戦車長殿も「もうHJは買わん」と怒ってましたよ…。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 HJ誌編集部の「」氏による、ツイッター上での「転売屋擁護発言」が問題となっています。

 22日に発売されたHGUCナイチンゲール転売屋に買い占められてどこにも売られておらず、ネット上で法外な高値を付けられて売られている状況を受けてのツイートなのでしょうが、買えなかった人達に対して「頑張って買えばいいのでは? 頑張れなくて買えなかったんだから、頑張って買った人からマージン払って買うのって、普通なのでは」などとほざくこの「ペ」氏、去年問題となったマスクの転売についても、買えなかった人達を「努力不足」と非難して、転売屋を擁護するつもりなのでしょうか?

 そりゃ、売り手側としては、相手が転売屋だろうが何だろうが、1円でも高く買ってもらえれば満足なのかもしれませんが、よりによって、それで暴利を貪る者の味方をしちまうとは…。それが、回り回って自分達の首を絞めてしまう(キットが手に入らない→みんなプラモを作らなくなってしまう→当然、模型雑誌も売れなくなる)というのに。

 これを受けて、HJ側も休日中にもかかわらず、会社として「当社はホビーに携わるものとして、ホビー商品のいかなる転売行為や買い占め行為も容認しておりません」「当該社員の見解に関しましては、当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないものであると考えております」との見解を発表して謝罪しましたが、後の祭りです

 それにしても、小山田を擁護していた連中もそうでしたが、「バカ発見器」とはよく言ったモノだ…。

 

(追記:休みが明けて、HJ誌側はこの「ペ」氏を退職処分にしたと発表しました…あぁ、やっぱり。のみならず、上司も軒並み降格処分させられるハメに。一罰百戒ってヤツで、今回の処分は、この「ペ」氏のように転売に関わっている業界人への戒めとなる事でしょう。それはともかく、この一件の所為で、今や「ホビージャパン」という単語が「転売」の代名詞と化しつつあります…。)