とても久しぶりの投稿となりました。

ぴょん太も私も忙しい毎日を送っております。

 

異常気象は相変わらずで、6月中に梅雨前線が消滅し、急激な猛暑が訪れ・・・

そして、また梅雨前線が復活するという・・・(@_@;)

 

ここのところ毎日のように、熱中症関連のニュースが流れていました。

 

この季節になると、どうしても、ぴょん太の体調に関して過干渉になります(-_-;)

 

 

「よく眠れた?」

 

「起きたら、水飲みや。」

 

「帽子被って行かへんの?」

 

「薬飲んだ?」

 

「水、まめに飲むんやで。時々塩ラムネも食べてな。」

 

「早く帰ってきーやー・・・」

 

 

我ながら、うるさいわwww

 

 

もう、私が何を言っても、本人に任せるしかないのですけどね・・・

ついつい言ってしまいます^^;

 

私一人で心配していて、ぴょん太は私の言うことなど、馬耳東風で・・・(-_-;)

 

私の言動くらいでは、動じないスキルを身に着けたように見受けられます^^;

 

 

すっかり、ぴょん太は自分の生活に邁進するようになり、

私も、過干渉が顔を出すものの、パートや、両親、義母のことなどで、頭を使うようになり、

わりと良い距離感で過ごせているのではないかと感じています。

 

 

今日は仕事は休みで、朝からYouTubeを立ち上げると、

オススメに、PIVOTの情報動画が出てきました。

 

肝臓外科医の尾形哲先生の解説で、この先生は『日本NASH研究所』の代表理事をされているそうです。

近年は、外科医にも関わらず脂肪肝を改善するための専門外来をされているそうです。

 

とても興味深い内容でしたので、アップさせていただきます。

 

 

 

 

お話の中で、果糖ぶどう糖液糖がお酒より悪い・・・

というのは、予想していましたが、

 

衝撃的だったのは、100%フレッシュジュースも良くない!!!ということでした(@_@;)

 

『単位時間の吸収スピードによって肝臓の障害が変わってくる!!!』

 

果糖が急激に吸収されることが良くないそうです。

(血糖値スパイクを起こして、肝臓も傷めるのですね(-_-;))

 

果物は、その繊維も摂りつつ、ゆっくり食べるべきなのだそうです。

 

 

私は、7年前・・・ぴょん太の調子が悪くなり始めたとき、

食欲がないからと、朝にグレープフルーツを絞って、せめてそれだけでも・・・と思って、

飲ませて学校に行かせたことを思い出しました(-_-;)

ぴょん太は果物が嫌いでも、柑橘系のジュースだけは飲めたのです。

 

悪化させてただけやないか(T_T)(T_T)(T_T)

 

本当に、振り返ると、後悔ばかりです(-_-;)

ぴょん太に謝っても謝りきれないことばかりです(T_T)

 

けれども、ぴょん太は、これまで、「お母さんのせいであんなことになった!」と言ったことは一度もないのです(T_T)

本当に優しい子だなぁ・・・と、また、泣けてくるのです(T_T)

 

ぴょん太の筆紙に尽くしがたい犠牲のもと、無知だった私は、重要な多くの知識をいただきました。

食べること、食べ方の重要性も痛感し、自分も家族に対してもできるだけ気をつけるようになりました。

お陰様で私も虚弱体質ながら、結構な肉体労働を続けられています^^;(ちょっと痩せました☆7%減目指します!)

 

肝臓を労ることは重要です。

血糖値スパイクを、極力起こさないように生活することも重要です。

 

当たり前に言われることですが、自分のことと捉えてる人は少ないですよね。

主人も、ぴょん太でさえも、私がまた何か言ってるわーという感じです(-_-;)

 

けれども、このことが、成長期の子どもたちにとって、非常に重要であることも周知されることを願っています☆

新学年が始まって、2週間が経とうとしています。

子どもたちは、少しずつ新しい環境に慣れてきた頃でしょうか。

 

けれども、発達障害、グレー、HSCの繊細な子どもたちにとっては

自覚なくとも、

まだまだ過度な緊張が続いていると思われます。

 

また、学年末からの疲れが十分に取れないまま、過ごしている可能性もあります。

 

プラス、急激な成長で、栄養不足にもなりがちです。

 

気温も急激に上がってきています。

 

