仲間
前にも申し上げましたが、私はツイてます。
とりえのない中野にもかかわらず、
懐深い皆様にお仲間に入れていただき、
助けていただいたり、
広くて未知の社会を垣間見させていただいてます。
前に、岩間夏樹先生を囲んでのソーシャルキャピタル研究会のお話を致しましたが、
その時に8月最終週末にステキな岩間先生の山荘での合宿企画が上がりました。
合宿実施の折には、つたない中野の中途論文を酒の肴に皆様に批判、ご指導ご鞭撻いただく覚悟をしておりましたが、
結局のところ、メンバーの都合が折り合わずにポシャッてしまいました。
で、そんな話をメンバーであり、
日ごろから可愛がって()いただいている既卒の秦さんとYUMIさん
に話しましたら、
「ならば、岩間山荘合宿予定日を秦家で合宿して、中野論文チェック&指導」
との話がまとまり、
当日は美味しいお料理と楽しい歓談のあとで恐怖の時間を過ごした次第です。
なにしろ、秦さんは輝かしい経歴の上ダブルマスター、
YUMIさんは諏訪先生の研究室助手&ご自身起業もされ、院講義でもいくつものTA、大学の非常勤講師もこなされている
といった方々
どんなダメダシーーー!!!?
と、どの章節も中途ではかどらない論文全体を資料として用意し、
清水の舞台から飛び降りる心持で臨みましたが、
お言葉は、
「あとは、中野ストーリーを作り上げればよい」
とのこと。
お二人は、誉めて育てて下さるタイプだったようです
そして、先日、
同期入学の高澤さん、入学してほどなく店を開業したと伺った際、
「では、一度伺います~」
なんて言ったはいいけれど、それから早3年が経ち、、、
というのが秦さんもYUMIさんもだったようで、
とにかく有言実行するべく
一緒にお訪ねすることが即座に決まりました。
これに、院生活においてもともと高澤さんと過ごす機会の多かった石川さん、
そしていつも多忙のSさんもご一緒いただけることで、
行って来ました、
新宿ゴールデン街のビアバー『NESSUN DORMA 』
場所的に非日常の世界に感じられますが、
みんなで行けば、怖くない
結局秦さんは体調を崩され、ご一緒できなかったのは残念でしたが、
ここに高澤さんが理事をされている
「特定非営利活動法人ストリートデザイン研究機構」
の事務局長をなさっている立石さんも合流され、
院の内輪話、
研究科の行く末、
東日本大震災時の行政やNPOなどのとるべきであったであろう対処の議論、
はたまた、社会の理解の狭小さゆえ生じているてんかん患者の雇用問題
加えて、
議論の必要性:みんな一方向で疑問の表現のない社会の恐ろしさの認識の共有
に至るまで、
幅広い話題で時間の経つことの早かったこと
なんて恵まれた環境に居られるのだろうと、
感謝尽きない中野です。
今日も熱帯夜 ヽ((◎д◎ ))ゝ
院帰りの京葉線の車内画面で見た天気予報、
あーーーーー、今夜も熱帯夜かあ
といささかうんざりのどよ~~~んとした気分。
午前様に差し掛かる駅をあとに歩き始めると
秋の虫達の音がすぐそばから力強く聞こえてきました。
家までの道中、おぼろげな月を眺めながら、
「虫の音がこんなに聞こえるってことは、
もしかしたら今のこの気温は熱帯夜じゃないのかもしれない・・・
なーんて錯覚を起こさせてくれる、
そんな作用があるなぁ
これは、風鈴よりもう少し明瞭な基準を持つ心理的作用と言えそうな・・・」
などと一日のクールダウンに程よい帰り道に感謝でした。
ブログ更新サボりすぎの中野でした。
人生の転換期は、意味なく追い立てられるようで気持ちに余裕が持てず