考えられるか。

 

 

 

 

 

 

直観とは、無意識の中の記憶から生まれる無意識の中での思考。

 

意識して考えているのではなく、無意識のうちに脳が勝手に考えているもの。

 

「ひらめき」という表現で表されることもある。

 

 

 

 

AIにそれができるか?

私の答えは「できない」。

 

経験というものが、AIにはできないから。

また、感情も持てないから。相手の心も読めないから。

 

 

 

始めに戻って、「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?

 

面白いから、まずは読んでください。

効率化の限界

 

 

 

始まりは、3年前の2021円の電気料金の高騰。

 

これはまずいと、電気使用に意識が向いた。

 

 

 

 

我が家の電気使用量の推移グラフ。

 

3年前に比べたら、使用量は半分以下です。

・・・ただ、昨年の夏は、暑くてエアコン使用料が増加。

 

 

ここ数か月は、昨年とほぼ同じ。

 

これが限界か。

 

 

 

効率化には限界がある。

 

どこまで効率化できるかの見極めが大切。

それ以上行うと、逆に非効率になることが増えていく。