週末、日曜日と、子どもたちをゆっくり休ませてあげていただきたいと・・・

そして、野菜と蛋白質をしっかり食べさせてあげていただきたいと願っています。

 

微熱がある場合、食欲がない場合は要注意です。

 

くれぐれも、お母様方が、私と同じような後悔をされることがないようにと

心から願っています。

 

 

 

 

小児型慢性疲労症候群(C C F S)とは、子どもの日常生活を支える活動エネルギーが消耗あるいは枯渇した状態である。

この状態では視床下部を中心とした生命維持にかかわる脳機能低下と、それに引き続く高次脳機能低下が確認される

すなわち著しい易疲労性と学習・記憶機能障害が中核症状となる。

初期にはだるい,疲れるという訴えと同時に、頭痛,腹痛などの自律神経症状が出現し、エネルギー低下の状態にともなって活動性が低下する。

 

結果として学校社会生活が破綻しはじめ,週に1日,月に数日の休養日が必要となる。重症化するにつれ休養日が増加し、ついには全く登校できなくなる。

 

疲れやだるさの行き着く先が生命力低下としてのC C F Sなのである。

 

したがって、

まだ日常生活が持続できている

初期の段階で 

C C F S の概念を適用し、

休養を与えること

によって予防につなげることが極めて重要となる。

三池 輝久 

『こどもの心のハンドブック』

平成 1 4 年度厚生科学研究費補助金(子ども家庭総合研究事業) 

「小児心身症対策の推進に関する研究」班 編 P.106 より~ 

 

200200374A0008.pdf

 

 

 

 

********************

 

2018年、夏・・・

 

ぴょん太が、『起立性調節障害(重症)』という診断を受けたものの、

私は、途方に暮れていました。

 

対処法と言えば、待合で動画を見るように言われ、

・成人になれば治る病気なので、焦らず見守りましょう・・・

・水分を一日2L

・塩分を多めに

・立ち上がるときは、足をXにして、頭をゆっくり上げる

・辛くてもできるだけ体は起こしておくように・・・

・血圧を上げる薬を処方するので、効き目が出るまで様子を見るように・・・

 

初診では、このようなことしか言われませんでした。

 

おそらく、起立性と診断された人は、皆、こんな感じだと思うのですが、

皆さん、それで納得できるのでしょうか?

 

ぴょん太は、その時、喉の乾きを自覚することさえ鈍くなっていて、胃腸が弱り、水を飲むことも辛そうでした。

また、塩を多めにといっても、具体的な指導はなく、過剰に摂っても、腎臓に悪そうだしと思って、私は、大量に摂らせることはなかなかできませんでした。

(初診で点滴をしてもらうことができれば、ぴょん太は随分楽になれたのではいかと思っています。)

 

立ち上がることもできず、鉛筆さえ持つこともできず、食べることもろくにできず、暑いと言ったり寒いと言ったり、眠ることさえままならないぴょん太を目の前にして、私は、何が起こっているのかも、どうすればよいのかもわからず、目の前が真っ暗でした。

 

私が、CCFSについて認識できたのは、ぴょん太が起立性と診断されてから、

もうほぼ3年後・・・(T_T)

アマチャンさんが、三池先生の本をブログで紹介してくださったときでした。

 

なので、いつ思い返しても、

初診で、CCFSの概念、対応を教えてもらえていたなら、

どんなに気が楽になっていただろう・・・

私ももう少し穏やかな気持で、もっとゆっくりぴょん太を休ませてあげることができたのに・・・

と思ってしまうのです。

 

もちろん、CCFSの光線療法や、薬物療法だけでは、効果は薄いと私は感じています。

(著書からは三池先生も、深部熱を下げることにとても苦悩された様子が伺えましたが、これは、東洋医学で解決することが可能であると私は実感しています。)

 

けれども、三池先生や友田先生、CCFSの研究に携わってこられた先生方が、本気で子どもたちと向き合い、積み上げてこられた研究成果は、わたしに、これだ!という確信と方向性を与えてくれました。

 

わたしは、我が子が学校に行けなくなってしまって苦悩している親御さんに、是非、CCFSの概念を知っていただきたいと強く願っています。

 

起立性(OD)と診断されることの問題点は、

子どもたちの苦しみの原因が、

『低血圧』『脳に血流がいかないことなのだ』と思わされること。

 

