カマタマーレとのTMで、ショッキングな出来事が起こってしまったようですね。

後半、ペ・デウォンと交錯したカマタマーレの藤田選手が、相当な重症を負ってしまったとのこと。

カマタマーレサポさんの詳細なレポートが書かれたブログが至る所に拡散していたり、海江田さんのブログにも色々書かれているので、起こった事に関しては特に書きません。


とにかく、負傷した藤田選手の一日も早い復帰を願っております。



さて、ここからは自分の一連を閲覧したあと思ったこと。


デウォンやっちまったか…。

これは差別とかそういう観念ではなく自分の印象であるけど、やはり日本人選手に比べ、韓国人選手は気迫を前面に押し出すタイプが多いのでこういう危険なプレーを選択してしまいがちだと思う。熱さを凶器に変えてはいけない。


海江田さんのブログにあった言葉を借りれば、故意ではないとのことだが、故意じゃなくても明らかに危ないというプレーを選択してしまっている時点で同情の余地はない。僕はそう思う。そういうプレーを選択していればいつかは、こういうことが起きる。デウォンには猛省してもらいたい。(まぁ、すでに嫌というほどしているだろうが…)


今回引き金になったのは、どうやら竜士が幾度か故意のファールを受けたことで荒れたとのことだが、どうにもウチを悪者にしたいよくいる人たちが事を大きくしようと躍起になっているようで、話題の中心は対応がマズいと指摘されたヤスさんに集中しているようだ。


自分なりに思うこともあるが、まぁ状況証拠からの飛躍した憶測が飛び交っている現状、どうにもならないだろう。まぁウチをディスったところでいまや残りカスすらない状態だから特に影響はないだろうが、ヤスさんがこれで一躍大ヒール確定くさい流れですな。まぁ、もともとヒール役のチームだしね。


それにしても、デウォンがやってしまう前にも相当荒れていたとのことだが、そんなにカマタマーレの守備が荒っぽかったのだろうか? 今までもランドのTMなんかでJFLより格下のチームや大学生なんかが相手のとき、何度も荒っぽい酷いファウルをされているのを見てきたが、それでもそこまで不穏な状態になるなんてほとんど見たことがない。増して試合中止になるなんて前代未聞。イマイチ釈然としない。


ウチをディスりたい人はどうにも、ウチの選手が率先して荒らしていったように受け取っているようだが、そもそも格下相手にそういうことをやられるのは前述した通り慣れている。今回はヤスさんが度々つっかかっているように、主審の対応のマズさが一番大きな要因にはなっているようだが、それにしても…。


どうにも、記事だけを読むと荒れた試合展開とデウォンの危険行為にはほとんど関わりがないように思うのだけれど。あまりにも一緒くたにされているのはどうなんだろうか。



とにかくデウォンは猛省すべし。

少なくとも、昨年一年間でもヴェルディの選手が相手選手に、一歩間違えば明らかに怪我に繋がるなんて行為をしているところは見ていないぞ。そういう選択をしてしまうのであれば、いくらヴェルディの選手でも応援できん。


故意じゃなきゃいいってもんじゃない。

結局飯尾がキャプテンで落ち着いたみたい。

副キャプには西と佐藤。


勿体ぶった割にはすんごい妥当な人選。

行ってないのですが、どうやらだいぶチンチンにやられたみたいで。

大学生とか草津相手に簡単に失点しちゃうディフェンス力じゃ、そりゃそーだわなって感じだけど、得点も獲ったようなのでまぁ悪いことばかりではないか。


竜士はまた途中からSBやらされたそうで、こりゃ本気でオプションに考えてるんじゃないかなとか思っちゃう。竜士に期待してる自分からすると、どんなとこでも出してくれるなら嬉しいことではあるけど、さすがに右SBじゃシーズン中出番はなさそうだなー。まぁ、DF意識とサイド攻撃の意識の植え付けでやらせてる可能性が高いだけに、そうならば期待されてるのかなーと。


期待されてるといえば大輔もかな?

