図書館もいろいろ
前回、ゼミ内報告を日延べしたペナルティの気持ちもあり、
翌日曜日には
立教大の図書館に籠もっていました。
山の手コンソーシアムという学校関連系で、
相互学生が他大学の図書館を利用できるという
学生にとって大変価値の高いシステムがあり、
法大生の私も立教大の図書館が利用できるんです。
これまでは
法大と明大の図書館がかなり好きで、また立地も至便なこともあり、
池袋まで行くのは何となくおっくうで今まで行かずギラいでしたが、
立教大には私の入手できない文献が揃っているためやむなく参りました。
が、これが感動モノのステキな図書館
元々法大は武骨イメージで、図書館もいにしえな風情が居心地のよさだったりして、
通教時代は寝る時間を除けば家にいる時間より図書館で過ごす方が多いのではないかと思えるくらい居座っていました。
が、法大は駅から結構歩くので
ウチの店から歩いて行けてしまう明大図書館が第二の出没地でした。
明大はまたメチャキレーだし、
法大で返却待ちの本が大抵在庫していたし、
何より雑誌類が揃っているため有難たかった
法大は私が必要とするかなりの雑誌は多摩から取り寄せなくてはならないし、
中味を知らずにオーダー出さなくてはならないので面倒だったんです。
そして、立教大は
その2校の図書館とは、全く異質でした。
2校はとにかく『存在』する。
合理的に自分の目的を満たすに十分な機能を有していました。
立教大は、その機能も十二分に、いや、十八分くらい!?
有している上に、重厚感がありました。
落ち着いたチャコールブラウン基調の調度でも事務的な蛍光は部分的。
デスクはほどほどスペースが確保されて仕切りもちゃんとあるけど圧迫感なく、
配置も随所で便利だし落ち着けます。
加えて、学校図書館でクラシカルなベルベットタイプ生地の応接セットが置いてあるなんて、
見たことがありませんでした
そしてこれまた品良くコミュニケーションがとれるような、
小丸テーブルを挟んで
座り心地良さそうな2脚のチェアーのセットが沢山配されています。
全体がシックに落ち着いていて、あの図書館に馴染む自分になるだけで、
品位を備える要素が存在するような気がして、
憧れるに値する学校なんじゃない
と思えちゃいます。
学校の敷地内も
たくさんの庭園的な緑の中に
レンガの低層建築群&お定まりのツタ
2校のようなタワーなんかなくても、全然ステータス感ありありです。
ホントに、そこにいる自分に酔えちゃう
(& 地震がきても安全)
で、祝日の29日も平日開館時間で利用できるので行っていました。
12時間ほど席も温め、
ほぼ目的の資料をチェックしました。
帰宅は日をまたいでしまい、
の散歩も済ませ、
今パソコンで一日の締めくくりです。
充実した1日となりました。
中野
アメリカってなあに?
文字のサイズを大きくしてみました、石川です。
どちらが見やすいでしょうかね!?
病身ということもあり、そろそろ自炊が辛くなってきまして、
最近では冷凍食品とインスタントラーメンを
毎日食べるようになってきました
これじゃあ、研究に追われていた大学院時代と変わらない!
でも最近はめっきり思考力が鈍っているので、
ただテレビを見ているだけの受動的な日々。
それらの番組の内容も、大して理解しておりませぬ
そんな中で、ボーっとした頭もすっきり整理される、
秀逸なドキュメンタリーを発見!!
BS1で放映中の『オリバー・ストーンが語るアメリカ史』 です。
すでに全10回のうち、4回分が放映されました
私たち現代日本人の多くが、物心ついた時に
最初に意識する外国「アメリカ合衆国」の正体に迫ります
長年ずっと肌で感じてきた、言葉ではうまく言い表せないけど、
そこはかとなくアメリカにしてやられちゃっているこの状況は
どのようにして形成されてきたのか?
悔しさや人間の悲哀を感じながらも、
冷静に受け止められる納得の内容です(←これもアメリカ製)
早く次が観たい~おかわりちょうだい
初回を逃した方も、NHKオンデマンドや、
再放送が5月5日よりございますので、ぜひどうぞ!