
iPhoneのSIMロックを解除し、タイのSIMカードなんだけどインドでも8日間使えるというものを利用しました

検索とかブログ更新とかは難しかったのでホテルのWi-Fiを使いましたが、地図くらいなら余裕で見れたのでまあまあだったかな

インド国内の移動は、日本人御用達のシゲタトラベルさんで手配していました
安心
楽ちん



※インド旅行、話したいことがいっぱいあるのでかなり長文になります
あしからず


2018年12月29日(土)
この日はほぼ移動のみ。
私は成田より11:05発、デリーには17:55着。
友人は関空発香港経由で、16:05にデリー着。
私はJALの直行便なので快適な空の旅
だけど、友人は疲れてるだろうなー。

ちなみに、もうじきインドという頃、機長から「右手をご覧ください。ヒマラヤ山脈が見えます
」と案内が
私、左の窓側に座ってるから、何にも見えない〜



そして、今日最大の難関は、デリーの空港で友人と会えるかどうか





友人はWi-Fi使える状態ではないので不安だったのですが、デリーの空港出口は一ヶ所しかなく、そこで友人が待っていてくれたので思いの外すんなり会うことができました
良かった
良かった



そして、ホテルへ。
デリーでの宿は、ニューデリー駅近くのbloomrooms @ New Delhi Railway Station。空港からニューデリー駅まではエアポートメトロが走っているので超便利

約20分、ガラガラのキレイな地下鉄でした

ニューデリー駅に着いたら、、、本日2度目の難関

鉄道のニューデリー駅を渡って反対側にホテルはある

ニューデリー駅は騙してくる輩がいっぱいと聞いていたので、信用できそうな、銃を持った警備員に聞いてみたら、その人知らなかったみたいで近くにいたおじさんに聞いてる



でもなんとなくそのおじさんの言ってること合ってそうだったので、信じて行ってみることに。
途中で間違えそうになったら、後ろからそっちじゃない
あっち
と叫んで教えてくれました



良い人じゃ〜ん

そして、いよいよニューデリー駅の陸橋を渡ることに。
そこである男に声をかけられる

「ここは行けない。あちらからお金を払って渡って」
はい。キタ〜。
私たちの前のインド人、誰にも言ってなかったじゃん

私たちが外国人だから声かけてきたよね

これ、ガイドブックに載ってたそのまんまじゃん

私、ヒンディー語少し喋れるので、
「行くことできるよね?!知ってるよ!」とヒンディー語で言ったら、前を歩いていたインド人が、うん(インドでは首を横に傾けるのがYES)と合図してくれました

ここでも良い人じゃ〜ん

騙そうとしてきた男も、すんなり諦めて去って行ったし

無事反対側に渡ることができました

渋滞の激しい道路を渡るのに躊躇していたら、背後に人影を感じ、堂々と渡る気配。すごいな〜って振り返ったら、、、牛だった

そして、途中で道を聞きながらもホテルもすぐに見つかり、1日目終了。
2018年12月30日(日)
この日はハリドワール日帰り旅。
人々が明るくて人懐っこくて可愛くて、ステキな出会いがいろいろあった場所でした

のんびりした雰囲気だったな〜

2018年12月31日(月)
目的は、もちろんタージマハルを見ること

すっごい良かった











インド国内の列車は、日本にいるときに手配済みだったのですが、アーグラーからジャイプールはバスにしようかと思っていたので(結局列車にしましたが)、アーグラーに着いてまず初めにしたことは、旅行会社でのチケット手配

チケットとるには年齢を伝えないといけないので正直に答えたのですが、その旅行会社のお兄ちゃん、私の年齢を実年齢より12歳くらい若く思ってた
ってすごく驚いてました
正直、悪い気はしない



でも、その後私の友人の年齢を聞いて、更に5歳ほど若いと思ってた



って、私のときよりはるかに驚いてました
いや、友人と私、同い年なんですけど
つまりは、友人、実年齢より17歳ほど若く見られてました








…私らが結構いってるのがバレますね

アーグラーでの宿はSai Palace。
ホテルで夕食を食べつつ、大晦日ですので、日本から持ち込んだ、、、
2019年1月1日(火)
新年です

インドでは違う暦で新年を祝うので、1月1日といっても特に新年らしいことはありませんが、それでも「Happy New Year!」といろんなところで声をかけてもらいました

