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29週5日
助産院検診に行ってきました。

第2の自宅のような雰囲気の建物を入ると
産後デイサービス利用中の方のベビーが
すやすや
むちむち
じーーーーーっ
いつまでも見ていたくなるかわいさ
階段を上がって診察室に行くと
先週壊れて使えなくなっていたエコーの
代替機さんが到着
やったー
今日は赤ちゃんを見られるらしい
先週は、心音確認だけという何とも昔ながらの検診
あれはあれで、よかったけどね
じんわり
両手でほっこり包まれる
ほんと、
ここに来るとやたらおなかを触られる(笑)
エコーのために塗るジェルもあっためてあるし
エコーの後にもあっためたタオルでおなかを拭いてくれる
病院検診での
冷たいジェルをちょちょちょっと塗られて
エコーの後にはウェットティッシュでさっと拭かれて
ひやっ
とするような瞬間が、
ここでは、一切ない
エコーが終わるや否や
「今日はこれから近くの神社に散歩に行くけど、一緒に行く?」
と誘われ、二つ返事で同行を決める
次回の助産院予約と産婦人科での予約を済ませて、
とも子院長と二人
初夏の田んぼ道を行く

てくてくてくてくてく
とは言わず
どてどてどてどて
妊娠8か月の体はすっかり重くなっている
・ここは市が貸している菜園だったのよー、やめちゃったのかしら
・あっちに見えるのはあそこの小学校のグランドでねぇ
・(貯水槽を指さし)あれ、何か分かる?
・この川には、秋になるとサケが来るのよ!
・あっちの森の中に神社があるから
・ここで安産祈願すると母子手帳カバーをくれるの
・(楓の葉っぱについているタケコプターみたいなちっちゃい葉っぱを指して)かわいいわねぇ
とも子の話は止まらない
「たくさんお話しできるなー」
と思って一緒に散歩に行ったけど
はぁはぁはぁ
思った以上に息が上がって
あんまり返答できなかったなぁ

もっと歩かないとなぁ
もっと涼しい時間ならいいのに
と思うと同時に
はっとした
そうか
この7000歩の距離から外には
この人は出られないんだ
今日だって、
スタッフがいるから外に出られるけど
散歩に向いている
早朝や夕方は
スタッフがいないから
助産院を空けられないから
こうして昼の時間に散歩しているんだ
1年365日
1日24時間
予定日はあるけど
予定日通り生まれるのはほんの10%
予定日の中だっていつ生まれるかなんてわからない
「赤ちゃんのタイミングがあるからね」
っていつもとも子さんは言っているけれど、
ほんとそうだよね
パパが休みの日に出てきてほしい
産科医がいる時間に調整する
お盆や正月は休みたいからずらす
外の世界にも都合はある
でも、
生まれる時くらい
自分のタイミングで出てこられるようにならないかな
そんな世の中になったら、
時間通りバスが来る、仕事が回るのが当然で
ちょっとでもそのレールから逸れると「ちっ」と舌打ちされるような
この窮屈な社会は変わるんじゃないかな
私は本気でそう思っている
助産院での出産は
日常の中にある
って、前回の出産で思った
こっちがひぃひぃ言ってるときに
廊下では入院している方の生活音や
「今お産なんですよー」というスタッフの方の声が聞こえた
「ああ、お産って特別なことじゃないんだな」
そう思えたら
なんだか気持ちが楽になった
もちろん、
何かあったときのため、有事のために、
病院と連携を取っていて、
それがあるから安心して助産院を選べる
そのことには感謝しているけれど
お産=病院
ではなくって、
他にも選択肢はあるということを
多くの人に知ってほしい
助産院での出産は
すごくいいよ
とにかくいいよ
産める人、産める環境にある人は
ぜひ助産院で
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ワークショップ道場主宰
ファシリテーター歴 18年
清水千絵(ちえぞー)のプロフィール
宮城県仙台市在住。
5歳の女の子、2歳の男の子、夫の4人家族。
故郷は湘南・藤沢です。
国際NGO、⻘年海外協⼒隊、中学校教師、
復興⽀援、廃棄物マネジメント会社…
といろいろな職を務め7年前に来仙。
国際NGOのファンドレイジングを研究中!
初めて出会う人同士が打ち解け、
学びを持って帰るワークショップが大好き
世の中にある様々な問題や課題を把握して、
それらをどうすれば解決、クリアできるか
私たちは地球規模でどんなことができるか
そんな『地球市民』を育む、
開発教育というものに力を注いできました。
中学校での教員経験も活かして、
「世界とつながる教室」づくりをしたい先生方の、
サポートも行ってきました。
この春から独立し、
ワークショップデザイナー & 学びの助産師
として活動しています。
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