【今回の記事要点】
ご主人と話し合い...。
ご主人は私の意見に反対するけれど、
それって本当の反対?
【本文】
ご主人と話し合いをしていても、
反論・反対されることが良くあります。
しかし、この反論・反対には2種類ある、
ということを自覚しておかなければいけません。
1つは、全うなNo。
自分はAプランが良いと主張していて、
相手は、いやBもいいと思う...
のような場合です。
これは、相手に葛藤が起こっている証拠なので、
少なくともこちらの意見は相手の耳に届いている、
ということです。
この意見の相違は、脅威に感じる必要はなく、
むしろ歓迎すべきことです。
またもう1つは、不健全なNoです。
これは、厄介。
例えば、ご主人の反論する理由は曖昧で、
コロコロ変わったりする場合です。
時には、個人攻撃をするようなこともあります。
こういった反論は、話しの内容が既に本論から外れており、
ただ...
●あなたの過去しでかした出来事が許せないので、
この機会にあなたをとっちめてやりたい
●本当の反対理由は他にあるけれど、
表に出せるような全うな理由じゃないので隠したい
などのことがある場合です。
後者のNoが出た場合は、
話し合いの内容を路線変更しましょう。
後者の場合のご主人の反論理由は、
真意ではなく、ただのその場しのぎの反論です。
それをまともに検討しても、
より良い結論は永遠に出てきません。
ともかく、2種類のNoがあることを意識し、
どちらのNoかを常に注意を払ってください。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
明日、木曜日に更新予定です。