営業の魔法 中村信仁と永業塾の仲間たち -32ページ目

あと10日なんですね…今年も。

名古屋駅から中部国際空港へ向かう電車の中なのですが、名古屋の街は枯風が冷たく身体が凍えています。

どう考えても北海道の方が寒いのに、なぜかこの街の風に全身を冷たく覆われてしまいました。

今年の旅も今日で全て終了。明日からは年末年始の準備に入ります。残りは10日……。しかし、今年も数多くのフライトで旅をしました。

まずは、今夜無事に自宅に戻ることを考えます。



中村信仁

「士」と「師」の語感について思う。

税理士を税理師と書いてみる。字面からは全く別の職業のように感じる。

測量士を測量師とすると、字面から人の存在を感じるような気がする。

今度は医師を医士と書く。これは違った意味合いで存在感が出たようだ。

教師ではどうか……。教士……、全く別の職業ではないか⁉︎

牧師を牧士、占師を占士、漫才師を漫才士。

「師」には人間の存在を感じ、「士」にはその資格や技術を感じるように思う。

音だけだと同じなのだが、字は違う。字が違うと、意味が変わる。

自分の職業は師なのか士なのか?
技術云々の前に、そこに人を感じられるだろうか。

でも、技術がなければ、それも、ただの人でしかないのかも。

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おつまみを食べながら考えてみます。





中村信仁

晩節を汚さないように、とのアドバイス

【晩節を汚す】 ばん-せつ-を-けが-す

それまでの人生で高い評価を得てきたにも関わらず、後にそれまでの評価を覆すような振る舞いをし、名誉を失うこと。


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猪瀬東京都知事は前知事の石原慎太郎氏から、「晩節を汚さないように」と引導を渡されたらしい。


親分肌と兄貴分。似ているようで似て非なり。石原氏はやはり親分肌なのだろう。では猪瀬知事は兄貴分かというと、これもまたなんだか違う気がする。


百条委員会は結局開かずに終わるようだ。ということは、ただ単に猪瀬知事を引き摺り下ろすためだけに、マスコミと都議会はタッグを組んで猪瀬知事を虐めていただけなのか。


面倒見がよく人から頼られる様を親分肌という。そして、親しくも敬うべき関係にある様を兄貴分という。猪瀬知事から頼られた石原氏は、猪瀬氏からすれば親分肌の人に見えたのだろう。確かに副知事として石原氏に使えていた頃は、自分を後任候補としてグイグイ道を開き導いてくれた。しかし……。


他に頼れる人はいなかったのだろうか。

妻を亡くし、親分にも捨てられ……。

同じ男として、今の猪瀬氏の孤独を思うと、無理と分かっていながらも一緒に酒でも酌み交わしたくなる。


今回の騒動は、なんだか、とても、切ないというか……辛いですね。





中村信仁


読書のすすめ~「寅さんに学ぶ日本人の生き方」

吉田兼好は『徒然草』第七十九段に「何事も深く立ち入らず、よくは知らない風にしているのがよいのだ。自分が良く知っていることに対しては、いつも慎重で、問われない限りは黙っているのが立派なことなのだ」というようなことを書いているらしい……。


―らしい―と書いたのは、私はそれを読んだことがないからで、そしてこれから紹介する本の著者も自著の中で徒然草のこの一文を引用しておきながら、自分でも(……らしい)と書いている。


引用の意図は、日本人と欧米人の文化的思考と価値観の違いを説明したかったからに違いない。日本では「沈黙は金」と評価されるが、欧米での沈黙は、意見を持たない「愚鈍な人」と思われてしまう。


しかし、作者は云う。

日本人は寅さんのように生きる、考える、行動する、それができれば人生の達人だと。フーテンになれというのではない。寅さんのような考え方が素晴らしいと。


「アメリカ人はよう、お互いの気持ちを察し合うことなんて苦手なんだって。はっきり口に出して言わなきゃあ納得しないんだって。俺たちみたいによぉ、思いを目に秘めて、すっと立ち去る、そんな芸当はとてもできやしねえんだ」第24作 寅次郎春の夢より


しかし、この本は寅さんを通じて色々なことを、色々な角度から検証し生き方を教えてくれる素敵な本です。志賀直哉の『小僧の神様』(岩波文庫)を引用し、分をきまえて生きることの格好良さを、また、寅さんの中に見つけて紹介する。そうかと思えば武士道を論じた『葉隠』を通して紹介してみたり、内村鑑三著の『代表的日本人』(岩波文庫)へと話が発展したりする。


私は思わず『小僧の神様』や『代表的日本人』を購入し読んでしまったほど、積極的に日本人として生きることの素晴らしさをユーモラスに分かり易く、時には鋭い口調でずばずば書き記しています。



子供の頃から寅さんが好きだった私だから言うわけではないが、寅さんの台詞は(渥美清演じる寅さんのキャラクターを抜きにしても)実に哲学的であり、男の生きざまをありありと見せつけられることが多い。


この年末年始、どうでしょう?

年越し蕎麦からお雑煮までの時間を、この本を抱いて過ごしてみては……。粋な男が少なすぎる昨今、みんなで粋にいきやせんか !?


著者はこう云っています。

「寅さんの言葉に耳を傾けることは、我々を、金銭的、物質的豊かさ一辺倒の「幸福論」から解放する道でもある。我々が物慾を超越した「低く暮らし、高く思う」簡素な生活、真の知的生き方の素晴らしさを教わる道である」と。


書名/寅さんに学ぶ日本人の生き方

著者/志村史夫

出版/扶桑社

価格/1,470円(税込)


お求めは、この手の本ならお手のものだぜっ !! という清水店長のお店読書のすすめ に、そして、関西方面の方は、ぜひ、こんぶ店長がいるJR伊丹駅前にあるブックランドフレンズ へ !!