また、私を含め、多くの親が

医師から『いつかは治る病気(大した病気ではない)』、と聞かされることによって、我が子の苦しみに気づくことができず、学校や勉強にこだわり続けてしまうことだと思います。

 

(けれども、重症にもなると、大した病気でないと言われたのに、

そうとは到底思えない我が子の苦しみを見続けることになります。

為すすべもわからず、まさに地獄です。)

 

低血圧が一番の問題ではないのです。

起立性低血圧を起こしてしまうほどに、脳が危機的な状態に陥っているということが

非常に深刻で重要なことなのです。

 

是非、三池先生の本を読んでいただきたいと思います。

そして、現実を受け止め、親の思いは置いておいて、

我が子がなぜこのような状態に陥っているのか、

我が子にとって何が一番良いのかを考えていただきたいと願います。

とても苦しいことですが、親が現実を早く受け止めることができれば、

お子さんの回復も早まるはずです。

 

もし、対処を間違えると、深刻な二次障害、後遺症をもたらす可能性がとても高いのです。

いかに、迅速に良好に子どもたちの脳を癒やしてあげれるかということを考えていっていただきたいと強く願っています。

(2024.2.21)

 

 

 

この記事は

2019年11月25日に投稿した

~ せめて発症当時に戻れるとしたら ~

という記事に、ぴょん太の回復に当たって、

必要だったこと、私が気付いたことを書き加えていった記録です。

 

ぴょん太と私が、もがき苦しみ続けた中で見つけてきた道筋です。

私としては、本当に貴重な記録です。

 

ぴょん太を私利私欲なく助けてくださった先生方、貴重な情報、アドバイスやヒントをくださった方々、ぴょん太や私が苦しんでいるときに慰め励ましてくださった方々、ぴょん太を応援し続けてくださった方々に心より感謝申し上げます。(2025.3.22)

 

 

~ 2024年7月12日 追記 ~

 

起立性調節障害と診断された子どもたちは、

小児慢性疲労症候群(CCFS)= 思春期特有の自律神経失調症

として

対応していく方が、回復が早まると思われます。

何より、ストレスを取り除き、安心感を与えてあげることが重要です。

 

思春期病に陥る子どもたちは、発達障害、発達障害グレー、HSCの可能性が高いです。

脳のシナプスが過密であるため、ストレスを受けやすく、

また、頑張り過ぎにより、脳に炎症が起こっています。

 

ストレスにより交感神経の優位の状態が長く続くと、代謝異常が起こり、激ヤセが起こってきます。

 

一刻も早く、ストレスフリーの環境を整え、脳、体内の炎症を取り除くために各種治療に取り組んで行かれることを願っています。

 

親御さんの焦りが最大のストレスとなりますので、学校・勉強への焦りは捨ててください。

元気にさえなれば、子供さん自らが道を切り拓いて行かれるはずです。

 

ストレスフリーの環境を整え、

抗酸化、抗糖化、抗炎症、デトックス

胃腸を整え、弱アルカリ性の健康な血液を増やし、巡らせてあげることを意識してください。

(適切な栄養を摂って、各種ホルモン、セロトニンを増やしてあげることも重要です。)

 

寝たきり状態であっても、筋肉が落ちないように、血が巡るように、寝ながらにできる無理のないリハビリを心がけてあげてください。

 

個人的には、一旦、重症になってしまうと、一つのクリニック、一つの治療法だけでは、早期回復は見込めないと思っています。

治療方法として、CCFS医(生活と精神面でのアドバイスを受ける。)と、東洋医学(鍼灸・漢方クリニック)と、オーソモレキュラー栄養療法と、自律神経専門整体を同時に受けて行くこと、プラス、家庭で自然療法を心がけていくことが、回復への早道であると感じています。

 

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~ 2022年3月10日追記 ~

 

起立性調節障害と診断された子どもたちには、機能性低血糖が伴っていることが多いと思われます。(脂肪肝(NAFLD)になっている可能性があります。)

激ヤセ型の場合、栄養を摂ることが非常に重要ですが、血糖値スパイクが起こりやすい状態であるため急激に大量の糖や炭水化物を摂ることは禁物ですので気をつけていただければと思います。

 

~ 朝の低血糖時の対応について ~ | 起立性調節障害(重症)から3年経過 ~ぴょん太の闘病日記~ (ameblo.jp)

