眼科で遠近両用眼鏡の処方箋 最近の見えにくさとは裏腹に矯正視力は向上(長文です) | 工夫しながら前進

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大学病院の眼科で遠近両用眼鏡の処方箋を作ってもらいました。

 

検査担当は「ロービジョン外来」の時と、入院時に眼について詳しく教えて頂いた、視能訓練士の東海林さんです。

 

 

 

 

ロービジョン外来で

「眼鏡の処方箋を作るなら、見えにくい箇所を把握している眼科で是非」と言われていたので夏に予約をしていました。

 

・質の良い睡眠

・3食極力たんぱく質摂取

・毎日8000歩のウォーキングとストレッチ 、均整体操

・サプリメントやクコの実、ほうれん草摂取

 

などを続けていますが

最近1ヶ月の見え方は芳しくなく

飛蚊症が多く眼がチカチカ。

顔文字で表現すると

(*_*)

 

この感じが最も近いです。

その事を東海林さん(以下『東』と略させて頂きます)に伝え

視力検査スタート。

 

裸眼ではやはり左眼が見えにくい。

裸眼の視力は聞いていません。

 

レンズを入れ替えし

東「乱視のレンズです」

万「おぉ!クッキリ見えます」

 

今使っている眼鏡の乱視の軸が

緑内障手術で変わったため

今の眼鏡は見えにくく眼が疲れます。

 

万「ここ(椅子の位置)からCマーク(ランドルト環)までの距離はどれくらいありますか?」

東「5メートルです」

万「結構離れているんですね」

東「クリニックによってはスペースの関係で1メートルの所もあります。

その場合、倍率を変えて擬似的に5メートルと同じような距離感を出しています」

 

矯正視力は左1.2、右1.5でした。

今日はよく見える(気がする)。

東海林さんのランドルト環の表示のさせ方が上手なため良い結果が出た

という印象。

 

東「万次郎さんの視野の欠けは23年10月より24年7月の方が減っています。

 

と言われ画面を見せられる…。

 

万「こんな事ってあるんですかっ!?」←前のめり

東「白内障が元々ひどくなかった人が白内障手術を受けると視力が良くなることがあります」

万(それは知っているぞ)

東「たまたまかもしれません」

万(_(・_.)/  心の中でズッコケる)

「視野検査では見えるか見えないかの場所を何度も光らせます」_φ(・_・メモっとこ

 

視力検査室の画面はコピーが出来ないので、次回医師の診断の時に画面コピーを貰おう。

 

 

 

 

遠近両用の他「中近両用」「近々両用」レンズも試しました。

中近は見えにくくはないものの遠くがややぼやけ

「パソコン用に」と試した近々は

度数が強すぎて近くが見えにくかったです。

 

手元は持参した文庫本で文字を確認。

遠近は遠方1.2、手元は30cmが見えるようなレンズを装着し、見え方を確かめながら東海林さんに案内され階段まで移動。

 

 

 

東「遠近両用のデメリットは下り階段が見えにくいことです」

万(階段を下り)「あ、ホントですね」

東「レンズの下は歪んでピントが合いにくいので、顎を引いてしっかり下を見てください」

 

視野検査室に戻りレンズの説明を受ける。

 

眼の幅を測った時「レンズのパワー」という言葉を数回聞いたので訊ねると

東海林さんが図で解説してくれました。

 

(撮影許可を得ています)

 

東「赤丸部分が一番レンズのパワーが出る所です。

矢印の部分はパワーが出ません。

そのため眼鏡の鼻パッドは、レンズを正しい位置で見るため大切です」

 

東海林さんのかけている眼鏡もセルフレームの鼻パッド付きでした。

 

さらに遠近両用レンズの「遠く」「近く」が

どの位置に分布されているのか教わりました。

 

 

東「眼の症状によりますが、万次郎さんは累進レンズが合っています。

遠くを見る時は顎を引き、近くを見る時はやや顎を上げそれぞれのレンズを使います。

眼鏡を手で動かさず、顔や目を動かして見れるようになると楽です」

 

万「レンズの境目はどうなっているんですか?」

東「グラデーションのようになっていてしっかり線引きはされていません。

端の方は歪んで見えるので慣れが必要です。

頭の柔らかいうちでしたらすぐに慣れます」

 

補聴器同様、使い続けて慣れることが大事なようです。

 

なお、今の眼鏡でも0.7の視力は出るので、免許更新はこの眼鏡で大丈夫との事\(*^_^)/

 

但し、遠近両用眼鏡は上下の幅(高さ)がある方が見易いそうなので、フレームも変えます。

処方箋の有効期限は1ヶ月。

フレームはじっくり選びます。

来月の眼科外来で、再度度数調整をするそうです。

 

東海林さんからは緑内障に関する疑問も教えて頂きました。

次回アップします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

東海林さん、ありがとうございます。