四半世紀前の「JAF-CON V」がウソのような状況ですよ…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 本日は仕事帰りに秋葉原へ。…しかし、アチコチで語られている通り、アキバも店舗が次々と閉鎖されて、すっかり寂しい街になってきちまったなぁ(泣)。まんだらけ駿河屋等にも、目ぼしいお宝は無くなってきましたしね

 そんなワケで、ラジ館へ。まずは6階のイエサブにてHJ誌を…って、今月は買う予定はなかったのですが、こちらではMG誌が売ってなかったので、仕方なく、ね。東京五輪の所為で22・23日が連休になる事を受けて、HJ誌は本日発売となったのに対して、MG誌の方は26日発売と言っていたので、早売りは24日になるかなぁ、と考えながら、エスカレーターで4階のあみあみへ。そしたら…売ってましたよ!! で、迷わず2冊手に取ってレジへ。これで、24日に再びアキバに足を運ぶ必要は無くなりましたよ。

 そう、今月のMG誌は、マスグレのガンダムMk.Vの作例を始めとする、年イチ恒例センチネル特集なのでした。表紙を飾るNDカラーの機体はTA2-YA氏、オーガスタカラーの機体は黒川りく氏による作例で、例のマリナさんボールペンライフル+連射ガンナーモード用ライフルは3Dプリンタ出力によるスクラッチという力の入れよう。ただ、もう少しMG.O.C.K.版に近づけた、思い切って手が加えられた作例も見てみたかったです…。

 そして、Mk.Vのマスグレ化に合わせて、ZplusC1Sガンダムの作例も。ken16w氏によるZplusC1は変形をオミットしてカシグ版に近付けたプロポーションとしたのに対して、堀越智弘氏によるSガンダムは、ディープ・ストライカーの新規パーツを組み込んだ上で、変形も可能とした作例となっています。

 その他の作例はというと…、NAOKI氏によるMSN-01カラーのRG版ジオング(いまだに店頭で見た事はありません…)ですが、ディテールがうるさすぎる気が…

 そして、『レットラ』の旧1/144νガンダムやっぱり手首はジェガンのを使ったか(笑)。

 

 一方、今月のHJ誌はというと、『エヴァ』最終章の特集なのであまり語る事はありませんが、それにしても、アスカがフィギュアライズラボに選ばれるとは…。四半世紀前は、『エヴァ』と言えば、みんな綾波レイ一択だったのですが、時代が変わったモノですね。そのアスカも、最終章でケンスケとくっつく事になった為に、映画公開当時はファンの阿鼻叫喚が響き渡っていたとか(笑)。

 

 そして今日は7月21日、忘れもせぬ四半世紀前の1996年、「あのJAF-CON Vが開催された日であります。

 当時、このガイドブックを読んでいた私は、とあるディーラーの広告の告知に、一抹の不安を覚えたモノでした。

 香港のGKディーラー「M-Force/D-Force」の広告ページに、当日販売予定だった1/100Ex-Sガンダムとディープ・ストライカー、ゼク・アイン、ゼク・ツヴァイの写真の上に「都合により販売を中止させて頂きます」との非情な一文があったのです。

 そう、この年のJAF-CONから、センチネルのGKに対する当日版権が下ろされなくなってしまったのでした。当日、会場を見て回った私は、その光景を前にして、夢も希望も打ち砕かれてしまった夏の一日でした…。この日以来、私はJAF-CONを「JAP-CON」、そして表紙のJAF子ちゃんを「邪腐子ちゃん」と呼ぶようになってしまいました。

 それから18年2014年のキャラホビにおいて、ようやくセンチネルのGKの当日版権が再び下ろされるようになったのでした。それ以来、C3AFAでは普通にセンチネルのGKに版権が下ろされているのですが…、ちょっと待て、今年は一体いつやるんだ!? 

 

(追記:そして今月のHJ誌の『JAF子MG』は、あの悪名高いKPS樹脂ひたすら称賛するという内容でした…ホントに「邪腐子」だなオレもHJ誌の購読止めよっかなぁ…。)