今日も先発だったみたいだし。物怖じしないとことか、小さいのに当たり負けしないあたりは十分プロレベルだからなぁ。あとは自分のストロングポイントをどこで見せるか。


とりあえずDFラインと1ボランチの部分が現状一番のネックか。

開幕スタメンは誰が座っているのか。

1ボランチ、今日の金のは見ていないからなんともいえないけど、自分が見た中では楠美か中後になるのかなーという印象。北九州時代からの経験値を考えると、そこに金が加わった三つ巴のスタメン争いかな? 自分的には中後が怪我なら楠美が見たい。


今日のスタメンの面子見ると、ベスメンはだいぶ絞られてきた感がある。

まぁまだキャンプに入ってないから、そこで劇的に変わるものがあるかもだけど、ヤスさんはシーズン中でも結構スタメン入れ替えるイメージ強いから例え開幕でスタメンじゃなくてもいくらでもチャンスはある。若手は是非腐らず狙い続けて欲しい。

今年TM2戦目の観戦。

相手は改称したばかりのザスパクサツ群馬。

平繁久々に見た。10番は違和感w


<1本目>

     常盤   高原


        大輔

 飯尾            西


        鈴木

石神              森

     刀根    金


        佐藤


V 0-2 群馬 


相手側にスーパーゴールがあったとはいえ、完敗。

こちらの決定機は高原が1対1で抜け出した1度くらいだったか。

それもGKに止められる。

攻撃陣も奮わなかったとは思うが、酷かったのはDF。

鈴木が幾度かあっさり抜かれ、バイタルがスッカスカになる場面が散見。&金と刀根の二人共守り方が曖昧で相手にいいようにやられた感があった。正直前半は見るべき部分はあまりなし。



<2本目>

     大輔   小池


        飯尾

 鈴木            西


        楠美

石神               森

    井林     金


        佐藤


V 2-2 群馬      1-2 PK大輔

                2-2   飯尾


よく見てなかったのだけど、CKのゴタゴタの中でハンドがあったらしく、PKを大輔が決める。その後もヴェルディが主導権を握るカタチになり、飯尾がワンタッチで豪快に蹴り込んで一気に同点に。前半良くなかったのが嘘のように守備が安定。1ボランチに守備的な楠美が入ったことが大きかったと思う。両サイドが攻撃で上がっても、楠美がCBに下がることで対処。これが本来の形か。CB個人としては井林が良かった。思った以上にヘディングが高い。機動力もある。祥平のようなCBかな。


<2本目途中から>

     竜士   小池


        鈴木

 飯尾          翔哉


        楠美

石神              森

     井林    金


        菜入


V 2-2 群馬 



本日ここまででいなかった、ドリブラーが一気に二人入ると、一気に活気ずく。前回の試合もそうだったけど、ドリブラーがいるのといないのとでは、攻撃の幅の部分で相当違ってくる。

竜士・翔哉などがドリブルでつっかけると、相手を押し込むことに成功。両SBも奥まで攻撃参加しやすくなり、DFに引かれてもチャンスを作れるようになってくる。


<2本目最後の入れ替え後>

      翔哉   小池


         飯尾

  鈴木           前田


         楠美

石神               竜士

     井林     金


         菜入


V 4-2 群馬        3-2  竜士

                 4-2  小池


なんと竜士が右SBに。いくらなんでもそれは…と思ってたら、なんとその竜士がオーバーラップ後、PA内にワンツーで侵入してズドン。素晴らしいゴールを叩き込む。その後もTM連続得点中の小池がPA内に自力ドリブル突破からゴール。あんなことできんのね! 今年はやってくれるか? 前田もドリブルでPA内に侵入し、惜しいシュートがあるなど、やはりドリブルのある選手が多くチャンスを作る結果に。終わってみれば4-2と大逆転勝利となった。



●思ったこと●


・2本目から続々と若手達が。新人研修でいないと思っていただけにサプライズ。このTMのためにギリギリ間に合わせたのかな?


