明日どうしようかな…。

行きたいけど仕事がまだ残ってるんだよなぁ…。



ファン感も行けなかったから、まだ新体制になってから一度も生で見れてない。

31日は2試合もあるみたいだし、なんとか行きたいと思ってるけど、明日も出来れば…。




注目点は新戦力だらけなんでいーっぱいありすぎるけど、やっぱり一番はどんなサッカーをするのか。

その片鱗でも見られれば。


こんな早い段階からTMをするのだから少なからず意図は設けるハズ。


まだスタメンがどうこうとか戦力を見るには時期尚早なだけに、選手個人のアピール云々より、ここまで数日やってきたトレーニングが試合に現れるかを見るのではないかと予想。ならば違いが出てもおかしくない。



今のところ怪我人なんかの話は出てないし、順調なのかな?


練習予定表みるとぜんっぜん休みなさそうで、こりゃ選手も大変だなぁって感じだけど、それだけヤスさんが本気だってことだろう。その本気に選手がついて来る気があるのかを見定めるための過密スケジュールだとも思うし、こういうのってホント本音が出やすいからね。やる気ある若手なんかにはだいぶチャンスだよ。


誰が出てきてもいい。


今現在のヴェルディは、恐らくこれまでで最も横一線の状態。

どの選手にもチャンスがあるし、ヤスさんが誰を選ぶのか全く想像つかない。


北九州でも、相当なスタメンの入れ替えがあったし、シーズンに入ってもずっとこの調子だろう。ケツさんもそこそこ選手試すほうだったけど、その比じゃなさそうだ。



う~んやっぱ行きたいぞ!

見たいぞヤスヴェルディ!

昨日新年会の帰りに、少し酔っ払ったままでなーんもやる気しないし、そのまま寝るにはちと勿体無い気もあったんで、久々にDVD借りてきて見ようと。

で、借りてきたのが「グレイヴエンカウンターズ」というホラーもの。

POVと言われる、主観視点系のドキュメンタリー風ホラーで、自分的には結構好きな系統。


コレ系の重要な部分は、いかにドキュメンタリーしているかという部分。最初から頭ごなしにどうせ作り物なんでしょ?という見方しか出来ない人にはオススメできないけど、脳内保管としてドキュメンタリーだと思い込んで見よう、という試みが出来る人には楽しめると思う。


で、だからこそいかに「ノンフィクション」ぽさを出せるかで、面白さの度合いが変わってくる。

明らかに作り物感が出てしまうと、そこで一気に冷めさせられるわけで、オーディエンスがプロレス的にノッてあげられる環境をいかに作り出しているかが面白さを分ける。


今まで自分が見たPOV作品で、そこらへんを巧い事やってたなというのが、「ブレアウィッチプロジェクト」「REC」「クローバーフィールド」あたりかな。ま、全部有名どころだけど。因みにこういうのって大概続編は面白くないんだよね。REC2はまだマシではあったけど。


話がそれた。

んで、この「グレイヴエンカウンターズ」。あらすじとしては、こういう名前の実在するホラー系ドキュメンタリー番組のクルーが遭遇した恐怖体験映像が、発見された(?)機材のなかから出てきたんで、それ見てくださいという感じ。


ある閉鎖された精神病患者収容所で幽霊が目撃されたから、それを夜中に撮影しようという体。

因みにその収容所、影でロボトミー手術を行っていた病院長が患者数人に殺されたといういわくつき。

設定自体は端的に解りやすいし、そこそこ面白いと思った。


まぁその中で色々なことがおきるわけだけど、その辺は割愛。

以下ネタバレもあるかもなので見たくない人は見ないように。














感想としては、惜しいな、と。

序盤から中盤にかけて、結構ドキュメンタリーしてて雰囲気作りは巧くいっていたと思う。

最初から幽霊自体どうでもよくて、成り上がることしか考えていない主人公のプロデューサーとか、嘘っ子霊媒師を登場させることで、そういうホラー系番組を作る裏側のやりとりみたいなのを入れてるあたりがいい感じだったし、序盤に出てくる霊現象みたいなのも机が動くだけとか、撮った写真に変なものが映ってるとかそのくらい。やりすぎない感じが逆に良かった。


