万世橋とわたし(神田)のブログ -27ページ目

この時季だけなんです

石川です。ボーっとしていたら、

アップが遅れてしまいすみません。


失われた体力を取り戻すべく、次なるウォーキング企画として

古式ゆかしき、かきつばた園を見に行ってきました猫



私の地元、愛知県三河地方の知立市八橋(ちりゅうしやつはし)には、

かきつばたの名所がございます。

こんな感じです↓↓
万世橋とわたし(神田)のブログ-八橋かきつばた
伊勢物語の在原業平(ありわらのなりひら)がこの場所を訪ねて、

「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」

詠んだエピソードで知られています。


句頭に「かきつばた」の5文字が入っているんですね。

旅先の地で、京においてきた妻を偲んでいる歌です。



実は、このかきつばたで有名な八橋、

在原業平以外にも、いろいろ派生しておりまして。。。


まずは、尾形光琳による国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱 」(まきえらでんすずりばこ)。

東京国立博物館蔵です。

石川は、かつて近所に住んでいたのに見逃してしまいましたガーン・・


そして、同じく尾形光琳の描いた有名な「八橋図屏風 」。

ニューヨークのメトロポリタン美術館蔵です。

こちらは地球の反対側にあるのに見ました!


さらに、上記の硯箱の意匠を象った切手も有名です。
私が八橋のかきつばたを知るきっかけともなりました。

小学校の時には切手収集に夢中になっていたなあ読書中

万世橋とわたし(神田)のブログ-八橋 切手

そしておまけは、京都銘菓の「八ツ橋」 八つ橋

なんと、こちらの由来も知立市の八橋にあるとのことで、

これには心底驚きました!!




神田祭

神さま、仏像さま、


雨だけは降らせないで祈る



須田町一丁目の中部町会、

略して「須一中」。


中野は女神輿の補給班sao☆

トラックの上から担ぎ手の姫様方のサポートをいたします。


女神輿は小さいですが、赤い桜吹雪のダボシャツで衣装をそろえ、

一際目を引く華やかさがありますひらめき電球


200もの大小の神輿の中、

「須一中」は、

12日13時過ぎに神田明神に宮入り予定です。


皆様、どうぞお祭りを盛り上げに

見にいらしてくださいね~パー


中野

安倍政権について、政財界の常識の乏しい一市民の一考察


連休最終日の6日、

立教大の図書館のイスをまたまた12時間ほど暖めておりました。


本日は閉館までいましばらくと言う時間に

足のむくみを感じ、喘息も出てきてしまい、

その前にはVAIOが変な作動をしてくれて困りました。

磁気が乱れていたのでしょうか

そういえば、先ほどayaも鳴っていましたね~


さて、責任のない発言をお許しいただくとして、、、


安倍首相の外交政策については、

かつての自民党政権の不作為の作為状態に心底危機感持っておりましたので

ここでは日本人の美徳であろう諸々の謙虚さはさておき、

世界各国の平和と地球本来の豊かな環境を描いた理念の元に

日本の固有の文化と国土を維持するための主張を明瞭に示し、

現に治めて欲しいと思います。


一方で、経済政策については支持しかねます。


株価が上がり、円安となり、早速物価が先行して上がっています。

大方の常識的な市民は

「これで良い」

とのお考えであろう感触です。


しかし、これは一般市民が潤ったことの結果でしょうか。


先日の国会の中継で麻生氏が、
「自民党政権が発足する時点で何にもしないうちに株価が反応した」

と述べていたように、

実体なく勝手に数字だけが遊んだことが発端です。


病は気からとの言葉があるくらいですから、気持ちから上向くということも理解できますが、

そもそもの市場の反応は従前の自民党政権時代のお金の流れが復活する期待特大だったことが先行した所以、

つまりガラス張りとはいえない政治・経済界の脈絡を知る者が喜び勇んで市場を動かしたと察せられます。

経済偏重の癒着の復活を危惧します。


そして、インフレを進めることへの不支持。


株価が上がりお金が大きく動いてミクロには経済が上向いているかのような期待を抱かせます。

しかし、労働市場が活況になったわけではなく、

つまりは足元が築かれないままに

物価が先行して上がりました。


円安が大きく影響して起こる燃料・原材料の価格上昇はあらゆるものの価格をあげます。

多くの消費者は生活を圧迫されますし、

小さな商いをする者にとっては仕入れに苦労し、

ますますオオドコロに対抗できずに顧客との関係を失う危機に瀕します。

大きな資本を持つ者がよりインフレの波を掴んで一人勝ちに向かう図式が伺えます。


日本の経済を成長させてきたのは中小企業の貢献はなくてはならないものだったはずです。

とりわけ、零細企業は雇用の調整弁ともなり

失業率が社会に深刻な影響を及ぼさない範囲で変動することに貢献していたことも知られています。


そして、昼夜人口を塗り替えるサラリーマンを擁する無機質なビル群よりも、

顔の見える路面店の個人事業者が地域を構成することで

地域のコミュニケーション、ひいては安全を築いていたのではないでしょうか。


また、大きな商業施設は雇用を増大させることに貢献することは事実です。

しかし、これは地域にというより

地域住民の消費の有無に

より関心があり、

地域の構成員としての自負を持つ企業がどのくらいいるのでしょうか。


『日本でいちばん大切にしたい会社』がベストセラーになって

多くの方がご存知の

坂本光司教授の『商店街活性化論』の受講をした時、


(坂本先生、大変バイタリティのある、真摯に場面に対峙される

マジ熱い先生ですメラメラ


商店街の状況を把握するチェック項目に

チェーン店の占める割合が少ない方が望ましい、

更には職住が一致している商店が多い方がより高い評価

との旨が伺えました。


このことは、

収支が悪ければさっさと撤退するような企業ではなく、

地域の構成員は地域に根ざし、

地域を愛する人達であることが必要との意図を含んでいるのではないでしょうか。


一方、マクロな視点で考えると、

給与を上げるより、雇用を増やすことで

一人ひとりが、仕事をすることにより得たお金で消費するという

より多くの個人の喜びと誇りを満たし、


同時に生活保護世帯の減少により社会的コストを削減することで

日本の国内の安定が図れれば、


個々人の自己肯定感や幸福度は自ずと上がり、

少子化傾向のみならず虐待問題、自殺抑止に至るまで明るい要素が生まれます。


限られた人たちだけの収入が上がることでは

国民全体の意欲に派生することはできません。


加えて

世界の市場で日本の製品が競争力を持つようにするためにも

インフレ推進は逆効果と考えます。


製品に転嫁される人件費部分を増大させないことで

世界の方々に良質な日本ブランドをより身近なものに親しんでいただくことができることになります。

それにより、日本経済の足元も一層安定を描くことができるのではないでしょうか。


徒然に並べたてましたが、

というような内容で

院の一年の時、課題レポートを提出したことがあります。

(今回かなり増幅していますし、安倍政権のくだりはその頃あるわけもないですが)、


この科目は、よい成績をもらうことが難しいとのうわさでしたが、

中野の成績の中で数すくないA評価をいただきました。


はてさて、

この評価の評価は、優か劣か!?にひひ


今日は、VAIOを持っていたので電車内から更新です~ ('-^*)/

中野