みんな神様がきめたこと~マナ@1歳のひみつ日記~ -10ページ目

うなずきんって知ってる?

かわいいものが大好きなママが、最近「コレは!」と思ったものがあります。
それは、うなずきん。
たまご型の小さな人形で、声をかけるとうなずいたり首を振ったりする、
癒し系のおもちゃなのです。


さっそくネットで3個も注文したママ。
人気の品らしく売り切れ続出で、やっと在庫のあるお店を見つけて買うことができました。
それが今日届いたのです。


うなずきん


「マナちゃんにそっくり!かわいい!」と喜ぶママ。
「あら、ほんとにマナちゃんに似てるわ~!1個ちょうだい!」と
おばあちゃまもすっかり気に入った様子です。
実物を見るまでは、「いい年しておもちゃなんか買って」と言っていたのに…。


しかし、いちばん食いつきがよかったのはおじいちゃまでした。
うなずきんに向かって「こんにちは!こんばんは!あーコリャコリャ!」などと話しかけ、
うなずいたり首を振ったりするたびに大喜びしていました。


そんな大人たちを、ただ一人クールに眺めていた私。
「ほらマナちゃん、うなずきんだよ~。かわいいね~」とママがしつこく勧めてきましたが、
渡されるたびにポイッと放り投げました。


実は、みんながあんまりかわいいかわいいと言うので、少々気分を害していたのです。
「かわいい」は私の代名詞なのに…。


まあ少しはカワイイうなずきんですが、私とは比べものになりません。
みんなきっとすぐに私のところに戻ってくるでしょう。
この家にスターは一人で十分です。


うなずきん

あんたたちはライバルよ

芸術家への道

誕生日の将来占い により、芸術家としての未来が約束されている私。
ゆうべ、はじめてその真価を発揮することができました。
ママがクレヨンを買ってくれたのです。


クレヨンは蜜ろうでできたブロックタイプのもの。
ボキッと折れたりしないので安心です。

「マナちゃん、これお口に入れても大丈夫なんだって」とママが言うので
素直に口に入れたところ、「お口に入れちゃダメ!」と無理やり出させられました。
ママはウソつきです。


クレヨンと一緒に、新しい画用紙をもらいました。
実は以前から大人が使っているペンに興味を持っており、
こっそり鉛筆を持ってはチラシに落書きしたりしていたのですが、
これからは堂々とお絵かきできるようになったのです。


妥協を許さない私は、クレヨンを箱からすべて出し、一つずつ持ってみては
「アー!(わたしのもとめているのはこのいろじゃないわ!)」と放り投げました。
しかし8色しかないため、しかたなくまた拾い上げます。


本番の前に、そこらへんにあるハガキに下書きすることも忘れません。
右手で描いたり左手で描いたり両手で描いてみたり、立ったり座ったりと試行錯誤の末、
ついに処女作が完成しました。


大胆な筆致、意表をつく色使い、画用紙からほとばしる(むしろはみ出る)情熱。
芸術家の素質を十分に感じさせるソウルフルな作品となりました。


こうしてすっかりお絵かきが好きになった私。

クレヨンを持ち歩き、インスピレーションのおもむくままに床や壁をカラーリングしています。
次はどのような作品を生み出すのでしょうか。


おえかき

あふれる芸術家魂

うきうきバスタイム

寝る前の楽しみといえば、お風呂。
ママのひざの上で体を洗ってもらい、お風呂にゆっくりつかるのが幸せです。
お湯をパチャパチャしたり、バスタブのへりをなめたり、栓を抜いたり、
楽しいことがいっぱいです。


中でも好きなのは、お風呂のお湯を飲むこと。
手でお湯をすくって、こっそり口に運びます。
「バッチイから飲まないの!」とママに怒られると、
「アー?(おゆがかってにおくちにはいってきたのよ?)」と
目をパチパチさせてごまかします。


でも、ママはひどいのです。
私が足でお湯をパチャパチャして楽しんでいると、「あら、マナちゃん泳げるの?」
と言っていきなり私の体を持ち上げ、泳がせようとしたのです。
私はびっくりしておぼれ、お湯をたくさん飲んでしまいました。
バッチイから飲むなって自分が言ったくせに…。


そんな目にあいながらも、私はやっぱりお風呂が大好き。
お風呂上がりにはお肌のお手入れを欠かしません。
いつもアベンヌウォーターをシューっとしてもらいます。
ほてった顔にとても気持ちがいいのです。


朝から晩まで家中ヨチヨチ歩いて運動し、大人たちに愛想をふりまいている私。
こうして一日の疲れを癒しています。


シュー

シュー!

