【アルゴクラブ(初級):"学び"は一日して成らず】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


アルゴクラブ

 マナビオのアルゴクラブ初級コースは3月から始まります。


 小学校に入学した子ども達の生活環境は大きく変化します。その精神的負担は、大人の想像以上に大きいものです。余裕をもってアルゴクラブのリズムを掴んでもらいたいので、幼稚園生活最後の1ヶ月からクラスを開始しています。


 アルゴクラブにやってくる新1年生は、今日も元気です。彼らは、入学して初めての1ヶ月を小学校で過ごしました。聞かせてくれるお話しやお友達同士の会話から、小さな変化は読み取れます。


 リズミカルに課題に取り組むことがアルゴクラブの良さです。この時期、新1年が多くいるクラスは、課題時間をほんの少し短くし、その分インターバルを長く取る工夫をしています。


 第2月間最後のこの日、アルゴゲームの手札を初めて4枚にしました。チップも使い始めています。ひらがなばかりの板書には、カタカナが増えました。

 子ども達は、いつもと同じことをしている感覚だと思います。しかし、決して同じではありません。本人も気づかないような小さな挑戦・前進の繰り返しが、子ども達を大きく成長させます。