けど、一回変な元患者の霊というかゾンビというかが出てきてからはもう単なるお化け屋敷w

別にお化け屋敷系にするのはいいんだけど、もう少しリアリティが欲しかった。

なんか出て逃げたらもう追ってこないとか、その場その場の1ショットだけって感じで。仕掛けた定点カメラがあんまし効果的に使用されてなかったのも勿体無かった。


正直、序盤であそこまで勿体ぶったわけだから、本気で最後までドキュメンタリー風にしてたらもっと評判になったんじゃないかなーと。ようはなんでこんなことが起こるんだ?という謎を増やしていく方向性のほうが面白かったんじゃなかろうか、と。


最後のオチもロボトミー院長にかけてくるのはわかりきってたので、そのまんまだったのも「うーん」な感じ。だったらRECみたいに最深部にたどり着いた先でその謎がわかる仕掛けのほうがまだ良かったんじゃないかね。でもまぁ、それやってもRECと同じじゃねーかって言われて終了ではあるんだろうけど…。


あと一番イカンと思ったのは、最初テレビ局から始まって、こういう映像が手に入って編集したんで見てください的な感じだったのに、ラストのオチからして、その映像どこでどうやって見つけたのよ?という後日談がまったくなかったこと。ここさえ(しょぼい内容でも)ちゃんと入れてたら、一つにまとまったストーリーとして完結できたのに…。


テロップ一つでもよかったのよ。

「後日、このテープだけが何故か、収容所入り口付近で見つかった」

とかね。それだけでも良かった。

いくらブレアウィッチと一緒でもね。

そこらへんが惜しかった。



でもまぁ、全体的にみればそこそこ楽しめるものではあったと思う。

最低ランクではないかな、と。酷いのはもっともっともーっといっぱいあるし。


ただ、この映画の2人組の監督がインタビューされてて、したり顔で内容についてベラベラ喋ってるんだけど、それが「おい!」と突っ込み入れたくなるような話満載で、これじゃこんなくらいにしかならんか。納得。みたいに思えてしまった。


コレ系の各映画のいいとこどりしたって自分たちで言っちゃねぇ。

最初から新しいもの自分たちで創造しようとしてねーじゃん! じゃぁしょうがねぇ。 って感じ。


序盤の雰囲気作りは他のコレ系の作品よりいい線いってたと思うだけに、真似っこしないで自分たちのカラーで突っ走ったほうが良かったんじゃないかなぁ?


次は2もすでにあるとのこと。

一応は見てみようかなーと思うけど、どうせお化け屋敷部分満載になるだけで代わり映えしないものになるんだろーなぁ。

舞台は同じ場所らしいんで、しっかり前作の謎を回収する話だったら「やられた!」と思うかもしれないけど、多分あのインタビュー見た感じだと、その場その場だけ良ければいいんだろうし、多分無理だろーな。

日刊スポーツより。

「バックパス禁止!ヤススタイルで名門再建」

http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130124-1075825.html



まさかの日刊スポーツで特集的な記事。

それだけヤスさんの注目度が高いということだろうか?


さて、この記事の中にはワクワクさせてくれる要素が幾つもあった。

まずは表題の練習方法。


「バックパス禁止」

ヴェルディのサッカーに物足りなかったものの集約されたのがコレだろう。

繋ぐ意識が強いばかりに、どうしても縦への意識が希薄になる。思えば昨年北九州にやられたときは、同じ繋ぐスタイルでも北九州に推進力があったのを思い出す。僕がヤスに期待しているのはまさにココ。


「繋ぐ」から「ゴールに向かう」への切り替え。

ケツさんはこれを前線からプレスし、より高い位置で奪うことで意識づけようとしていたが、負けだすとDFラインがズルズル引いてしまう悪循環に悩まされた。ケツさんで結果が出なかったのは、結局ココをチームで統一できなかったことが最も大きかったと思っている。


