政治家たち |  ヒマジンノ国

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ちょっと古い話ですが、生意気なことを、書いていきます。今回の内容も、あまり理解されないということは百も承知です(;^ω^)。

 

 

自分としては、岸田総理になり、河野太郎氏が退けられたことは良かったと思っています。河野太郎氏と岸田氏が決選投票になった場合、事前に高市早苗氏側が応援するという構図にはなっていたそうです。

 

前菅首相、河野太郎氏、小泉進次郎氏などは、その動きや意見をみている限り、新自由主義者なんだと思います。米国(ジャパンハンドラーズやCIA)の指示で動く人たちだと感じています(グローバリスト)。それに比べれば、比較論にすぎませんが、岸田文雄氏、高市早苗氏はナショナリスト、ということになると思います(外部から見ると、自分からはそう見える、ぐらいの意味合いです)。

 

今回については、ナショナリストがグローバリストを退けた形にはなったようです。その後の内閣の布陣を見ると、必ずしもグローバリストを排したともいえませんが・・・とりあえずは、河野太郎氏を総理にはしなかった、ということです(自民党の幹事長や外務大臣に親中派が選ばれたそうですが・・・)。

 

今日日本でグローバリストとなると、親中派、あるいは米国でいう、バイデン政権よりということになるじゃないかと思います。イデオロギー的には共産主義よりともいえなくもないですが、表向きはグローバル企業向きともいえるわけです(本来共産主義を批判するなら、資本主義も批判すべきです。共産化は世界全体の独裁統一を目指し、資本主義は既存国家を資本に売り渡すことで、国家の解体と資本化を促します。この両輪がセットになって、世界情勢は今日まで進んできたわけです。国家を解体しつつ、世界を1つにしようという試みであり、もとよりこれらは別々のものではない、ということです)。

 

ナショナリストはこれに反抗します。究極の形はナチ党ですが、これは肯定しがたいですね。ではグローバリストたちが正解かといえば、そうではなく、最終的に世界的な独裁制になる可能性が高いと思われます。

 

端的にAが正しい、Bが間違い、とやりだすと、ウロボロスの蛇のように、闘争を無限に繰り返しながら、自分たちの首を絞めていく、という仕組みです。

 

国のあり方は一重に「バランス」と「人の質」にかかっていると考えます。これがなくてはどのような政治運動もいずれは頓挫するか、失敗するように思われます。今のような「紋切り型」の「イデオロギー」に頼っていては、かなり厳しいと思います。相互の話し合いができませんので、これを続ける限り、人の質とバランスは獲得されないと考えています(中間部が生まれない)。

 

総論としては以上のような意見ですが、現状は各種の利権が絡み、どこへ政治が流れていくかは未知数です。

 

内閣改造? | 長谷磨憲くんち (ameblo.jp)

 

↑、以前も引用した自分の過去記事です。このころから菅義偉氏ら新自由主義者と岸田文雄らナショナリストの駆け引きは始まっていたのだと思います。

 

 

↑、参考に載せます。前菅内閣の支持団体です。岸田内閣になって、統一教会関係者が減ったのは良かったと思います(彼らは韓国に便宜を図っているとしか思えませんが・・・どうなのでしょう?8人から5人になりました)。片や、菅義偉氏、河野太郎氏、小泉進次郎氏はナショナリストが好む「日本会議」に所属していないのが面白いです(しかし、公明党含め、宗教団体が、政治家たちの票田になっているのは、問題ありだと考えています。公明党は中国との関係が指摘されていますし、自民党の改憲案は日本会議抜きでは語れないでしょう。完全な政教分離ができないのは分かっているんですが、「筋」ぐらい通せよ、とは思います。「けじめ」がなさすぎだと思います)。

 

安倍内閣は第一次と第二次でその内容がかなり異なっていたと思っています。第一次は小泉内閣を引き継いだ、新自由主義よりでしたが、第二次はトランプ出現以降、ナショナリズムに移行しつつあったように思います。その第二次の流れを引きついでいるのが、岸田氏や高市氏なのだろうと思えます。

 

自分は今いるナショナリストといわれる人たちを、評価する気はありません。しかし、新自由主義者よりはかなりマシだと思います(現状で、今後の流れではどうなるかは分かりません)。

 

先日書いた、維新の会についてはバックに竹中平蔵氏がいて、おそらくは新自由主義よりなんですね。結局、小さな政府、緊縮財政、グローバル企業誘致などです(個々の議員さんのことをいっているわけではないです、維新の会全体をみると、「そうみえる」、ということがいいたいです)。

 

しかし、意見の違いを超えて、憲法改正については、新自由主義者、ナショナリスト、これらの人たちはまとまる可能性があります。ナショナリストに限界を感じるのはこういう時ですね。以前からいっていることを繰り返しますが、憲法改正をやるならなら「内容」についてもっと議論すべきです。現状出ている案では問題ありだというのが持論です。まだまだ考える余地は沢山あると思います。

 

よく現行憲法に「意味がない」とか「価値がない」という人がいますが、ベトナム戦争や湾岸戦争で、日本の軍隊が出ていかずに済んだのは間違いなく、今ある憲法のおかげです。正直かなり機能していたと思います。ただ、今後のことを考えると、そろそろ限界が出て来ている、という大方の保守系の人たちがいっている通りだとは思いますね。耐用年数を過ぎつつある、ということではないでしょうか。

 

ただ、今の日本国憲法は多くの保守層がいうように、決して悪い憲法とは思えないし、改憲するなら、そこに対する正当な評価をしてからだと思います。

 

この辺の話は要注意だと思ってみています。

 

第一次安倍政権のころから考えると、政治全体をみる限り、各種問題が整理されて、全体の見通しが良くなってきていると思えるようにはなりました。個人的には、第一次安倍政権なんて、頭に来てしょうがなかったです。あの頃は今日的な意味で、グローバリストとナショナリストがそれほど分離していませんでした。そのような違いが徐々に表にも出て来て、分かり易くなってきたように思います。

 

グローバリズムという、聞こえの良い言葉に惑わされて、世の中おかしくなってきたせいでしょう。

 

それにしても、最近のグローバリストは、以前同様、かなりひどいですね。そして大衆の、多くの人たちが、ワクチン・パスポート、地球温暖化、SDGSなどを何の批判もなく受け止めているようですが、このような政策の行き着く先はどのようなものになるのか、ちょっとでも考えたことがあるのでしょうか?これらのほとんどが市民の権利のはく奪に役立つということが、なぜ分からないのかということです。

 

岸田さんもCOP26で金を出す約束をさせられ、日本の石炭火力をもっと減らせとかいわれましたが、本当にに下らないと思います。

 

(11月12日追記:なんだか岸田さんもグローバル路線に流れそうという感じがしてきてますね(;^ω^)。安倍路線から外れていくのかもしれません。)

 

米国ではバイデンがワクチンパスポートを強権的に進めようとして、かなり支持率を下げています。テレグラムで、俳優のキアヌ・リーブスがレッド・ウェーブが来る、とかいってましたけど、本当ですかね。ストームが来ている、ともいってましたけど。

 

今後も日本の政界情勢は、まずは米国次第でしょうか。