鍵(The Key)
監督: キャロル・リード
ウィリアム・ホールデン、ソフィア・ローレン、トレヴァー・ハワード、オスカー・ホムルカ、キーロン・ムーア、バーナード・リー
1940年の英国沿岸。Uボートやドイツ空軍は英軍の輸送船を襲い、大きな被害が出ていた。炎上した輸送船は小型の曳航船で救援していたが、カナダ軍のアメリカ人、デイヴィッド・ロス(ホールデン)は、かつて曳航船に乗っていたという理由で出頭を命じられる。港には、旧知のクリス・フォード(ハワード)がいた。フォードの船に乗り、炎上した船の救護を見守ったロスは、その夜、誘われるままにフォードのアパートに行く。そこには、彼の美しい恋人ステラ(ローレン)がいた。その夜、クラブで酔ったフォードは、ロスにかつて曳航船に乗っていた男に部屋の合鍵を渡され、ステラの面倒を見るよう頼まれたのだと打ち明ける。そして、自分に何かあったらステラを頼むと懇願し、ロスに押し付けるように鍵を渡すのだが・・・・・
クリスの副官ケーン役はキーロン・ムーア。なんか見たことあると思ったら「人類SOS(トリフィドの日)」で主役を演じてました。
(寸評)
「第三の男」で有名なキャロル・リード監督の作品です。なんといってもソフィア・ローレンの美しさに尽きますね。海戦のシーンもなかなか迫力があり、見ごたえがあります。最近DVDが発売されたので未見の方は是非。
(評価)☆☆☆★(5点満点) *DVD
(双葉)☆☆☆★(4点満点) ※「第三の男」とは雲泥の差→相手が悪いっす。