現在開催中の静岡ホビーショーで、バンダイからは劇種のズゴック(さすがにジャスティスを入れるのは無理だったみたいです…)、「Zplusもどき」ことムラサメ改、ラスボスのブラックナイトスコードカルラ(白いのに「ブラック」とはこれ如何に。『デパプリ』のブラックペッパーかよ)、『復讐のレクイエム』版のガンダムとザク、そして『水星』のニカのフィギュアライズ等の新製品が出展されていますが、私が何よりも注目に値すると思ったのは、10月発売予定の「ベストメカコレクション1/144RX-78-2ガンダム(REVIVAL Ver.)」です。
これは、最初のガンプラであるベストメカコレクションNo.4・1/144RX-78ガンダムを現在の技術で再現した物で、プロポーションは当時のままでポリキャップも使用されていませんが、
全身のカラーリングがいろプラで完全再現されていて、
更に金型の分割も考え抜かれていて、正面に合わせ目が来ないようになっているのです。ビックリや…。これでもう旧キットは絶版になってしまうのでは、とも言われてたりします。
しかし、ここまでされたら、もはやEG版の立場はありませんね(汗)。
何しろ、EG版は肩関節にKPSを使用している為に、ねじ切れ易いと悪評が高かったのですから…。
そして、8月に発売されるRG版Ver.2.0の立場も。
先日の帰省の時、戦車長殿はガンダムベースサテライト仙台で展示されていたのを興味深く凝視してましたが、私としては、「お台場ガンダム」のデザインをベースにしたVer.1.0よりプロポーションが太目になっている事だけには好感が持てましたが、PG UNLEASHED版と同様、ディテールがイマイチ私の好みでは無いんですよねぇ。
次は、1/100ガンダムのリバイバルも行なってほしいところです。頭部は一回り小さ目にして、コア・ブロックも完全に塞いで、脚部関節もフル可動にした上で…。