今朝の冬らしい寒さから、私の気持ちの年末までのカウントダウンが始まった。他のSNSに個人としては常に発信しているが、このブログは今月二回目。毎日書く方を尊敬する。

母、岡田史乃の時代の全盛期でも他の大結社ほど人数はいなかったが、隔月刊であったし、少なくとも雑事に主宰が直接触れなくとも会計、割付発送など担当するグループがやっていた。

しかし、季刊となって三十周年くらいに母の体調が悪化すると、私も直接的なサポートに入らざるを得ないほど力のある同人が減ってしまっていた。

それでも、私というワンクッションを置くことで雑事から離れていられたと思う。

人は対面してコミュニケーションを取れば分かり合えることが多いが、私になってからメールやSNSなどのやり取りが増えて誤解が生じることもある。

それでも、私は「篠」を家族のように大切に思い、何があっても前進しなくてはと考えている。

篠が来年四十周年を迎えるので、結社誌のやり取りのある主宰やマスコミの方などを招いて9月14日土の昼間に祝賀会をしようと計画を立てている。

少数というかほぼ一人で割付入稿や発送をしているので、冬号が落ち着いたら始動する。

そんな中で、有難いことに角川俳句の鼎談者に選ばれ、もう二回収録している。一月号より一年間。

並行するようにコロナ禍が明けて色々な集まりからお声がかかるようになり、中身がコアラのようにストレスに弱い(笑)私は右往左往四苦八苦。

ダブルブッキングだけはしないよう、身体作りもしながら。そして普段家にいる時は家事三昧である。

この渋谷のイルミネーション青の洞窟は先日三日連日外出することとなった8日金曜のジェラルドライブの後に友人夫婦と立ち寄った。

混む渋谷を避けて原宿方面に歩くとCHANELのオブジェが作成中であった。若者はこの時期あちこちイルミネーションを観に行くが、多忙な今年はこれが見納め。

翌日は篠同人でジャズドラマーの方のライブに夫婦で伺った。たまプラーザ駅も眩かった。


これは間をおいて、もう散り塩梅の岩殿のオオイチョウ。孫娘が熊谷市で銀杏黄葉降り頻る中ブランコを漕ぐ動画を見て触発された(笑)


その前のお蕎麦屋さんの天ぷら饅頭が美味。


その裏を歩けば高坂のこども自然動物園があり、その近くに平和博物館が。


その展望台から埼玉の地を望む。


長女の上の男の子(孫)がイブに誕生日なのでプレゼントを届けに行く道すがら、ふかや花園アウトレットへ。ブランド物を買わないと何も用のない所


我が家の隣町で二月までカルチャーをしているが、その志木駅の方が色々一度に用事が済む。

生徒さんとティータイム💖

右下は別の日に十万石まんじゅうをマルイに買いに行った夕方、ヒッチコックの「鳥」のような椋鳥の大群。


そして今年も最後の篠六本木句会(新宿)が終わって残ったメンバーで「北京」で乾杯。


最後に永川敏郎さんのジェラルドでメリークリスマス🎄

良いお年を。

  2025年句会のお知らせ

1月6日土曜午後 俳句大学 シーノ大宮桜木公民館

  ⭐️9日火曜13時半 篠の子句会 南朝霞公民館

   24日水曜13時半 志木カルチャー AEON新座店四階

     ⭐️27日土曜午後1時六本木句会(新宿)

      西新宿7-1-7ダイカンプラザA館610

   ⭐️の篠句会はそれぞれ特選者に渡す五百円相当のプレゼントを持参してください。

秩父夜祭に行ってきた。もう何度目だろうか。というか案の定、写メやビデオ撮り過ぎて、旅の余韻に浸る身としてはチョイスに異様に脳みそを使うことになる。


でもとりあえず、興奮冷めやらないうちに書こうとはしてみる。篠同人など個人が写っているものや動画はFBに載せる予定。

おわら風の盆の時も篠全体で吟行しようとしたが人数が集まらなかったが、今回も少人数決行となった。秩父夜祭は毎年の12月3.4日に行われ、他の祭りと違う点は4日の最後の日よ夜から夜中が見どころという点である。なので宿に泊まれたのは月曜日に仕事が休める数人。それでも古参同人のYさんがご夫婦で参加されたので新鮮な風が入った。

