タマスタイル
ネコもタレきる真昼間の暑気ですが、夜に涼しくなってくれるだけでありがたいと思える今日この頃。いかがおすごしでしょうか、石川です
先日、年老いた父が大声で私の名前を呼んだので振り向いたら、なんとネコのチロモンに話しかけていました
大丈夫なのか、石川家!
引越し大前提で実家の愛知に戻って、もうすぐ2年です。
自宅は築80年以上も経ち、随所がボロンチョになってきました
台風の時に雨漏りしたり。
水道管と壁の間に大きな隙間ができてグラついていたり。
簡単な補修をしながら暮らし続けるのにも限界がありそうです
移住先の土地選びの第一条件は、ネコが安全に暮らせる場所であること。
言いかえれば、ネコが絶対に車に轢かれない環境であること。
この条件が難しくて、適格な土地がなかなか見つからないのです
もう北海道の牧場しかないのかなあ。
ムツゴロウさんに土地をゆずっていただくしかないのでしょうか
あとは島とか?
裏をかいて谷中に本拠地移転!?
・・・もう少し根気強くさがしてみます
外国生まれのお客様
もう店もしまう時間、
一人の白人系のお顔立ちのお客様がお見えになりました。
でも、日本語は日常の言語で通じ、字もほとんど当たり前にお読みになれる。
商品の説明に
「これはセコハン!」
と申し上げたら、
「それ、フルイー
セコハンなんて、いまイワナイヨー」
と笑われてしまいました
翻訳や英文作成等で企業でのお仕事もされておいでとか。
日本を大変気に入って下さり、
20年ほど住んでおられるそうです。
で、日本の何がお好きかと言うと、
昭和初期の頃の日常文化のようです。
衣類、家具、生活用品がじつに質がよく、丁寧に作られていると褒めていただき、
現代のそれらとの違いをよく理解してくださっています。
中野も常々
「日本の庶民的職人の技術に対する評価低すぎ!」
と、この点に関しては日本人気質に大いなる不満を持ち続けているので、
意気投合
その当時のコットン、シルク、リネン等の古い衣服を扱っているお店がこの界隈にあるそうで、
行きつけのお店で大満足の衣類を入手、
ルンルンで愛チャリ
(これもかの時代の、フランス製を模した日本製の頑強な優れものと、べた褒め)
で路地裏走行していたところ、
ウチの前を通りかかり、
衣類の修復に利用できるものがあるか、立ち寄ってくださったとの次第。
あれやこれや、ご説明して入用のものをお買い求めいただきました。
その後、
うちにも新聞に載ったほどの古くから活躍している現役商業用自転車があるので
ご披露したら、
いたく喜んでくださいました。
で、うちの自転車には店の看板がハンドルとサドルの間にはめ込んである代物なのですが、
お客様は
「この看板はこの自転車の前の代から使っているもの!」
と、推察され、
言われてみれば、確かにそうかもしれない
と、思うんですよね~。
あした、御大将に聴いてみよーーーっと。
そんなこんなで、話し込むこと1時間以上
ついにはお名刺もいただきましたので、
こちらも、もうまもなく使い道のなくなってしまう院の名刺を
ここぞ!!!っとばかり、差し上げました。
(なんせ、名刺を配る活動をまったくしなかったので、
4年前に100枚作った名刺が半分以上残ってるんです)
で、論文趣旨の子どもの虐待についての話も少し議論したりして。
最後に、ウチに立ち寄った偶然をとても喜んでくださって、
お宝ゲットと併せて 良い一日だったと仰ってくださり、
お名残惜しく暮れなずむ道を出発なさいました。
こちらこそ、素敵な一日の締めくくりをアレンジいただき、
心より感謝申し上げます。
で、店をしまいながら、、、、
「あッ
値段間違えた」
儲けはほとんどなくなりましたが、
ま、いっか
中野
白いのをさがせ!
本も映画もシャーロック・ホームズで暮れてゆく、石川です。
もうですね、暑さで頭がボーっとしていて、過去に読んだ作品のプロットを覚えてないんですね。なんて情けない・・と思ったけれども、待てよっこれは何度も読み返せてお得なんじゃないの~って、あくまで前向きなのです
そして、イギリスBBC制作のドラマ『シャーロック』シリーズ は、舞台を現代に置き換えて作り直していますが秀逸ですぞ。これまでにいくつもホームズ作品が映像化されてきた中で、ホームズの偏執的かつ魅力的ダメ人間なキャラクターの描写に最も成功しているかもしれません。
さて、そんなわが家のミステリーに、この暑さの中で、うちのごはん怪獣チロモンは一体どこで過ごしているのか?という謎がございます。
行方不明になったこの白いプレデターを家族の誰も見つけられなくて、そこら中を捜索してみることがあります。
< 手がかり >
◆ 家の中にはいないようだ
◆ 臆病すぎて、わが家の敷地外へは出られない
◆ たいてい日かげの快適そうなところにいる
◆ 白いので驚きあきれるほど目立つ
で・・いたー!!
裏庭の流しで、ひたすら気持ち良さそう・・
コンクリートのひんやり感を利用するとはやるな!
↓これは初級編。
こんなふうに居間からマル見えの場所にいてくれれば、白い背景の中でも一瞬で見つかるんですけどね
↓上級編としましては、庭に放置した釜戸の中で寝ていることもありました。
これは真上からのぞきこんだ時にしか見つからない絶好の隠れ家なのです
この絵じゃ見えません