もはや完全に逆転した(?)MG誌とHJ誌の力関係。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 この週末は新刊の原稿にかまけていたので、今月の模型誌の立ち読みが本日となってしまいました(汗)。

 今月のMG誌は、5月号に引き続いてのマスグレZガンダムVer.Kaの特集。このキット、発売当初はアチコチで売り切れが相次いでいたのですが、売れ行きが良かったのは初動だけだったようで、現在では、アチコチの中古屋ゴロゴロしています…。今回の特集は、その販促という側面もあるのでしょうか? 

 今回はken16w氏の手による「カトキ版っぽさを目指した」作例がありましたが…、まあ、「最近の」カトキ画稿っぽくはありますな。もっとも、私にとっての「カトキ画稿」は、旧HG版のインストに乗っていたアレ、もしくはマスグレVer.1.0なのですが…。

 そしてアーリーチョップ!氏による本キットをベースにしたZplusの作例もありましたが…ちょっとアレンジを利かせ過ぎかなぁ。もっとも、例の騒動を受けてKADOKAWA忖度したりする事無くZplusの作例を掲載してくれた事自体は嬉しいですけどね。

 そして堀越智弘氏による例のHGフルアーマーガンダムや、POOH熊谷氏による例のHGバイファムをベースにした1/144トゥランファムの作例も。以前はガンプラ等のキャラ物の作例はHJ誌の方が強いと言われてましたが、もはやそういう時代でも無くなりつつありますね…

 

 そしてそのHJ誌の方は、一体何度同じような特集を組めば気が済むんだもう書くネタが無くなっちまってるんじゃないのか、と言わざるを得ない『模型質問箱2023』。「まことしやかにささやかれる気になる噂」には、クビにした筈の「」が実はまだHJに勤め続けてるんじゃないのかとか、HJ誌廃刊(or電子書籍完全移行化)の噂とかは、当然ながらありませんでした…。