ヤスさんは、どうやらボール回しそのものから「前へ」の意識付けをしていくようだ。

これは実はヴェルディにとっては画期的。

チーム練習が始まってすぐにこの練習法を取り入れたことからも、その優先度は高いと思われる。


常に前へボールを動かすには、ボールホルダー以外の選手がとにかくパスコースを作るため動き回らなければいけない。でないと一生前へなんてボールを繋げない。今までのヴェルディはこの、ボールを貰う動きが少ないor単調だった為に、バックパスや横パスが多くなってしまっていたのだが、ここを徹底できれば正直、ポストワークできるCFなんていなくても攻撃は作れる。


その最たる例が昨年J1初優勝を果たした広島だ。

あとはオシムのいた頃のジェフもそうだった。

ヤスさんはオシム信者だと聞くが、こういう部分が目指すサッカー観と合致しているのではないか。

とにかく「バックパス禁止」の精神はヴェルディにこそ最も効く特効薬であると思う。

最も劇薬でもあるだけに、どれだけシーズン開幕までに浸透させることができるか。ここが難題だ。

昨年シーズン序盤で対戦し、ボッコボコにしたった北九州は、とにかく後ろで繋ぐことに必死なだけのチームだった。要はこの状態に陥るということも十分考えなければならない案件であること。

手腕に期待だ。



第2にワクワクしたことは、

「阿部の次に同じ役割をしたいという選手がうじゃうじゃいる」

ということ。

若手達にとって、阿部ちゃんは良いお手本でありモデルケース。

ヴェルディユースから上がってくる特徴としてドリブラーが多いというのがあるが、阿部ちゃんはそのタイプに酷似している。だから阿部ちゃんのやっていた役割というのは、そういった選手にとって自己を投影しやすいスタイルだったはずだ。現在で言うと翔哉・杉本竜・前田あたりか。

この中から第2の阿部ちゃんが出てくれば最高だ。



最後に、なんか「ヤススタイル」は? なんて箇条書きで書かれていた。


 ◆其の一「あいさつ基本」 チームに規律を求め、グラウンド内外でしっかりあいさつができるクラブへの成長を促している。


 ◆其の二「理論+情熱」 理論派だが、選手の熱を大事にする。学業で合流が遅れた関学大DF井林が練習初日の23日からフルメニューを志願。その情熱的な姿勢に「伸びる要素を持っている」と感激した。


 ◆其の三「プレーヤーズ・ファースト(選手第一)」 選手に伝えていないことは、関係者、マスコミにも言わない。


 ◆其の四「過度な期待はかけない」 元日本代表FW高原の加入にも「彼1人に期待し過ぎないのが大事」。重圧を取り除くとともに、特定の選手に依存する体質を排除した。



多分「ヤススタイル」なんて言葉は日刊が勝手に作ったのだろうが、まぁいい。

こんな4か条みたいなカテゴライズも、きっとヤス自身がしているわけではないだろうが、それもまぁいい。

注目は書かれている内容。


個人的には其の二の部分が「おっ」と思った。

ファンの中にも多いが、理論派は理論のみ。情熱派は根性論のみというふうに、分けて考える、或いは敵対するもののように考えている人がいるが、スポーツをやる上では間違いなく両方とも大切なことだ。同じくらい尊い。どちらも持ち合わせていなければ、良いチームは作れないだろう。


正直ヤスはずっと、ドライな監督であると僕は思っていた。

熱さよりは冷静さを重んじるところがあるのかな、と。

実際は違うみたいだ。それを聞いてワクワク感が増した。



正直ヤスさんに対する期待値が高すぎて、個人的には少し冷静に見たいと思っているところではあるが、伝え聞く部分ではやはり「何か違う感」を持っている監督ではあるなと。

阿部ちゃんが噂のあったアーヘンに移籍決定。

仕方がない。

一応昇格争いはしているようだけど、ドイツ2部はすでに2チームの自動昇格枠は埋まっている情勢のよう。PO枠を7チームくらいで争っているようで、そこにアーヘンは入っている。


