ふたりの女(LA CIOCIARA)
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
出演 ソフィア・ローレン、ジャン=ポール・ベルモンド、ラフ・ヴァローネ、エレオノラ・ブラウン、カーロ・ニンキ、ルキャーノ・ピゴッティ
第二次大戦中のローマ。食料品店を営むチェジーラ(ローレン)は夫に死に別れて、娘のロゼッタ(ブラウン)と2人で暮らしていたが、連合軍の空襲がひどくなったので娘を連れて故郷へ疎開することにした。そこで2人は同じく疎開に来ていた青年ミケーレ(ベルモンド)と知り合う。ロゼッタはミケーレを気に入るが、彼はチェジーラに思いを寄せていた。 解放が近くなり、2人はローマに戻ることにしたが、ミケーレは敗北したドイツ兵の道案内として連れて行かれ・・・・
ちょっと分かりづらいですが、M8グレイハウンド装甲車も登場します。前後に2両います。
3両見えますね。村人たちは大混乱。いいシーンです。
ミケーレを演じたジャン=ポール・ベルモンド。説明不要な名優ですが、戦争映画にはあまり出てない気がします。「パリは燃えているか」「ダンケルク」くらいでしょうか。
(寸評)
かなり悲しい作品で、見終わった後ブルーになること間違いありませんが、名作なので必見かと。M47パットン戦車が好きな方にもおススメです(笑)。
(評価)☆☆☆☆(5点満点) *DVD
(双葉)☆☆☆★★(4点満点) ※コメディでないソフィアのシリアスな演技に注目→ソフィアのコメディもいいですよ!