秩父に生まれ育った篠の編集同人が今回は仕事で断念。私が慣れない案内をすることに。

(何回も行っているのに自身の方向音痴に💦)

御旅所を通り過ぎつつ、まずは秩父神社にご挨拶に。すると山車がもう既に到着しており、神主さんが詔をあげていた。横をするっと入って撮影した。

神社ではレッド吉田さんがYouTubeか何かの撮影をしており、インタビューされたがいつか放送されるのだろうか。



鳩吹きて柞の森にるんの吹く」辻村麻乃

この句は私の句集『るん』より。これはこの秩父神社の裏の柞から詠んだもの。季節は秋の句だが。

そしてこの写真の右下に秩父神社の秩父宮妃殿下がお手植えされた乳銀杏。それにちなんで御神籤を結く銀杏型のモニュメントもある。


許可を得て撮影したのだが上手く撮れず。ベビーカステラがとても上品な味で和菓子店のよう。


思い思いの屋台のものを購入しシェアしての昼食。娘とのお祭りだと立って(笑)食べるので新鮮。

時間がずれるが、夜七時から十時くらいまでのロングラン花火。祭り会場のどこからでも結構見えることに気づく。

花火の前に矢尾デパート方面で歌舞伎も見るが遠くて重いリュックのまま手を高くあげねばならないため写メは一枚。途中途中で太鼓の演奏も。

チュートリアル的な時間に駅前は諦めて落ち着くため夢庵へ。胡桃ダレ蕎麦が案外美味い。一生飲み続けたいほど好きな蕎麦湯もたくさんお代わり。

夜泊まる白砂荘の女将さんからのアドバイスで、矢尾から御花畑駅経由珍達そば方面へ迂回。




山車の祭人の「ほーりゃいほーりゃい」という掛け声と山車のわっぱ(木のタイヤ)のギシギシいう音、鳴り止まない屋台太鼓、花火の音が相まって祭はクライマックスへ。

有料桟敷席は十月に発売即完売。無料の人は裏手から上の方しか見えないが、タイミングよく団子坂の曳きあげを見ることが叶った。

色々不遇なことが周りの家族で続いていたが、我々は本当についている、運がいいのだと。そう思うと、今ある命を大切に精一杯生ききってやろうではないかと思える。

三十六年くらいのお付き合いで(新卒就職時のアールヴィヴァンで同期、ママ友としても長い)Yさんは母存命中からの同人。オンとオフをきちんと分けてくださり、ある時はお弟子さんである時は友達。

お部屋はそれぞれとなったが、遅い時間のお風呂に和気藹々と入った。

翌朝の朝ごはんの豪華なこと。

お昼なかなかお腹空かず、龍勢会館の道の駅で買ったしゃくし菜パンと祭りの湯の味噌ポテトをラビューで食べながら帰宅。

この左下は右側が白砂荘の美人女将。彼女の美しさが輝いて(頑張る人は美しい)私は霞むが、いつ会っても気さくでとても良い方である。ご馳走様でした。天気が良くて武甲山が見える。

またまた彼女のアドバイスで、美の山に寄ってみた。

その前に龍勢会館に行くも、我々のラビューチケットが電波の関係で買えているか不安になって見学までそこそこに西武秩父へ。


最初に夜祭来た頃にはなかったが、今は秩父名物となりつつある祭りの湯。岩淵喜代子氏ともここでご飯を食べて、栃本や下吉田の子どものお花祭りに行ったことがある。


美の山展望台。逆光で難しかったが、実物はもっと景色がよい。


句会をする時間がなく、この二日間の俳句はそれぞれ、13日のカルチャーや16日の六本木句会で披露することにして解散。

お疲れ様でした。句会の予定は前のブログ参照してください。



また間が空いてしまった。この間に本当に色々なことがあった。

兎にも角にも、ほぼ一人作業の篠207号の割付入稿時期で余裕がなかった。隔月刊の頃は篠同人の中に編集部や発送部があったが、季刊誌にしてから殆ど母が一人でやっていた。それを継いだのでやはり自分が頑張らねばなるまい。