阿部ちゃんの力でなんとかブンデスに上がって、試合を見れる状況にしてほしい。

まぁ、活躍すりゃ個人昇格もあるわけで、一度海外に出ちゃえば意外と他への移籍は容易になる。阿部ちゃんは体調さえ万全なら能力的には間違いなくいけると思うから、なんとか怪我なんかには注意してもらいたい。


あと、空き番だった21は高木大輔が着けるみたいっすね。

てことは不自然に空いていた20と22もすでに着ける選手が決まっているんだろう。

全員2種登録選手なのかな? でも2種登録が他のユース上がりの選手より若い番号が用意されてるってのも珍しい気がする。


穴の一つであったFWの補強が少なかったから大輔とか菅嶋あたりを宛てにしてんのかなとは予想してたけど、やっぱりそうみたいね。あとは南にかける期待もあるだろうけど。阿部ちゃんだろうが高原だろうが、相方には若手FWを置いて欲しいっていうのがチームの狙いなんだろう。育成チームとしてはブレのないシステム。


折角高原という良い見本が近くにいるだけに、若手FWには頑張って欲しい所。

阿部ちゃんの穴が埋まったといえるくらいの活躍をする選手が出てきたら最高なんだけどな。

仕事でファン感いけなかったけど、帰ってきて色々情報をチェック。


まずは背番号。


1佐藤優也
2石神直哉
3刀根亮輔
4キローラン木鈴
5キム ジョンピル
6福井諒司
7中島翔哉
8中後雅樹
9南秀仁
10安田晃大
11西紀寛
13ペ デウォン
14鈴木惇
15小池純輝
16飯尾一慶
17常盤聡
18巻誠一郎
19森勇介
23吉野恭平
24安在和樹
26井林章
27前田直輝
28楠美圭史
29ニコラス カタヤマ
30太洋一
31キローラン菜入
32ポープ ウィリアム
33杉本竜士
44高原直泰


やっぱ阿部ちゃんはいないのね…。まぁ仕方ない。

その空いた9番を南が着けているのはちと驚き。

本来はエースを嘱望されているハズの選手なわけでその点では違和感はないのだけれど、やっぱ怪我したことによるコンディション不良からか、未だに戦力になれていないのがね…。ヤスさん体制で巻き返しに期待したい所。


あとは高原がなんで44なのか知りたい所。

竜士は33のままか…。まぁギリギリ契約更新の時点でフロント的には期待薄なのだろうけど、シーズンに入ってしまえば横一線。俺は期待しているぞ!


20,21,22が空き番なのも何故だ…?

微妙に謎の残る背番号となった。



さて、新ユニのデザインも公式に上がっていたわけで。

http://www.verdy.co.jp/lancelot/cms/siteuser/newsdetail/user_id/f98c078b5e46cce02fd686fadbff9929/id/89665e01d1b750c5a8d13358dc5f30de


全体的にはいいんでない?

日ハム系の左右非対称の色使い。

自分的には全体的な曲線デザインがいいカンジだと思ったので、縦ラインがぶつかっちゃってるのが惜しい気がした。せめて縦ラインが真ん中あたりで消えていればもうちょいスッキリしたんとちゃうかなとか言ってみる。まぁ、こんな好み言い出したらキリないんだけどねw


アウェーのがスッキリしててかっちょいい。

アウェーのほうも片方の肩部分だけ緑だったらもっとよかったのにな。


スポンサーがまだ入ってないけど、どうなんでしょ?

スポンサーが入ったところを見たい。




新主将は飯尾だそうで。

ヴェルディカラーを一新してくるのかなと思っていたので、生え抜き中の生え抜きである飯尾がキャプテンというのは意外だった。もっとも、3年以上在籍している選手が飯尾と森しかいないという悲しい状況なので、自ずと候補は狭かったんだろうけど…。


とりあえずサプライズ的なものはなかったみたいね。

まぁ練習始まっちゃってるし、高原がすんなり発表されちゃってる時点でないだろーなとは思っていたけど。



なにはともあれこれでヴェルディの新シーズンの幕開け。

明日からは練習なりキャンプなりTMなり、やっとサッカー内容を意識した情報が飛び交うようになるだろう。ワクワクもあり、心配もあるけど、やはり嬉しさのほうが大きい。