私が娘に手紙を書き続ける理由。 | ASDとともに

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ASD(自閉症スペクトラム)による双極性障害・解離性障害・PTSD・パーソナリティ障害とともに生きる一人の女性として、母としての日々。

昨年1月末に離婚してから、
私は毎週末に娘(小5)に手紙を書いています。

今まで書き損ねたのは2回だけかな、多分。

娘は今、
血縁者が誰もいない環境で暮らしています。

娘は私の最初の夫との間にできた子です。

今は私の2番目の夫と
2番目の夫との間にできた弟(4歳)と暮らしています。

元夫や元義両親から、
実子(弟)とは違う対応をされたり
差別を受けてはいないだろうか。

気にしすぎ、
なんでしょうけど、
やっぱり気になってしまいます。

私は、
昨年1月25日、
解離を起こし息子を殺しかけたかもしれなくて
警察と児童相談所を巻き込んで
子どもたちは一時保護され
私は警察署へ連行され
その流れで離婚しました。
(詳しくは→

会いたいからって会えるわけではありません。

物理的な距離(約1000キロ)もありますし
環境とこれまでの経緯が、
私と娘との間を引き裂いています。

それでも私は、
娘に何かしてあげたくて
行き着いたところが【毎週末の手紙】だったんです。

月に一度でもいいのかもしれません。

娘に
「お母さんはいつだってあなたのことを気にかけているよ」
そんな想いが、
いつか伝わればいいな、って。

完全に自己満足だけれど、
何もしないよりは
娘にも気持ちが伝わるのではないか、って…





元夫とは、
ほとんど連絡を取っていません。

月に一度、
「養育費振り込んだよ」
『ありがとう』
というやり取りと

養育費の代わりに、
LINEのビデオ通話をさせてもらえるだけ。

元夫が今何を考えているのか
どんな仕事をしているのか
謎だらけですが

聞いても本人が口を開かないので
諦めています。





私は、
子どもたちの元へは戻らないような気がしています。

子どもたちのことは気になります。

だけど、
私に子育ては出来ません。

双極性障害、
解離性障害、
自閉症スペクトラム、
PTSD、
パーソナリティ障害(傾向)。

同じことの繰り返しになるのが怖くて
宇宙人のような元夫とやり直せる気がしなくて
戻るという決断はできません。

一年間の入院を経て、
少しは私も成長できたと思います。

でも、私に子育てはできない。

だから、祈ろうと。

心配するのではなく、祈ろうと。

そう思っています。





娘は毎週、
どんな気持ちで手紙を読んでくれているのだろうか。

そもそも、
読んでくれているんだろうか。

今日は、こんなことを書きました。

【Y(娘)は今、何が楽しい?
    ○○(製造業大手の会社)に入りたいって言ってたけど、理科の実験とか楽しいのかな?
    自分が楽しいと思えることを仕事にできたら一番いいよね。
    Yも、自分が楽しいと思えることを極めてみてね。】

書く内容は、毎週微妙に違います。

その時その時の私の想いが伝わればいいな、って。

そして最後は、

【じゃあ、またね。】

で終わります。

そして書いた日付を入れて
【お母さんより】
で終わります。





娘は今でも、
私のことをお母さんだと思ってくれてるのかな。

【離れていたって、心はずっとそばにいるよ】

そんな想いが、
いつか伝わりますように。







今日は17時から友達と遊びます。

ボウリングに行って、
晩ごはん食べて、
多分その後コメダにでも行くんじゃないかな。

彼女と会うのは3ヶ月ぶり。

ブレスレット、喜んでくれるといいな。

楽しみです。







これからも穏やかに時間が過ぎていきますように。