・前半の不出来は1ボランチとCBの関係性が大きかったと思う。逆に、DFが安定した2本目はコンスタントに加点。やはりこのチーム、DFさえ安定すれば期待できそうだ。


・ドリブラーがいるといないとでは全く前線のチャンスの広がり方が違う。少なくとも1人はドリブラーを起用すべき。


・大輔はあの位置では持ち味は出ないようだ。相変わらずDF意識が高いのは◎ 今日ユースの試合にも出ずにこっちのTM出てたってことは、やはり今年はトップ専任ぽい。


・竜士・小池が相変わらず結果を出している。この二人が結果を出せれば、相当層が厚くなるだけに大期待。


・刀根と金のCBコンビは今のところ×。鈴木淳の1ボラが安定していなかったとはいえ、それを差し引いても×。金はどうにもボランチ的な守り方だし、刀根は相変わらずファンタジスタだし…。


・佐藤のコーチングは素晴らしいの一言。


・飯尾がキレキレ&前を向く意識高し。いつもこの飯尾だったら1シーズン10点は硬い。


・石神はディフェンス時に絞りすぎるところがあって、逆サイドがフリーになる場面が。もっともここはMFとの兼ね合いもあるので、コンビネーションを高めて欲しいところ。それとDFラインで1人ラインからはみ出るシーン有り。 クロス精度は○ というか色々クロスのパターンを持ってる。


・井林が素晴らしい。高さ・機動力アリ。今日のライン統率も井林が任されていたようだ。


・2本目の陰のMVP楠美。終始安定感有り。目立たないところが良し。


・今日は終始1ボランチ。やはりコレが基本形みたい。


・デウォン入りそうになったけど、結局ベンチに下がる。なんだったんだろう?


・福井と中後がいなかったのが気になる。

やっぱり我慢できなくて行ってきますた。TM。

結果、行って良かった!

やっぱり試合形式で動いてるのを見ると、ワクワク感が全然違う。

直に見て初めて気づくこともいっぱいあるし、確認作業にもなるし。


1本目


      高原   常盤


         翔哉

  鈴木            前田

         中後


安在                森

      金     刀根


        ポープ


         ↓

途中から


      高原   常盤



  翔哉           前田

  

      鈴木   中後

 

安在                森

      金     刀根


        ポープ



2-1

森クロス→高原ボレー


前田カットインして縦のスルーパス→翔哉



・高原1人だけ別次元。こりゃJ2じゃ反則だわ。


・攻撃パターンは現時点でもそこそこ。少なくとも昨年よりいい。やはりポストワークできる選手が入ると違う。それに昨年より飛び出す意識が高い。特に翔哉。


・右サイドからのクロスに左サイドの鈴木が合わせに行くシーンなど、全体的にクロスに対する飛込みの意識が高いところも◎


・問題は守備。現時点でどこで奪うのかがハッキリしていない。


・1ボラの時は特に守備がスッカスカだったときがあった。


・刀根・金共に不安定。特に刀根はファンタジスタw ボール持ちすぎたり上がって行っちゃったりなかなかに自由。


・ヤスさん途中からめっちゃ怒鳴ってて怖ぇw



2本目


       大輔    小池


   飯尾             西


       竜士    楠美


石神               デウォン

      福井     井林


          菜入


          ↓

途中から


       竜士    大輔



   飯尾             小池



       楠美     西



石神                吉野

      福井     井林



          菜入


3-0


大輔の前線守備→小池


竜士左サイドを深くえぐるドリブル突破からグラウンダークロス→小池


竜士突破から横パス→楠美がミドルを突き刺す



・菜入のコーチング◎ 頼もしい。


・直接FKが2度。石神と西が1回ずつ。


・こちらの方が守備が良かったが、逆に攻撃パターンは少ない印象。

やはり高原がいるいないで相当変わりそう。3点獲ったものの、竜士の単独個人技突破からが2本なので、アレがなかったら点数はここまで入っていなかったハズ。


・井林がちょこちょこ周りに怒られながらやっていたが、新人だししょうがない。


・石神の呼び名はやっぱりガミさん。


・福井が何度か前線へ上がり、そのまま左サイドバックのようにクロスまで上げようとしていた。この辺はアグレッシブで◎。1本目の中後なんかはSBが上がったとき必ずその場所をケアしていたので、こういうオーバーラップがあっても恐らく大丈夫。


・飯尾・大輔・竜士の怒涛の前線チェイシングが幾度か見られた。この意識は大事。




こんなところか。

とにかく今日一番心に刻まれたのは、高原の存在感。

いやー役者が違うわ。

試合後クールダウンランニング中には、早速安在とか森とかと談笑しながらすでにガッツリ溶け込んでいるご様子。これは昨年の西に続き、とんでもない当たり引いたくさい。