西武ライオンズタイムマシーン(第389回):1980年 田淵幸一 Part.2 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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1980年 田淵幸一 Part.1」からのつづきです。

 

【1980年の田淵幸一】
西武在籍:2年目(34歳)、背番号22
打撃成績:123試合、440打数117安打、打率.266(リーグ26位)、43本塁打、97打点、3盗塁

 

7月4日から開幕した後期戦で田淵は、最初の7試合中5試合で本塁打を放つなど好スタートを切った。
田淵の好調と後期から新加入したスティーブの活躍で西武打線は破壊力を増し、8月は度々派手な試合展開を見せた。
8月7日対近鉄戦は、7回表に田淵の27号含む1イニング5本塁打、11得点で14-2の圧勝。
8月12日対ロッテ戦は、田淵が29号本塁打を放ち、チームは24試合連続本塁打の日本新記録を樹立。
8月23日対南海戦は、田淵の31号本塁打を含む球団発足後最多の17安打、17得点で17-3の大勝。
翌8月24日対南海戦では、田淵の32号本塁打を含む6本塁打が飛び出し11-5で快勝し、チームもついに首位に躍り出た。

 

【1980年名場面】

1980年8月12日 ○西武5-1ロッテ●

チーム24試合連続本塁打日本記録達成

3回一死二塁から打った田淵選手の29号2ランで、チームとして、24試合連続本塁打の日本新記録を見事達成した。
(西武球場:観衆2万9千5百人)

 

次回「1980年 田淵幸一 Part.3」へつづきます。

 

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