離婚して一ヶ月たとうとしています。
今日職場で、教育担当の方に離婚のことを聞かれました。
話の流れで、ですけど。
私「○○さんはここでどれくらい働いてるんですか?」
教「ここがオープンしてからだから、まだ半年だよ」
私「そうなんですね。オープンからまだ半年しかたってないんですね。
私最近こっちに戻ってきたんで」
教「それまでどこにいたの?」
私「○○県です。」
教「そこでは何してたの?」
私「主婦してました。」
教「え、お子さんは? いたの?」
私「いますよ。前夫と一緒に住んでます」
教「何歳?」
私「9歳と2歳です。」
教「2歳の子は特に寂しがってるでしょ。
ママに会いたいとか言われない?」
私「ビデオ通話とかすると、お母さん早く帰ってきてって言われますね。」
教「子どもに会えないのは辛いね~」
私「そうですね。」
教「なんで子ども取られちゃったの?」
私「いろいろあったんで。あ、でも私が不倫したとかではないですよ(笑)」
教「そうなんだ。でも子どもとられるってマジ意味わかんない」
私「いろいろあったんで。」
教「それにしても、意味わかんないわ~」
悪気はないんでしょうけど。
結構堪えました。
このブログでも、離婚の経緯は書けずにいました。
話したらきっと、母親失格って思われるんだろうな。
そんな思いがあって。
病気の影響とは言え、そんなの関係ない。
母親失格って言われても仕方のないことを、私は子どもにしたのだから。
私は1月25日の午後、解離を起こし、寝ている子どもの首を絞めかけたのかもしれません。
気づいたら馬乗りになって、両手が子どもの首元にありました。
下の子は風邪で保育園を休み、自宅療養中でした。
上の子は学校に行っていました。
昼寝していた下の子は、体をビクッと震わせました。
そこで私は意識を戻しました。
子どもはすやすや眠り続けていました。
気が動転してしまった私は、普段からお世話になっていた市の家庭相談員の方に電話で相談しました。
「家庭訪問させていただいてもいいですか?」
と言われ、家庭相談員の方2名が家に来ました。
「児童相談所に相談します」
と言われました。
それからしばらくして、児童相談所の方が来ました。
「○○君を一時保護します」
そう言われました。
それとほぼ同時に、警察の方がたくさん駆けつけました。
私は子どもにお別れもできず、パトカーに乗せられ、警察署に連れていかれました。
子どもが元気なこと
私の記憶がないこと
首を絞めた跡等も見当たらないこと
いろんなことがあって、事件性はないということで生活安全課に連れられました。
生活安全課の方には、ものすごく怒られました。
「お前これで何回目だ!
(以前措置入院した経歴もあり、その他入院先で暴れて警察を呼ばれたこともあります)
何でこうなる前に自分で対策を取らない!
さっさと実家に帰れ! 今すぐ帰れ!
夫に迷惑かけると思うんだったらもう二度と帰ってくんな!」
夫も同じく生活安全課の方に怒られたようです。
「お前は何でこうなるまで嫁を放置してたんだ!
さっさと実家に連れて帰らんかい!」
夫は
「もう離婚するんでいいです」
としか答えなかったそうです。
そんな夫の様子を見て
「ダメだ。コイツ(夫)も病んでる」
と警察の方は思ったそうです。(母から聞きました)
その後夫と児童相談所に行きました。
「お母さんは子どもが二人とも風邪引いて疲れてたんですよね。
でもこういうことはこれからもあることです。
安定して養育ができる状態にならないと子どもたちをお返しすることはできません」
それを聞いて、夫は離婚を決意したようです。
「明日離婚届出しましょう」
私は頷くしかできませんでした。
翌日、離婚届を提出しました。
そのまた翌日、母が迎えに来てくれ、母と二人で運転しながら、私は車で実家に帰ってきました。
1000キロの道のり。途中一泊しました。
子どもたちは2月5日に自宅に戻ってきました。
ちょうど婦人科の診察で○○県に戻っていた私は、会わせてもらえました。
その時の写真が私のスマホのホーム画面です。
それから、少しですが、養育費を払っています。
こういった経緯で離婚しました。
嫌いで別れたわけじゃない。
子どもたちを愛していたのは前夫も分かってくれています。
前夫とは毎日連絡を取っています。
「子どもたちをきちんと愛せるようになったら、また一緒になろう」
そう言ってくれています。
本当に虐待している母親は、相談なんかしないのかもしれない。
相談してしまったことが間違いだったのかもしれないと今は思います。
まだまだ笑い話にはできないな。
何より、私がこの事実をまだ受け止めきれてないんだろうな。
「母親失格」って誰より思ってるのは、私なのかもしれない。
そんなことをこの記事を書きながら思いました。
いつか過去のことして話せる日がくるとしたら、前夫と再婚できた時かもしれない。
そんな気がしています。
子どもたちに会いたいです。
寂しいです、そりゃ。
でも、しょうがないんです。
しょうがないんですよ。