先週を以て『笑点』を卒業した木久ちゃんに代わる新メンバーは…立川晴の輔師匠でした。大師匠で初代司会だった談志師匠以来となる、「立川流という暗黒集団」出身の出演者となります。これは、大方の予想を覆す人選でした。
「新メンバーの登場」として最初に姿を現わしたのは、何と木久ちゃんでした。先週、最後に「また来週!!」と言っていたので、みんな「ホントに出てきた!!」と驚きましたが、ただ単に晴ちゃんの先導として出てきただけの話でした。若手大喜利に出演していたとはいえ、やっぱり、木久ちゃんは息子をメンバーにさせる気は無かったんでしょうか? その二代目木久蔵師匠で無ければ、桃花ちゃんは事前に否定していたので、今度こそわさびが選ばれるかなぁ、と思っていたのですが…。まあ、桃花ちゃんが選ばれてたら、天野さんにセクハラ攻撃を受けまくって、コンプラ的にヤヴァかったでしょうからねぇ。
で、その晴ちゃんの初レギュラー大喜利の回答は…まあ、普通かなぁ。前任者のインパクトがあまりにも大きい物であった所為もあるでしょうが、2021年末に降板した三ちゃんよりはマシかな、ってえのが正直な感想でした。まあ、立川流という暗黒集団としての本領を発揮するのは、これからでしょうが…。
それにしても気になったのが、司会の昇ちゃんが、始終「はるのすけクン」と呼んでいた事でした。若手大喜利では、読み方をしっかり覚えてもらおうと、「はれのすけ」と振り仮名を振った名札を付けていたというのに…。
(追記:聞く所によると、二代目木久蔵師匠が木久ちゃんの後任に選ばれなかったのは、スタッフが三ちゃんの起用による失敗で懲りたので、世襲噺家のメンバー起用が無くなってしまったのだとか…あ~あ。木久ちゃんの次が二代目で、ピンクさんの次が王楽師匠になると思ってたのに…。)