アーグラーでは、2日ともオートリクシャーをチャーターして観光してました

強引なところもあり、自分の知っているサリー屋とかシルバージュエリー屋とかに行くか
という勧誘もありましたが、断ったらすんなり諦めてくれましたし(ちょっと悲しそうだったけど
)、いやらしさは感じませんでした



仕事熱心なオヤジって感じ

1時間半とか2時間くらい観光してたのですが、その間に、ドライバーさん、新年だからって髪を切り、新しい服を着て戻ってきて、なんだか可愛かったです

お昼は、ガイドブックに載っていたPINCH OF SPICEへ。美味しかった

そういえば、タージマハルでもアーグラー城でも、いろんな人に一緒に写真撮って
と頼まれた私たち


日本人珍しいのかな
いっぱい観光来てると思うけど。

ちょっとだけスター気分に

そして、次の目的地ジャイプールへ

駅に着いたら、「出口はこっちだよ」と自然に近づいてくる1人の男。オートリクシャーのドライバーだったのですが、ホームまで客を捕まえに来るのはすごいや

なんとなくその男に頼み、翌日の観光のチャーターもお願いすることにしたのですが。。。
この日の夜はバターチキンカレーを堪能

2019年1月2日(水)
前日に滞在先Arya Niwasに送ってもらった際、明日の朝はまだちゃんと時間決めてないから、9時〜10時までホテルの前で待ってると言っていた男たち(ちなみに、オートリクシャーのドライバーは基本1人ですが、今回チャーターしたのは2人いて、1人は運転、1人は喋るって感じでした
)。

でも、9時20分頃〜35分頃まで待っていたけれど来やしない

もうイイや…と、別のオートリクシャーを捕まえて駅に向かった私たち。
翌日に政府機関の半日ツアーを予約するためだったのですが、駅をうろちょろしてたら見知らぬ男に声をかけられて、電話に出てと言われる
なんで