 

※ 子どもたちの立ち眩みや、不調は、低血糖、血糖値スパイクから来ている可能性があります。

 血糖値の安定を意識することによって、体調が安定する可能性があります。

 食前に、漢方薬や抗糖化飲料や抗糖化サプリを摂ることをおすすめします。

 また、適度に、補食を摂ることによって、血糖値の安定を図ることができます。

 (例:1~2時間おきに、ブドウ糖やOS-1などを適量摂る)

 

(2024年現在、ぴょん太が通っているジョイントケア整体院のサイトより

低血糖についてと、低血糖予防ドリンクレシピ)

 

 

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(この記事を最初に書いた、2019年当時は、まだ『起立性調節障害』という頭でした。対処はその都度、追加修正しています。)

 

NHKの起立性調節障害の解説サイトに、こんなことが書いてありました。

 

「薬物療法と並んで重要なのが、日常生活の改善です。その1つが、水分の摂取です。水分を摂ることで血液量が増加し、血圧が上がる効果が期待できます。実は、起立性調節障害のある人は水分摂取量が少ない傾向があり、1日に500ml程度しかのんでいない人が多くいるのです。」

 

 

ということは、熱中症がきっかけでなくても、起立性調節障害と診断された人は、脱水状態に陥っていることが多いということなのではないかと・・・

 

はっきり言って、やっぱり起立性調節障害って、単に脱水が原因なのではないのですかーーー?!

と叫びたくなるこの頃です。

 

ぴょん太は、もともと水分は多く摂るタイプでしたが、発症当時、慢性の脱水状態が進み、水分の消耗量に対して摂取が追いつかない状態になってしまっていたのだと思います。

また、重症に至ってしまった時には、すでに、内臓、自律神経も弱り、代謝異常が起こり、喉の乾きにも鈍感になっていました。

 

もしも、私が今、タイムマシーンで、ぴょん太の起立性発症時に戻れるとしたなら、どうするだろう・・・

 

 

================

 

(以下、あくまで、ぴょん太の熱中症からの寝たきり重症、食欲がなく急激に痩せていく状態、

昇圧剤が合わない場合です。

 

けれども、徹底的なストレスフリー、十分な休養を与える・・・

つまり、脳を休ませることは、学校に行けなくなったすべての子どもに共通する対処法だと思われます。

 

(2022年3月10日追記。

特に熱中症や感染症後からの発症と考えられる場合、微熱が続く場合、体温調節の異常が見られる場合、小児型慢性疲労症候群と考える方が回復が早められると思われます。

その場合、

 

『こどもの心のハンドブック』

平成 1 4 年度厚生科学研究費補助金(子ども家庭総合研究事業) 

「小児心身症対策の推進に関する研究」班 編

200200374A0008.pdf

こちらの106ページから「小児型慢性疲労症候群についてを参照してください。)

 

 

① 我が子の体が緊急事態であるということを自覚する。

 

② 寝たいだけ眠らせる。(睡眠環境を整える)

 

③ 即、魚住先生(西宮市鍼灸無何有)の鍼灸治療を受け、状態を確認してもらい、余分な深部熱を抜く治療を開始していただく。

(また、理恵先生から、栄養指導を受ける。)

 

④ 即、かかりつけの病院に行って、水分と栄養補給の点滴をお願いする。

  (医師には機能性低血糖の可能性を伝える。)

 

⑤ 学校や勉強のことは心配しない。十分に回復するまで、徹底的に休ませると覚悟を決める。子供にも、学校を休むことが重要であることを伝え、心配しないように言う。学校の先生と意思の疎通を図る。

  ここで、我が子にしっかり安心感を与えることが重要!!

  親も、焦らない覚悟と我が子を守っていく覚悟が必要!!

