今週は、キリスト教のSemana Santaにあたり、昨日の金曜日は、Sexta-feira da Paixão(キリストの受難の日)で祝日でした。
キリスト教では、カーニバルの後40日間は食肉を禁止されていて、特にこのPaixão は肉を食べない習慣になっています。
キリスト教徒でも、厳密にこの決まりをみんなが守っているわけではなく、人によっては気にしない人もいるし、水曜と金曜は肉、酒、コーヒーなどを摂取しない人もいます。その人の信仰に対する考え方の違いのようです。
でも、Paixão には大抵肉を食べないようです。
我が家は、金土と1泊で以前会社の忘年会が行われた、Sítio(別荘)へ行きました。(忘年会の記事はこちら )会社関係の知り合いの別荘ですが、Fazenda Hotel のように施設がとても充実しています。
その日の昼食は、もちろん魚です。まずは、Pintado(ピンタード)という川魚のフライを食べました。白身の魚ですが、とてもおいしかったです。メインは、Dourado(ドーラード)を焼いた物、サラダ、ご飯、マンジョーカの粉などでした。
キッチンには、ガスオーブンやガスコンロ以外に、薪のオーブンやピザ釜などもありました。もちろん、シュラスコ用のオーブンもあります。
完全に食べすぎ、3時半ごろからハンモックに横になり、昼寝をしました。
夕食の前に、集まった人全員で円になり手をつなぎ、目をつむってお祈りをしました。みんなお祈りを唱えていたので、決まったお祈りがある感じでした。
夕食は、サーモンとマグロの刺身、豆腐の味噌汁、きゅうりの酢の物、魚のセビッチェとご飯。日系人ではないブラジル人の料理人が作ったんですよ。ちょっと、びっくりしました。
こちらは、サラダとバカリャウと野菜のオーブン焼き
お皿も白で統一され、ステキな感じ
これは、次男とお友だちが池で釣った魚のフライ
これです。ほろんどは、リリースしたんですが、少し持ち帰って夕食となったようです。たくさん釣れました。餌は、畑で見つけたミミズです。
この日は満月だったようで、月がとてもきれいでした。夕方池にうつった月。
夕焼けもとてもきれいでした。
月が天高く上る頃(10時半ごろ)、月のまわりにおおきな円ができました。写真では見にくいですが、これはこの後寒くなるという印なんだそうです。
満月の月明かりで、星はあまり見えなかったのですが、それでも明るい星は見えました。iPone の GPS を利用して星座表と実際の星を見比べ、南十字星を見つけました。思っていたよりも小さい十字で、3つの星はよく見えましたが、右上の星は少し見づらかったです。
では、おやすみなさい。
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