しかし、世の中には、話題にならない良書が多すぎます。





中村信仁


友のありがたみを旅先で感じます。

今朝ホテルをチェックアウトする時にフロントで紙袋を手渡されました。

永業塾関西ステージのリーダー、河田秀人(伊丹のブックランドフレンズ店主)さんが、わざわざホテルに届けて下さったクリスマスプレゼント!
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体調不良で寝込んでいることを聞いて、ハートマーク入りのメッセージと共に届けて下さってました。笑
ありがとうございます。

すると今度は、今日移動先の福島からメールが!永業塾福島ステージのリーダーのぶりんこと島村信仁さんから。
「福島空港へサブリーダーの小澤元子さんが車で迎えに行くので安心して下さい。アイスノンと栄養ドリンク用意してあります。他、必要なものを何でも言ってください!」
もう、皆さんのお心遣いに涙が出ます。

そして、空港に来てみれば、今度は強風のため福島行きのフライトは欠航!
神様が休養しなさいと言っているかの如く。次の便が14時50分なので、伊丹空港内にあるホテルにて部屋をとり、只今ベッドにて横になったところです。



中村信仁

弱ればアンテナは研ぎすまされるのかも

調子の良い時は無神経なほど人に対して横柄な私ですが、一旦弱ると情けないほど弱気な自分が顔を出します。

また旅先で病気になり人知れずうなされていると、小さな小さな優しさが心に深く滲みてきます。

この数ヶ月間休養を取る間も無く駆けずり回り、気がつけば大阪のホテルで今寝込んでいます。

それでも自分はまだ若いから、なんとか耐え、乗り越え、そして明日は福島へ予定通り移動しているのでしょうが、高齢者で一人暮らしの方は、このような状況の時はさぞや心細いのだろうな、と考えてしまいました。

社会福祉の充実というのは、この先の日本において、本当に重要な課題なのではと病床の中、考えています。

しかし、今回はしんどい。
う~…!

フロントの方がアイスノンを用意してくれました。
「何かありましたら遠慮なく」
このひとことがどれほど心に滲みたことか。




中村信仁

街に流れる X'mas song に…

不思議なもので、若い頃は正月よりもクリスマスにワクワクした。別に何か特別なことがあるわけでもないのに。そして25日を過ぎた瞬間から、自然にお正月モードに突入。

しかし、この頃ではクリスマスをスキップし、すでにお正月の準備を頭の中で考えている。クリスマスなどという西洋の行事など、どうでもいい。

でも娘たちは、やはりクリスマスの雰囲気が楽しい年頃のようだ。

雪景色を少し離れて今夜は大阪にいます。師走の週末。商店街にはクリスマスソングが流れています。妙なもので、この音楽を旅先で聴くとちょっと郷愁をそそられる。それは、若かりし頃の自分を思い出すのではなく、娘たちがまだ小さかった頃への郷愁。

親と過ごした歳月より子供達と過ごした時間が長くなると、自分の還る場所への認識が改められるものなのでしょうか。



中村信仁

早いは良し、丁度良いは危うし。

いよいよ北海道も本格的な冬を迎えました。今日8時05分の神戸行きのフライトが欠航です。

丁度良い振替便ががあるといいのですが、昨日の千歳空港は一日で75本もの空の便が欠航とのことですから、難しいかもしれません。

とりあえず何かあるといと思い、今朝は早めに家を出ていたので、少しだけ余裕を持って対処できそうなのが何よりです。



中村信仁

続けるコトと続けないコト

怒ってもいい……けど、怒り続けないコト。
恨んでもいい……けど、恨み続けないコト。
落ち込んでもいい……けど、落ち込み続けないコト。

北川八郎先生のブログに書いてありました。なるほど、とうなるのみです。なぜ、こんなにも単純な人生のコツをすらっと書けるのだろう。

そして……
頑張った……ではなく、頑張り続けるコト。
笑った……ではなく、笑い続けるコト。
優しかった……ではなく、優しくし続けるコト。

続けるコトと続けてはいけないコトが人生にはあるんですね。




中村信仁

ひと物語

今朝、ラジオのコーナー「中村信仁のひと物語」にて2006年2月1日に起きた、京都母子心中事件の話をしました。

この事件を私は講演のエンディングで必ず話してきました。これは、とても悼ましく、とても哀しく、そしてとても大きな社会問題を提議した事件なのです。

認知症の母の介護をしながら生き抜こうとする54歳の息子。失業する中、必死に金策に走り母の介護を続けるのですが、とうとう生きる術を失い桂川の河川敷で二人心中するのです。ただ、幸か不幸か息子だけ一命を取り留めてしまったというもの。

STVの先輩パーソナリティーに牧やすまささんという素敵な兄貴がいまして、先ほど電話をいただきました。

牧さんの友人が、たまたま今朝、私のラジオを聴いていて、涙が溢れて運転が出来なくなり、車を停めて涙が乾くのを待たなければならなかった。そして、しばらくの間、車の中で自分の母を想った。もし、機会があったら牧さんから中村信仁に「ありがとう」と伝えてくれないか、と電話をもらいましたよとのことでした。

逆にありがとうございます。喋れば必ずクレームのメールが送られてくる私の番組を、こうやって聴いて感動してくださる方がいてくれる。それだけで勇気をいただきます。自分の考え、意見、それを受け入れられないという方からのメール。逆に賛同してくださる方からの励まし。

これからも、真剣勝負を続けて番組作りに励みます。ありがとうございます。





中村信仁