【重版出来!】最終巻SP 

 

【重版出来!】と出会った

きっかけとドラマのお話

【重版出来!】最終巻によせて① 

 

 

物語のあらすじのご紹介

【重版出来!】最終巻によせて② 

 

 

漫画を支える人たちや

漫画が販売されるまでの行程など

【重版出来!】最終巻によせて③

 

 

心に刺さったセリフ場面

【重版出来!】最終巻によせて④

 

 

心に刺さったエピソードです。

【重版出来!】最終巻によせて⑤

 

 

 

の今回はあらすじのご紹介です。

 

 

 

  はじまり

 

 

物語は主人公の黒沢心(くろさわこころ)

面接から始まります

 

 

 

 

出版社興都館(こうとかん)の面接会場

 

心はオリンピックを目指せるほどの

柔道選手だったがケガで挫折

出版社を受けることにしたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面接会場に突然乱入した清掃員!

 

心は思わず!!

 

 

 

投げ飛ばした清掃員は社長でした

 

社長は毎年、清掃員や窓ふきなどに

成りすまし控室での学生たちの

素の様子を見てるのだそうです

 

控室の中でも姿勢正しく

体軸がブレていなかった心が

気になった社長は

仕掛けて見たくなったとか

 

 

下は社長の語りです

 

ここ読んだとき

私は体軸ブレブレだろうな~と思った泣き笑い

 

 

面接では社長役だった

意地悪な質問をした

下の2コマ目の男性は実は副社長

 

 

社長を投げ飛ばして

落ちたと思い込む心ですが

 

結果は採用クラッカー

 

漫画雑誌「週刊バイブス」

編集部に配属されました!

 

 

 

 

  大物新人との出会い

 

編集者になった心は

当然、担当を持つのですが

最初は先輩から引き継いだ

ベテラン漫画家さんたち。

 

できるなら新人から

育てて成功の喜びを感じたいと

思うようになります

 

 

ある日、同人誌即売会の

原稿持ち込みブースを担当した心は

 

 

絵が下手すぎるゆえに他の出版社には

見向きもしてもらえなかった

中田伯(なかたはく)という青年の

持ち込み漫画を読んだとき

非凡な何かを感じます

 

 

 

 

編集長はまず絵の下手さに驚くけど

五百旗頭さんは才能に気づきます。

 

 

絵は下手なのに「見せ方(魅せ方)」

わかってるってことは

計算ではなく感性でやってるってこと。

それが「天才」なのでしょうね

 

 

心は中田の担当になり

一緒に頑張っていくことになります

 

たくさん、漫画家が出てきますが

中田が物語の主軸に

なって行く感じですね

 

 

 

このエピソードを読んだとき

私は諫山先生を思い出しました

 

 

コチラ参照下矢印

 

 

【進撃の巨人】諫山先生は

デビュー当時、一般レベルには

遠く及ばない絵だったけど

その独創性や世界観を買われて

期待された

 

その後、模写練習などで

メキメキと上達

 

その部分が本当に

諫山先生をモデルにしたのでは?

と思いました。

 

真相はわかりませんが…

 

※調べたら、そう感じた人は

やっぱりいっぱいいるみたいです。

でも、真相はやっぱりわからずあせる

 

 

主人公が担当した漫画家さんたち下矢印

画像内の赤文字は連載作品名

右側はドラマで演じた俳優さんです。

※ちなみにドラマでの作画は

「ドラゴン急流」ゆうきまさみ先生

「ツノひめさま」河合克敏先生

「ピーヴ遷移」ひなた未夢先生

 

 

 

中田は、大御所の御蔵山先生

アシスタントになり

絵の技術を磨いていきます

 

ただ、本人の生育環境による

極度のコミュ障で

色々なトラブルがあります

 

それゆえの人間ドラマも

見どころです

 

 

漫画は絵で表現する物語なので

最低限、物語を伝えれる技術は

必要だけれど

 

絵が上手いより

多少絵が下手でも

話が面白い

キャラが立ってる

方が、私は好きです。

 

※個人の感想です

 

 

 

ちょっとだけ私の話を失礼あせる

 

【重版出来!】を読んでると

どうしても、自分が夢中で漫画を

描いていたころを思い返されます。

 

中田君のエピソードを読んだとき

 

大人になって漫画を描けなくなった

自分を感じました

 

子供の頃は、ただただ楽しくて

 

両腕の長さが思いっきり違う人物も

頭が異常に大きな人物も

デッサンがおかしいなんて

レベルではない絵も

平気で描いていた

 

背景もろくになかったり

パースもおかしかったり

小物も描けてなかったり

 

コマ割りすら汚なかったり

投稿し始める前は定規すら

使ってなかった。

 

ストーリーも

子供が考えたものだから

今読みかえしたら矛盾だらけ

 

だけど

楽しくのびのび

描いていたなぁ照れ

 

 

 

ちゃんとデッサンを正しく

ちゃんとお話の辻褄を合わせて

 

ちゃんと…ちゃんと…

 

そう考えていくごとに

描けなくなった気がします泣くうさぎ

 

まぁ

 

自分がその程度だった

 

ってことなんですけどね泣き笑い

 

 

 

漫画家たちの悩みに寄り添いながら

 

漫画を作り上げるスタッフと

関わり合いながら

 

心は編集者として成長していきます!

 

次回は漫画を創る

たくさんの行程と

漫画に関わる方々を

紹介します!

 

 

 

 

※画像は

<小学館「重版出来!」松田奈緒子>

<TBSドラマ「重版出来!」>より