  そうでなければ、後々、我が子は極期に向かい、PTSDで苦しむことになってしまいます。

 

⑥ 徹底的なストレスフリー、適切な栄養摂取、デトックス、良質な睡眠、療養を目指す

 

⑦ 腕の良い、自律神経専門の整体院を探して治療を受ける。(鍼灸と並行)

 (ぴょん太は2024年現在、阪急塚口のジョイントケア整体院に通院中)

 

⑧ 東洋医学科か漢方薬局で、合う漢方薬を検討してもらう。

(できるだけ、腕の良い四診のできる漢方医を探す方が良い)

(人によって合う漢方は違います。自律神経失調は柴胡剤が基本だそうです。)

(ぴょん太の場合、現在の漢方クリニックに出会う前は、漢方薬局に相談しながら処方を受けていました。補中益気湯、四物血行散・加味帰脾湯、加味逍遙散・ヨクイニン(または五苓散)が合うようでした。

発達外来では、五苓散がいつも出されていました。

2024年現在は、主に四逆散か柴胡桂枝湯が出されています。

その他、夜に滋陰至宝湯、酸棗仁湯などを飲む日もあります。

花粉症時は小青竜湯などその日の状態によって使い分けています。

 

⑨ 小児慢性疲労症候群(CCFS)にあかるい発達外来にかかる。

(適切な対処法を教えてもらい、長期欠席のための診断書を書いてもらう)

 

⑩ 胃腸内環境の改善に努める。(胃腸薬(漢方や善玉菌など天然のもの)、発酵食品、酵素飲料、善玉菌サプリの摂取) 

 

⑪ グリコーゲンの貯蓄可能量が低いため、低血糖が起こりやすい。

  エネルギーの消費量を常に控えめにし、グリコーゲンの枯渇を避ける。

  補食をまめにする。

  血糖値スパイクに気をつける。

       ↓

  食事の前に、漢方薬、レモン水、お酢ドリンクなど、抗酸化抗糖化食品やサプリを摂るなど。

 

 抗酸化・抗糖化・抗炎症・血流を良くすることを意識し、心がける。

  なので、できるだけ体に良いものを食し、デトックスも心がける。

  (体調が良くなるまでは、できるだけアレルゲンを避けることも必要だと感じています。)

 

⑬ BCAA、DHA+イチョウ葉、GABA、Lグルタミン、肝臓エキス(コンクレバンなど)、肝油(スクワレン)、マカ亜鉛、鉄+葉酸+ビタミンC、三七人参(田七人参)、梅肉エキス、スピルリナ、ビタミンB群、ビタミンCのサプリ、超ミネラル水(希望の命水など)を飲ませ始める。

  (飲料水は、上質の水素水やミネラル水にする。)

 (寝る前に三七人参とGABAを摂るのが良いように感じています。

 

⑫ オーソモレキュラーの病院に行って、詳細な血液検査を受け、今サプリとして必要な栄養素と摂取量を確認する。

(極度の血液量の減少が見られる場合は医師に相談)

 

⑯ 「食べる点滴」と言われる食べ物を、積極的に摂る。

 

⑰ 水分、塩分だけでなく、ミネラル分全体を積極的に摂る。(塩は沖縄塩を使う)(朝に塩分をしっかり摂る)・・・ぬちまーす塩を使った梅干しおにぎり、おかゆなど。

 

⑱ 黒酢ドリンクやリンゴ酢など、お酢ドリンクを積極的に摂る。(アミノ酸・クエン酸を摂る)

 

⑲ 味噌汁などの出汁は、できればインスタントではなく、昆布や鰹節など、本格だしをとる。食事以外でも、本格出汁だけ積極的に飲ませる。

  定期的に、野菜たっぷりのボーンブロススープを作る。

 

⑳ 野菜や果物を沢山摂る。食物繊維を積極的に摂る。(例えば、カゴメの野菜一日これ一本などの野菜ジュース(甘いジュースは避ける)を毎日飲ませる。本当はミキサーで自分で作ったり、有機野菜とかのブランドジュースがいいと思いますが。)

血糖値スパイク・果糖の摂りすぎに気をつける

 

㉑ 鉄分、ビタミンB群を食事で積極的に摂る。

肝臓が弱っている場合、鉄分の摂取は気をつける

 

㉒ 黒い食べ物(黒ごま、黒豆、ひじきなど)を積極的に摂る。

 

㉓ 肉、魚、卵、大豆、などのタンパク質を、幼児食(物によっては離乳食)のような食べやすい状態にして、積極的に摂る。

大人のミルク生活プラスとたんぽぽコーヒーでコーヒー牛乳を作ってあげる。

 

㉔ 糖分は、白砂糖・人工甘味料・果糖ぶどう糖液糖は避けオリゴ糖や、てんさい糖、黒砂糖、ミネラル豊富な良質の糖を適度に摂る。血糖値スパイクに気をつける

 

