今日初めて知った、
5歳女児虐待死の事件。
一歩間違えば
私もこうなっていたのだと思うと
いろんなことがフラッシュバックした。
子どもたちが連れて行かれた日のこと。
主治医は
「児童相談所と警察に
子どもたちもまにゃさんも守ってもらった」
って言う。
子どもたちがこれ以上傷つく前に
私がこれ以上壊れてしまう前に
引き離すことで
両者を守ってくれたのだ、と。
子どもたちが一時保護された時
元夫は
「養育費も何もいらない。
子どもたちに一生関わらないでくれ」
って言った。
でも
離婚した後は
「子どもたちをきちんと愛せるようになったら
また戻ってきてくれ」
って言ってくれてる。
でも、
私は母親として関わっていていいんだろうか?
娘(小4)に毎週手紙を書くのも
自己満足でしかない。
【子どもたちをきちんと愛せるようになる】
ってどういうことなんだろう?
私は
母親として関わっていていいんだろうか?
そのことばかりを考えていて
気づいたら私は泣いていました。
苦しいのは私だけじゃない。
元夫も大変な思いしてるし
子どもたちだって寂しい思いしてる。
病気に振り回される可哀想な私?
そんな悲劇のヒロインに酔ってちゃいけない。
自分を責める気持ちと
元夫と子どもたちに申し訳ない気持ちでぐちゃぐちゃになって
なかなか涙を止められなかった。
私は子育てに向いてない。
私は母親でいたいなんて思ってちゃいけない。
そう思って
どうしようもなく苦しくなった。
この気持ちをどうしていいのか分からなくて
看護師さんに話を聞いてもらいました。
『まにゃさん、
事件があっていろんなこと思い出してつらいね。
母親でいたいって思ってていいんですよ。
お子さんたちとビデオ通話できて嬉しかったって言ってたじゃないですか。
離婚する前は、自分のことでいっぱいいっぱいだったけど、
今こうして離れて、気持ちに余裕が出来て、
愛情が出てきたってことなんだと思います。
母親でいたいって、思ってていいんですよ。』
って言ってくれました。
話しながら、
また泣いてしまいました。
夕方、
主治医との面談(診察)がありました。
「」→私、『』→主治医です。
主治医も、
『母親でいたいって思ってていいんですよ。
何度も言ってるけど、
一緒にいるだけが子育てじゃないからね。
今はお金送るだけの関係でも、
お子さんたちが大きくなったら関係性も変わってくるだろうし。
お母さんのこともそうだけど、
距離感って常に一定じゃなくていいの。
遠くなったり近くなったりしながら、
縁が続くように付き合っていければいいんじゃないかな。
母親でいたいって、思ってていいからね。』
って言ってくれました。
また、泣きそうになりました。
主治医とは、
母とのこと、話しました。
『まにゃさんは、
自分の大事にしたいスペースが広い方だと思うんだよね。
でも、それをお母さんはグイグイ入り込んでくるっていうか。
何度かしか会ったことないけど、
私はお母さんをそんな風に捉えてるんだけど、どう?』
「そうですね。
勝手に入り込んでくる感じです。」
『そこはお母さんに配慮してもらうしかないんだけど、
どう思う?』
「母に配慮してもらうには、どうすればいいんでしょう?
母とうまくやるには、一緒に住まない以外の解決策があるんでしょうか?」
『そこは私から言ってみるしかないかなぁ。
以前も話したけど、
退院先としてグループホームを考えてみるのもいいかもね。』
「そうですね。
ただ、資金的に何とかなるのかっていうところで…」
『その辺も踏まえて、来週どこかでグループホームの見学に行ってみる?
資金的な問題もあっていつまでも入院させたくはないのはあるんだけど、
死にたいって言って自傷行為する人を退院させる訳にはいかないからねぇ。
グループホームなら、少しは安心できるかな。』
「グループホームのこと、詳しく知りたいです。
その方向でお願いします。」
『まにゃさん、
死にたいって思っててもいいよ。
落ち込むことがあっても、引きずらないようになれればいいのよ。』
「そうですね。
今後どう生活していくのか、考えてみたいと思います。」
両親が心理士の先生と一度面談してみたらどうか、
と言ってたので、
来週か再来週のどこかで両親に時間作ってもらって、
両親の思いを汲んだ上でこれからどうしていくか、
考えたいと思います。
また、
来週のどこかでグループホームの見学や
相談事業所さんとの面談の予定を組んでくれるらしいので
そっちも進めていこうと思います。
主治医に、
『死にたいって思っててもいい』
って言われて、
何となく靄が晴れたような、
そんな気がしました。
死にたいって思うことは悪じゃない。
心理士さんにも言われていたけど、
それを行動に移さなければ問題ない。
ほんとその通りなんだと思います。
自己受容、
できるようになりたいな。
今日は
昼過ぎから
とてもしんどかったです。
でも
自分の思いをため込まずに
看護師さんに話せたこと
自傷行為もしなかったこと
それは、
自分で自分を褒めてあげようと思います。
主治医とも話せて
いろいろスッキリできたし
悪いことばかりの1日ではありませんでした。
やっぱり
胸の重苦しさはあって
死にたいって思うし
心と体のエネルギー不足感はあるけど
鬱期なのかもしれないけど
何とかやり過ごそうと思います。
明日は穏やかに過ごせますように。