勿論、皆さんからの原稿はバラバラと来るので(前と違うのは私になってからデータ入力することが加わった)それを揃えるところから。

それでもその間に、長女の嫁ぎ先の大切な方とのお別れもあり、長女や孫たちの帰省(歩けるようになった次女も)など。

なので、紅葉を見に行くのも滑り込みセーフとなった。金子兜太先生ご存命の時に伺った「秩父俳句道場」の養浩亭の横手にある月の石もみじ公園。夜はライトアップされるらしい。こういう時にXなどのSNSの情報は欠かせない。見頃を過ぎることなく堪能できた。



足下に気をつけながら荒川の方へ。すると何か足跡が🐾多分タヌキではないかな。


虚子の句碑は遠景だとこんな感じ。


そしてこれは、地元朝霞台の通称「飛行機公園」


それで更に前の地元(俳句の作業日にも健康の為ウォーキングはしているので)朝霞市溝沼や膝折町の方面にも。前にテレビで紹介された地場産野菜のコインロッカー。こどもピーマンしか残ってなかった

真ん中は黒目川よ。あゝ美しい。そして右下はAEON新座店への近道にある「李白」というアパート。オーナーが漢詩好きなのかもしれない。


そして、これ。前回は飯田橋の角川本社での収録だった角川俳句鼎談。緊張はまだまだ続く。

今回は私が司会で、角川ミュージアム館長室にて。

遊びに行く時はるんるんだが、鼎談となると。

それでもやはり放川さんや抜井さん、編集長や担当者の方が優しく、どうにかやり終えた。まだこれが一年続く。次は飯田橋。また緊張するんだろうな。


三連休の祝日にDSA同年代超結社吟行句会に荻窪の大田黒公園へ。いろーんな心の疲れもあって出来栄えは今ひとつ。どんな場所も齧り付くのに洋館の中を見るの忘れたし。

ここで知り合ったY.Yさんが好きな本の一つである笙野頼子『金毘羅』を毎晩少しずつ読んでいる。


宇多喜代子先生から選者が変わって、来年度は私は載らないが、今年まではまだ載っている『俳句日めくりカレンダー』これは荻窪の鱗(コケラ)にて。

成績不良だったのに、鱗来れて嬉しくて美味しかったからか写メこれしかなし。まあ、行ってみてください。私の短冊もあります。


で、今日の〆は、ずっと前から母娘で楽しみにしていたアースシェイカーライブ。この時点ではまだ次女の足が治っておらず、友人バンドのギターさんと行きました。セブンスアベニューは大昔、とても親しい方がライブをやって見に行きました。できたばかりだったかな。そのバンドは鹿鳴館にも出ていたな(遠い目)。

そんなこんなで、思い出話のおしゃべりに夢中になって謎に到着したのが上野。ハードロックカフェも来たなぁ。関内など横浜方面からだと副都心線で帰ればすぐなのに。ネギシの牛タン食べて解散。

最後がこれって篠と離れてしまいました。

土日となった二、三日の今年の秩父夜祭(三日の真夜中まで続く)今年は篠同人の方たちと行けそうです。混んでいる場所に長時間いると(しかも極寒)毎回脳貧血っぽい目眩に襲われるので少し不安ですが、トレーニングやウォーキングで脚力には自信あり。

ここ数年で転職した家人とは予定が全く合わなくなりましたが、篠同人の方のジャズライブに同行します。

その前にジェラルド💖

あ、2歳になった天使ちゃんが超ロン毛なんだけどこの前ヘアバンドして「TOSHI」さんみたいになっていた。最後にちらり。

  句会のお知らせ

12月5日(火)篠の子句会 13時半より

       南朝霞公民館

12月13日(水)カルチャー 13時半より

 今月のみ日にち変わっています。

       AEON新座店

12月16日(土)六本木句会 13時より

      西新宿7-1-7ダイカンプラザA館610

     新宿駅大江戸線方面の地下D5出口