㉕ お米は、胚芽米、発芽玄米などを消化良くして、積極的に摂る。

  (無農薬玄米+小豆がゆを食べさせる。)

  グルテンフリーを心がける。どうしても小麦粉を使う場合は全粒粉を使う。

 

㉖ 油は、バターやオリーブ油を使う。(マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸は避ける。生クリームも、動物性のものを使う。植物性のホイップや、コーヒーフレッシュは避ける。)

  α-リノレン酸…アマニ油、えごま油 EPA・DHA…魚油(サバやイワシなど) を積極的に摂る。

  エネルギーになりやすい、中鎖脂肪酸(MTCオイル)を積極的に摂る。  

 

㉗ ソルビットやソルビトールなどの合成保存料、合成着色料などの添加物は避ける。

 

㉘ 昼間、できるだけ少しでもふくらはぎなど筋トレをする。エネルギーを消費しすぎないよう気をつける。運動前運動後にBCAAを飲ませる。)寝る前の運動は避ける。

 

㉙ 朝、夜間低血糖が見られる場合、塩分チャージラムネを1~2個口に入れてやる。(OS-1などの経口補水液を適量でも。)

 

㉚ できれば、体を起こせる時は、起こしておく。(寝たきりだと、血液量の減少につながる。)

  寝る時は少し枕を高くする

 

㉛ ストレスフリーの環境を心がける。母としては、黙る。笑顔(森七菜ちゃんの「スマイル♪」を心の中で歌うと結構スマイルになれる)。放っておく。ネガティブな言葉は使わない。

肯定する(できること、できたことに目を向ける)。褒める。ぴょん太が喜ぶ食事。

『◯・・・子どもの言葉を繰り返す。

     子どもの行動を言葉にする。

     具体的に褒める。

 ×・・・命令や指示

     不必要な質問

     禁止や否定的な表現 』

 

 

㉜ まめにマッサージをして、血流を良くしてあげる

(時々、マッサージに連れて行ってあげる。マッサージ機を買ってあげる(長時間の使用は✕)。

 

㉝ できれば、寝る時間を決めて、1時間前には電子機器を離れて、お風呂に行く。

(お風呂が辛い場合は、足湯だけとか、体を拭いてあげる。)

 

㉞ 寝る前にBCAAを飲む。GI値の低いものをお腹に入れる。(夜間低血糖対策)

 

㉟ CCFS専門医の指導の元、メラトニンを服用する。

 

㊱ 毎日、起きた時に、血圧と脈を測る。(本人のストレスになるようなら必要なし)。

  夜に熱を計る。(微熱が引いて行っているか確認)

 

㊲ 毎日、記録を付ける。

 

㊳ (自律神経専門の整体院でも効果が見られなかった場合)

  食欲が出てきて、しっかり食べれるようになってきたら、上部頸椎のカイロプラクティックを見つけ頚椎の矯正をしてもらう。

 

㊴ 睡眠時間が9~10時間になり、リズムが出てきたら、少しずつ起床時間を正常に戻していく。

 

 

<登校してもよい条件>

① 日常生活のリズムが戻っており一日を過ごすエネルギーがある。

  (深部体温の調節機能が正常化していること。十分に回復していない場合は再発の可能性が大きい。)

② 授業に参加できる学力が備わっている。

③ 対人関係に自信が持てる状態となっている。

               (三池輝久著『「学校」が生きる力を奪う』より)

 

☆ 推奨書籍 ☆

『「学校」が生きる力を奪う』三池輝久著(その他三池氏著書書籍)

『「血糖値スパイク」が万病をつくる!』永田勝太郎著

『家庭でできる自然療法』東城百合子著

『子どもの脳を傷つける親たち』友田明美著

『体が目覚める毒出し健康法』㈱ほんの木

『発達障害は食事でよくなる』溝口徹 著

 

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書いているうちに、細々したことがどんどん出てきて、ややこしくなってしまいましたが・・・^^;

 

あくまで、こんなこともできてたらなあ・・・という理想も入ってますが・・・

 

最初からこんな風にしてあげれてたらなあ・・・と思うことばっかりです(T_T)

 

ぴょん太の場合は、偏食が激しく、果物を食べないので、苦労しています。

 