本田美奈子さんの訃報に思うこと

本田美奈子さんの突然の訃報にショックを受けたママ。
実は私が生まれる前、大学病院の先生にこんなことを言われていたのです。


「染色体異常の中には、外形や知能に異常がないように見えても
将来的に不妊になりやすいとか白血病になりやすいといったケースがあります。

もちろん、すべての人がそうなるというわけではありません。
しかし羊水検査をするということは、そのような目に見えない異常、

知る必要のない異常まで知ってしまうということでもあるんです」


考えた末に羊水検査を受けなかったママでしたが、この言葉はずっと頭に残っていました。
普通に生活している、一見健康そうな人の中にも、染色体異常を持っている人はいます。
本人が知らない場合も多いと思います。


たとえば将来白血病になりやすい染色体の異常を持っていたとしても、
それを防ぐことはできません。
できることは、定期的に検診を受け、万一の際に迅速な対応を取ることだけです。


今のところ、大きな発達の遅れや異常は見られない私ですが、
隠れた染色体異常を持っている可能性がないとは言い切れません。

大学病院では長期にわたって(おそらく成人するまで)経過を見てもらうことになっています。
将来についてはいろいろと不安が尽きません。
病気のことも、成長のことも心配です。


でも、今確実にわかっていることがひとつだけあります。
それは私が元気で可愛いということ。
そしてそれだけで十分なのです。


かわいい笑顔で毎日みんなを幸せにしている私。
明日は何が起こるかわからないから、今を、ここを楽しく生きていきたいと思っています。


1ヶ月

生後1ヶ月のころ

公園デビュー

昨日、1歳1ヶ月にして初めて公園デビューを果たしました。
歩いて20分ほどかかる大きな公園にベビーカーで行ったのです。


お供はママ、おじいちゃま、おばあちゃまの3人。
パパはお仕事で行けませんでした。
私は大名行列のごとく3人を従え、ベビーカーに悠々と乗っていました。
ベビーカーを押すのはいつものようにおじいちゃまの役目です。


しかし、空気と道路の悪さにはまったく閉口しました。
「マナちゃん、いい天気だねえ」などとおじいちゃまがご機嫌を伺ってきましたが、
私は返事もせずに眉をしかめ、行政のあり方を憂えていました。


美しい風景の中で私のカワイイ写真を撮ろうと目論んでいたママでしたが、
いかんせん今はもう11月。
草は枯れ、花もなく、ただ落ち葉がそこらじゅうに散っているだけです。
「豊かな緑とたわむれる私の図」を想像していたらしいママは、
「ちゃ、茶色い…」と肩を落としていました。


とはいえ、天気はさわやかだし、大きな池にはカモやカモメがいっぱいです。
気を取り直して「鳥たちとたわむれる私の図」を撮ろうとしたママ。
しかし勝手におじいちゃまがフレームインしてくるため、
なかなかいいショットが撮れません。


さらに、すぐそばで小学生の男の子がエサをやり出したのです。
バッサア!バッサア!とものすごい羽音を立てて舞い降りてくるハトの群れ。
ギエエー!ギエエー!と阿鼻叫喚の争奪戦を繰り広げるカモメたち。
たわむれるどころか、身の危険さえ感じる事態となってしまいました。


しかもその男の子、私に鳥を見せてくれようとしたらしく、
わざわざ私の隣にやってきてエサをまき出したのです。
彼の好意を無にするわけにはいきません。
「わ~、マナちゃん、鳥さんいっぱいいるね~!よかったね~!」と言いつつ
私の手を引いてじりじりと後ずさるママ。
「あ、ワンワンいるよ!」とさりげなく視点を変えるなどして、
なんとか無事にベビーカーまで戻ることができました。


かれこれ2時間ほどの長いお散歩。
ちょっと疲れたけど、楽しい一日でした。
今度はパパと一緒に行きたいな。


公園

おばあちゃま、はやくはやく!

かわいいだけじゃダメなんです

「子供は2歳までの可愛さで一生分の親孝行をする」などと言われますが、
ただカワイイだけのお飾り的な存在でいたくない私。
家族の一員としてちゃんとお手伝いをしています。


まず、おじいちゃまのバッチイ靴下はゴミ箱にポイ。
テレビのリモコンはマガジンラックの底の方にしまいます。
床に落ちているどんな小さなホコリも見逃さず、拾っては口に入れてお掃除。
テーブルに離乳食をこぼしてしまったときは、すぐにお洋服の袖でふき取ります。


中でもいちばん大事なお仕事は、トイレのドアを閉めること。
廊下に出るたびに必ずトイレのドアを確認し、
ちょっとでも開いているとヨチヨチ歩いていってパタンと閉めます。


「マナちゃん、ドア閉めてくれたの?ありがとう!」とみんなとても喜んでくれます。
私はうれしくなり、「ムフー!」と鼻の穴を広げて笑います。
なぜかみんなドアをちょこっと開けたままにしておくので、
私がいないとダメなのです。


