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市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


炎色反応

 マナビオのSTEMプログラムでは、習い事を通じて4つの領域全てを横断的に学びます。(STEM:Science(科学), Technology(技術), Engineering(工学), and Mathematic(数学))


 例えば、理科実験教室というとScience(科学)を学ぶ印象が強いと思います。間違いではありませんが、実験体験を通じて学ぶことには、他の3つの領域(技術・工学・数学)の内容もあります。中でも「技術」に通じる学びは大事です。


 STEM4分野の内、科学・工学・数学の3つの分野は、小学校から大学までの教育システムの中で理系の主要科目をなしています。しかし、残る1つの「技術」は、学ぶ機会がほとんどありません。


 「科学技術」のように1つの言葉で使用されることも多いですが、科学と技術を分けて使用する場合、2つの言葉の意味は、明確に分けられています。簡単に言えば、「科学」とは事実の追求、「技術」とは実社会に役立てるための応用方法です。


 科学的に物事を考察し、得た知識を「どのように活かすのか?」を考えることは、子ども達の職業感にも大きく影響します。


 炎色反応の実験準備をしています。炎色反応とは、元素(主に金属)が燃える時に特定の色の炎を出す反応を言います。では、技術の応用としてどのようなことを考えますか?


■無料体験会■

市原市、千葉市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市にお住まいの方向けの体験・見学会です。

ロボット教室はコチラ 、理科実験教室はコチラ (別窓で開きます)で開催日を確認いただけます。


「撮るって楽しい!」になるカメラ講座

 今週末、地元の多くの小中学校で運動会が行われます。ご依頼頂き、小学校広報誌の運動会の撮影を担当する保護者の方を対象に、カメラ講座を開催しました。


 「機能満載のデジタル一眼カメラを使いこなして、自分のカメラで素敵な1枚を撮りたい!」

という方が大勢参加して下さいました。カメラ操作や撮影技術の基礎編に加え、『運動会広報誌用写真』という、通常の写真講座ではあまりないテーマに特化したため、受講者には大変好評でした。


 「教わったことを早く試したい!」

と、講座が終わった午後、さっそく撮影練習に行く方もいました。


 他にも背景ぼかし、風景写真、子どもの笑顔、PCでの画像処理、SNS・ブログ向け、顕微鏡写真などテーマ別のカメラ講座をお1人90分1,500円(税込み)から用意しております。初心者がすぐに実践できるコツを紹介します。興味のある方はテーマ名をメール(info@manbio.jp )でお知らせ下さい。希望講座開催が決定次第、メールにてお知らせします。


あなたの子どもにぴったりの「学習法」を見つける

 子ども達が学習する様子を見ていると、強く感じることがあります。


 子どもは自分の気質に合った学習方法を取り入れた場合、内容を簡単に受け入れる傾向があります。一方、子どもの気質を無視して何かを教えようとしても、学習効果が上がることはありません。


 ある本では、学習方法に強く影響する気質を表現・実行型、組織的遂行型、発明型、関係・影響型、思索・創造型の5つに分類し、それぞれの気質に合った学習方法を提示しています。とても実践的アプローチで、マナビオの指導方法も強く影響を受けています。


 運動会の準備に忙しいこの時期、子ども達は、会う度に色が黒くなっていきます。応援団で声をからしたり、リレーに選ばれて(うれしいけど(笑))練習が大変だと、子ども達は嘆いてみせたりしますが、学校の授業が少ない日が続くのはうれしいようです。


湖畔の手づくりマーケット

 ゴールデンウィークのこの日、市原市湖畔美術館は、暖かで、穏やかな一日でした。屋外イベントでしたが、天気にも恵まれ、大勢の方々がワークショップを楽しまれました。


 説明をきいてから手を動かす子ども達の姿を近くで見る機会の少ない保護者の目にも、予想外の子ども達の行動は新鮮に映ったのではないでしょうか。


 誰もが慎重になる、真っ白な色紙へのキットパスによる手形取りで、ためらいなく

「ペンッ!」

とやって周囲を驚かせるお友達がいました。ぶんぶんゴマに極小の柄を書いている我が子に

「上手に描けるねェ」

と声をかけつつ、

「いつ終わるんだ!!」

という保護者の心の叫びが聴こえる瞬間もありました(笑)。


 マナビオのワークショップを楽しむ主役は子ども達ですが、そこへ保護者が加わるとより一層、お楽しみいただけます。次回、マナビオで開催するHands-onでも参加をお待ちしております。


アルゴクラブ

 マナビオのアルゴクラブ初級コースは3月から始まります。


 小学校に入学した子ども達の生活環境は大きく変化します。その精神的負担は、大人の想像以上に大きいものです。余裕をもってアルゴクラブのリズムを掴んでもらいたいので、幼稚園生活最後の1ヶ月からクラスを開始しています。


 アルゴクラブにやってくる新1年生は、今日も元気です。彼らは、入学して初めての1ヶ月を小学校で過ごしました。聞かせてくれるお話しやお友達同士の会話から、小さな変化は読み取れます。


 リズミカルに課題に取り組むことがアルゴクラブの良さです。この時期、新1年が多くいるクラスは、課題時間をほんの少し短くし、その分インターバルを長く取る工夫をしています。


 第2月間最後のこの日、アルゴゲームの手札を初めて4枚にしました。チップも使い始めています。ひらがなばかりの板書には、カタカナが増えました。

 子ども達は、いつもと同じことをしている感覚だと思います。しかし、決して同じではありません。本人も気づかないような小さな挑戦・前進の繰り返しが、子ども達を大きく成長させます。