さらばホビージャパン(?)。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 毎月お馴染みの「今月のHJ誌」についてですが…、もう止めました例の件でHJ誌編集部の腐敗体質が明らかになりましたし、しかも今月は『境界戦機』のメイレスケンブの1/144モデルがオマケに付いて特別定価¥1,650要らんっつーの!! おそらく、今月号はアチコチのホビーショップや書店でゴロゴロと売れ残るハメになるでしょう。

 まあ、今や新商品についてはウェブ上の情報で事足りますし、次にHJ誌を買う日が来るとすれば、何か参考になりそうな作例が載った時ぐらいでしょうかねぇ。もっとも、その頃には紙媒体での販売を止めて、電ホビと同様にウェブ媒体に移行しているかもしれませんが。

 

 …正直申し上げますと、HJ誌は昔から好きではありませんでした。昔は作例のカラー写真も少なかった事ですしね。だからこそ、編集部員やモデラーがごっそりと抜け出して、当時B5判だったHJ誌に対して、A4判サイズで作例のカラー写真を細部にわたってバンバン載せたりと、ビジュアルを全面に押し出したMG誌が創刊されたのでしょう(初期のコピーも「ビジュアルなモデルホビーマガジン」でしたしね)。今にして思えば、「モデル“グラフィックス”」という誌名も、そのHJ誌に対する当て付けだったのかもしれません。そのMG誌で連載されていた『センチネル』で痛い目に遭わされた事もあって、カトキ氏が関わっていた『0083』に対しては否定的で『F91』を推していたのが、いざ『0083』の方が人気があると見るや、あっさりと鞍替えしてやがりましたし…。後年になって、MG誌がワンフェスやら『エヴァ』やらで特集を組む度に、その誌名に反して文字情報だらけの「モデルテキスト」と化してしまい、ガンプラについてあまり語らなくなってしまってからの私は、あまり気が進まないながらも、マスグレの開発に大々的に携わっていたHJ誌の方を主に購読するようになりましたが、その時もHJ誌に対する嫌悪感は拭えませんでした。その嫌悪感が最高潮に達したのが、四半世紀前のJAF-CON Vに始まる、足掛け17年にも及ぶセンチネルのGKに対する当日版権不許諾でした…

 電ホビが創刊されて以降は、HJ誌と並行して定期購読するようになりましたが、その電ホビは、付録攻勢ばかりで高くついてしまっていたのがイヤでした(付録が付いてない月の号までもが「特別定価」と称して高いままだったりしましたからねぇ…)。おかげで、HJ誌もそれを真似して、判型を従来のB5判からA4変形判に拡大したり(おかげで引越の時段ボールに入らなくて大変でした)、今月号のように付録を付けるようになったりしてしまいました…。その付録も、みんな要らないってえんで中古屋に大量に出回るようになったり、返本が効かなかったりで電ホビは休刊に追いやられてしまいましたが、HJ誌の方は、まるでボンボン休刊後のコロコロの如く、のうのうと生き残る事に…。

 そしてこの度の転売擁護発言。HJ誌編集部は、ツイッターで要らん事を書いた「」氏を退社させる事で事態の収拾を図ろうとしていた様子ですが、所詮はトカゲの尻尾切りで、しげる氏やkeita氏までもが転売擁護に走った事により、その体質が白日の下に晒されてしまいました。先述のMG誌創刊時のような目にでも遭わなければHJ誌編集部の自浄作用は期待できませんが、もはやそういう時代でもありませんしね…。

 

(追記:一方、今月のMG誌…って、別に、HJ誌に代わってMG誌を毎月購読するってワケでもありませんがね。9月号の時のように「俺得」な特集記事が載っていたら購入する、それだけです

 今月はガイアノーツの特集か…。どーでもいいけど、あのMr.カラーに比べて倒れ易い、錠剤用みたいな瓶を何とかしてくれ(汗)。4年前のクレオス特集の時は、トントン相撲でガイアカラーをディスってましたし。まあ、瓶の転倒防止対策としては「オクトパッド」があるのですが、ホコリが付くと吸着しにくくなるのが難点…って、そんなホコリまみれの場所で塗装するヤツも居ないか。それよりは、何色か並べられるスタンドが欲しいのですが。

 そして来月の特集はPG UNLEASHED版のRX-78-2要ら無ェ~変なアレンジメントばかりで、これだったら旧PG版の方が良かったってえのに。)