出てみたら、あのチャーターしたはずのオートリクシャーのよく喋るほうの男

男「なんでいないんだ
」

私「9時に来るって言ったよね
いなかったじゃん
」


男「行ったよ!日本人女性2人組知らないか
ってそこにいたオートリクシャーのドライバーに聞いたら、○○に行ったよって言われたから○○まで行って探してたんだ
」


私「それ嘘じゃん
」

男「今駅か
そこで待ってて
」


…ってか、なんで駅にいることがわかったの



…ってか、どんなネットワーク



インド恐るべし

そんなこともありながら、観光開始

まずは、アンベール城へ。
中は入りませんでしたが、外だけでもかなり見応えのある遺跡でした

続いては、遺跡のすぐ近くにあるアノーキーミュージアムへ。
その後、街へ帰りつつ、、、
次は、ブルー・ポッタリー・アートセンターで食器をお買物

昼食は、近くのレストランで

食事が終わったら、次の目的地…へ行きたいのだけれど、ドライバーのお兄さんがやっているお店へ案内したい
としつこく頼み込まれ、まぁいいか
と行ってみました。


今度こそ私たちの目的地へ
バープー・バザールへ連れて行ってもらいました


でも、、、ん
なんかイメージと違う。。。

とってもローカルなバザールが見れて面白かったけど、、、
なんか違う

ドライバーが、あっちに大きな門があるからそこで待ち合わせね〜って言ってたから早めにそちらへ向かったら、、、ここじゃん
バープー・バザール










やつら、知らないくせに全然違うマーケットに案内してたのね〜

まぁ、予想外なことが起きてこそ、インド旅行って感じでしょうか

で、ホテルに戻り、「明日は
」と聞いてくるドライバーたち
もう君たちには頼まないよ



というのも、私、ドライバーに気に入られ、ずっと口説かれてたんです

初めのうちは、「かわいいね〜
」とか「好き〜
」とかくらいだったので正直悪い気はせず、私も「ありがとう
」なんて言ってたのですが。



一日中そんな感じだと、正直しんどい

ドライバー「次はどこに行くの?」
私「デリーだよ」
ドライバー「俺もデリーに一緒に行く」
私「なんで?」
ドライバー「言うかい?
」

私「いい!いい!言わなくていい!
」

…疲れました

すっごい濃い2人組でした





まぁ、今となれば良い思い出



夜は、インド人も行列を作るレストランへ。
2019年1月3日(木)
この日は、昨日とは違うオートリクシャーをチャーターし、サンガネールへ。
当たり前のように、ドライバーの知り合いの店へ連れて行かれる…。
戦うのがしんどい私は、言われるがまま

お昼はアノーキー・カフェへ。
ここ、良かったです

最初入口がわからずうろちょろしてたら、ドライバーがあっちって教えてくれました

アノーキーで買い物もできて、大満足

ここで、朝からのドライバーとはお別れ

次は、ジャンタルマンタルへ。
ジャイプールは暖かく、屋根のない遺跡巡りは、冬だというのに汗ばみました





疲れたのと、時間が中途半端になってしまったので、ホテルに戻り、、、
23時くらいにニューデリーに到着したのですが、既に一度泊まったホテルに戻りますので、簡単
安心


2019年1月4日(金)
まだお土産が買えていないので、朝からガイドブックに載っていたスーパーへ。
でも、全然見つからない

近くのホテルに入り聞いてみたら、1ヶ月前になくなったって
でも似たようなスーパーが近くにあるよ〜って親切に教えてくれました


買い物を終えたら、デリー観光へ

オートリクシャーとの交渉に疲れていたのと、便利そうだったので地下鉄を利用することに

Suica的な交通カードを購入

ここまで空いてるのはこのときくらいでしたが、女性専用車ならひとりでも安心

お昼はタンドールチキン発祥の店へ。
その後、もう一度オールドデリーを散策しようとサイクルリキシャーを利用したのですが、お兄ちゃん、オールドデリーの最寄りの地下鉄駅へ向かっちゃった

でも、その道が細いですが活気のある、昔ながらのバザール
って感じのところですっごく良かったんです


自転車って言うのも、のんびり良かった〜









オールドデリー散策は諦め、そのまま地下鉄に乗ってGK-1 N ブロックマーケットへ。
以前インドに住んでいた友人に勧められて行ってみたのですが、ここがめちゃくちゃ良かった

コンパクトにまとまったマーケットですが、アノーキーやファブインディアなど、女子の購買意欲をくすぐるお店が

私も友人も見るだけのつもりで来たのですが、ついついいろいろ買っちゃいました

この日、日本に帰ってしまう友人。夜中2時頃の便ですが、さすがに遅すぎるのも怖いので、駅まで送りがてら駅前のバーガーキングで夕食を。
2019年1月5日(土)
今日はひとり。
世界遺産好きとしてはもうひとつ行ってみたかったのですが、『クトゥブ・ミナール』と『フマユーン廟』どちらにしようか悩んでました

ホテルのスタッフオススメのクトゥブ・ミナールに行きましたが、素晴らしかった

観光地ということで、ドライバーとの戦いはやはりありました

ドライバー同士で、40ルピーだ!俺は30ルピーだ!と勝手に戦って安くなったまでは良いですが、俺の知ってるバザールに行く。ダイレクトなら100ルピーとか訳の分からないことを言いやがる

通りがかったドライバーが50ルピーで行くというので、乗り換えました

詐欺師が多いことで有名なコンノート・プレイスですが、どうしても欲しい本があったので、大きめの書店があると言うことで行ってみることに。
ありました〜



最後の最後で気づいたのですが、、、
スーツケースをゴロゴロしながら道路を渡る必要がなくて良かったです

私がヒンディーを喋れるということもあるかもしれませんが、現地の人との交流がすごい旅でした

良くいえば仕事熱心なドライバーや詐欺師たち、そして人懐っこい人たちとの交流
いろいろと楽しかったです

いろいろと楽しかったです

インド、やっぱりスゴイわ〜