今日もまた、立派に自分の役割を果たしている私。
誰かに必要とされるということは気分のいいものです。


ドア

ドアはちゃんと閉めなくちゃ

ママがいない日

昨日、悲しいことがありました。

ママが突然いなくなってしまったのです。


「マナちゃん、おりこうにしててね。すぐ帰ってくるからね」と

バイバイして出て行ったママ。

私はおばあちゃまに抱っこされ、おじいちゃまの車に乗ってどこかに行ってしまうママを

ずっと見送っていました。


おばあちゃまと遊んでいるときも、「ママもう帰ってきたかな?」と思って

ママのお部屋を何回ものぞきに行きました。

でも、何度見てもママはいません。


しばらくしておじいちゃまだけが帰ってきて、お散歩に連れて行ってくれました。

いつもならベビーカーを降りてあんよするのが楽しみなのですが、

ママが帰ってくるかもしれないと思い、ベビーカーを指さして

「アー!(はやくおうちにかえろう)」と言いました。


お散歩から帰ってしばらくして、やっとママが帰ってきました。

ママは荷物をたくさん持っていました。

おうちから私のお洋服とおもちゃを持ってきたのです。


「マナちゃんのかわいいお洋服とおもちゃいっぱいあるよ!」といろいろ出してくれましたが、

ママがまたいなくなったら困るので、私はずっと足にしがみついていました。

夜中も何度か目を覚まし、「ママー、ママー」と泣きました。


普段はママの姿が見えなくても平気な顔をしている私ですが、

家の中のどこかにいるのと全然いないのとでは違うのです。

もう私の許可なくどこかに行ってしまわないで下さい。お願いします。


ひざまくら

ママのひざまくら

ここは私のナワバリよ!

いつもはママの言うことをよく聞いておりこうな私ですが、
ひとつだけゆずれないことがあります。
それは「ナワバリ」。
リビングにある座椅子を私のものに決めているのです。


誰かが私の座椅子にすわっていると、「アー!(ちょっと、そこわたしのせきよ!)」と抗議し、
肩をぐいぐい引っぱって力ずくでどかせます。
特におじいちゃまはふと見るとすわっているので、そのたびにスタタタタと歩いていって
必ずどいてもらいます。


「これ、もともとおじいちゃまの座椅子だったんだよ」とママは言いますが、
そんなことは知ったことではありません。
私が自分の椅子と決めたからにはそうなのです。
昔の人も言っています。
「お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの」と…。


ママでさえすわることの許されないこの座椅子。
ただ一人の例外は、しまじろうです。
しまじろうが座椅子にすわっているときだけは無反応の私。
「差別だ」とママは文句を言っていますが、差別ではありません。
私より小さいしまじろうなんか無理にどかさなくてもいい、という余裕の表れです。
いざという時はおしりでふんづけてしまえばいいのです。


大きな座椅子にちんまりとすわり、「フゥ~」とため息をつく私。
身体は小さいけれど、すでに大物のオーラを漂わせています。


座椅子

どきなさいよ

いないいな~い

私のお気に入りの遊びは、いないいないばあ。
誰かにやってもらうのも、自分でするのも大好きです。


「マナちゃん、いないいな~い」と声をかけられると、
タオルやぬいぐるみなど手近なもので顔を隠します。
何もないときは手で隠すのですが、手が大変ちっちゃいため鼻しか隠れません。


しかも、顔を隠しただけでワクワクしてしまい、
「キャハハッ!」と笑い声を抑えきれない私。
「ばあ!」と言われるまで我慢できず、すぐに顔を出してしまいます。


いないいないばあの応用として、ふすまの陰に隠れるのも好きです。
私がふすまの向こうに行くと、「あれ?マナちゃんいないよ~」とママの声がします。
「ママ、私がいなくなってビックリしてるのかな?ここにいるってわからないのかな?」と
うれしくてたまりません。
思わずチラッと顔を出すと、「あ~、マナちゃんいた~!」と喜ぶママ。
私も喜んでママに抱きつきます。


赤ちゃんの頃は、ママが「いないいな~い」と顔を隠している間に
ハイハイしてあっちに行ってしまっていた私ですが、
今ではこのようにインタラクティブなコミュニケーションをとれるようになりました。
次はどんな楽しい遊びができるようになるのでしょうか。


かくれんぼ

チラッ

「火垂るの墓」実写化にショック!

コチラ の記事を読んで、衝撃を受けました。
アニメ「火垂るの墓」がドラマ化されたというのです。


何を隠そう、せっちゃんにソックリと評判なこの私。
「実写版なら節子役はマナちゃんしかいないね!」と
みんなに言われていました。


それなのに、私に何の連絡もなくドラマ化されるとは…。
あと4年、いや3年がどうして待てなかったのでしょうか。
わざわざストーリーを変更して松嶋菜々子なんかを主役にしなくても、
私一人で十分視聴率を稼げたはずです。


いえ、今からでも遅くはありません。
実写版を映画化という手があります。

もちろん、狙うはカンヌです。


せっちゃん
オファーお待ちしてます