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夫婦関係を修復するためのブログ

夫婦関係の修復。夫婦関係が悪くて悩んでいる方のための情報提供ブログ。


【今回の記事要点】

ご主人の話しを「正しく」聴くことができない理由。



【本文】

ご主人との関係を良くしていくという以前に、
私達は、自分のセルフイメージを健全にもつ必要があります。



例えば、

「自分は料理が下手なのだ」

という自分に対するイメージが強すぎると、
ご主人から

「今日の料理は美味しいね」

と、言われても、

「普段は私の料理が下手だと言いたいのね!」

と受け取ってしまうこともあります。



ご主人の話しを積極的に聴くということは、
関係を良くしていくとても大切なプロセスの1つですが、

これでは、なかなかご主人とのコミュニケーションを
より良く保つことが出来ません。



こういったときに出来ることの最初の一歩は
自分のセルフイメージがどのようなものか?

ということをまずはハッキリさせておくことです。



意識する事が、変えて行くことの出来る最初の一歩です。


以上、夫婦問題相談室の後藤でした。


【次回予告】

次回は、今週土曜日21日頃の公開となります。
楽しみにお待ちください。





【今回の記事要点】

相手に自分の愛情をどう伝えるのか?


【本文】

ある統計によると、人は他人の話の
約75%をカットするそうです。


カットするというのは、

・無視する
・聞いていると見せかけて、他の事を考える
・話しを途中で遮って、まともに聞かない


と言った具合に、相手の話をまともに聞かない、
ということです。


これは、対立していたり、険悪な関係にある2人の間で
起こっていることではありません。


普通の家族、知人、友人との間で起こっていることです。



夫婦間の対立を解消するために、

「どういう話題をふればいいのか?」
「自分の愛情をどう伝えればいいのか?」

という事ばかり考えて、
自分の発言ばかりに注目する人が圧倒的に多いものですが、

重要なのは、その反対のことかもしれません。



悩んでいる相手の話を黙って耳を傾ける、
怒っている相手を少しでも楽にするために、怒りを受け止めてあげる、

こういったことは、全て相手への思いやりと愛情の表現になります。



自分が何を伝えるのか?
だけが愛情の伝え方ではなく、

じっくり相手の話を聴くことも愛情を示すことになります。



ただし、相手を否定しようとする気持ちが
自分の中にない限りにおいてですが。


以上、夫婦問題相談室の後藤でした。


【次回予告】

明日の金曜日を予定しています。
楽しみにお待ちください。




【今回の記事要点】

ご主人と話し合い...。

ご主人は私の意見に反対するけれど、
それって本当の反対?



【本文】

ご主人と話し合いをしていても、
反論・反対されることが良くあります。



しかし、この反論・反対には2種類ある、
ということを自覚しておかなければいけません。



1つは、全うなNo。


自分はAプランが良いと主張していて、
相手は、いやBもいいと思う...

のような場合です。


これは、相手に葛藤が起こっている証拠なので、
少なくともこちらの意見は相手の耳に届いている、

ということです。


この意見の相違は、脅威に感じる必要はなく、
むしろ歓迎すべきことです。




またもう1つは、不健全なNoです。


これは、厄介。

例えば、ご主人の反論する理由は曖昧で、
コロコロ変わったりする場合です。

時には、個人攻撃をするようなこともあります。



こういった反論は、話しの内容が既に本論から外れており、
ただ...


●あなたの過去しでかした出来事が許せないので、
 この機会にあなたをとっちめてやりたい


●本当の反対理由は他にあるけれど、
 表に出せるような全うな理由じゃないので隠したい


などのことがある場合です。



後者のNoが出た場合は、
話し合いの内容を路線変更しましょう。


後者の場合のご主人の反論理由は、
真意ではなく、ただのその場しのぎの反論です。


それをまともに検討しても、
より良い結論は永遠に出てきません。



ともかく、2種類のNoがあることを意識し、
どちらのNoかを常に注意を払ってください。


以上、夫婦問題相談室の後藤でした。


【次回予告】

明日、木曜日に更新予定です。