やはり、起立性の回復には、果物の水分と栄養がとても有効だと思います。

肝臓が弱っている(脂肪肝がある)場合には、果糖の摂取には気をつける必要があります

(健康な場合も、甘いジュースは良くないそうです。果物を摂る場合は、繊維も摂りながら、ゆっくり食べることが重要だそうです。 2025.6.25追記)

 

何でも食べられる方は、それだけ回復が早いのではないかなと思います。

 

大量の水分と塩分を摂るだけでは、健康な血液はできません。

初めから、元気な血液、体液、細胞を増やすこと、また筋肉をつけるには・・・ということを、もっと意識できてたら良かったなあ・・・と思っています。

 

ぴょん太は、体重も増えて、鉛筆も持てるようになって、去年の夏に比べたら、本当に回復したと思います。

ただ、やはり、朝はしんどい、怠い、集中力が続かない。立ち続けると頭に血が行かない・・・。起立性の症状が抜けません。

 

今の課題は、筋肉を付けることと、自律神経のリハビリですが、筋肉が付きにくい体質だし、自律神経がなかなかシャキッとしないので、まだまだ終わりが見えない状態です。

 

過去に戻ることは、決してできないのだけれど、これからも、諦めないで、歩んでいきたいと思っています。

 

(2019.11.25)

2025.4.6.追記

 

慢性疲労状態に陥りながら、無理に通学を続けていると、

脳のダメージが深刻になり、PTSDを発症します。

今の学校に戻りたいのであれば、

十分に、脳を癒やし、自信を取り戻し、

学校の協力も得、クラスが安全地帯だと感じられるようになることが重要です。

 

=============

 

 

ぴょん太、先日無事に卒業式を終えることができました。

 

念願のバイクも手に入れ、初ツーリングは丹波篠山まで行ったようです。

この日のために数々の試練を乗り越えてきたぴょん太。

長年の夢が叶えられ、とても幸せそうです☆

 

 

 

けれども・・・卒業式当日の朝は、また葛藤が見受けられました。

 

年末に「卒業式までもう来ません。」と宣言してきてからこの3ヶ月、

 

ほぼ9時過ぎに起きる生活をしていたので当然と言えば当然なのですが、

(また、手術後ということで、エネルギーが消耗されていたこともあるかもしれません)

前日、「一応、起こして。」と言われたので、7時過ぎに起こしに行くと、

ピクリともせず(-_-;)

 

そして、7時半・・・反応あり・・・

「どうする?」

 

「めんどくさい・・・ちょっと寝る・・・」

 

・・・もう、生徒の集合時間には間に合わんね^^; ・・・

 

 

8時・・・

「どうする?遅刻して行くか、お母さんと一緒に保護者時間に行くか、

もう卒業式欠席で、午後から挨拶だけしに行くか・・・」

 

「うーん・・・考える・・・」

 

 

・・・このやりとり、状況・・・久しぶりに学校行くってときは、毎回でしたね^^;

 

 

 

やっぱりまだトラウマが残ってるのかなぁ・・・と感じました。

 

けれども、私が下に降りると、しばらくして起きてきました。

 

予行には遅刻しましたが、式には十分間に合いました。

とても良い式でした。ぴょん太も頑張って行って良かったみたいです。

良い思い出になりました。

 

卒業式についてはまた改めて書きたいと思いますが、

 

このPTSD症状、回を重ねる毎に薄らいできている気はするのですが、

いつか消え去る日は来るのか、認知行動療法、カウンセリングを受ける必要があるのか、悩み中です。

 

 

*************

 

~ 不登校とPTSD ~

 

不登校状態とは生命の脳の疲労困憊を伴う、中枢神経の機能低下であることを述べた。

これは持続時間はさまざまであるが、生命の危機を経験したことに等しい

 

地下鉄サリン事件における人々の反応を思い出していただきたいのであるが、

彼らのなかには、いまだに地下鉄に乗ることができない人があるといわれている。

 

理性では二度とサリン事件などあるはずもないと感じている。

しかし防衛本能が地下鉄に乗ることを抑止するのである

 

不登校状態でも、生命力の低下を経験するので同じ反応がおこってしまうと考えられる。

 

肉体的疲労は回復し精神的にも元気を取り戻したように感じていても、

いざ学校に戻ろうとすると体が反応してしまうのである。

これをPTSD(心的外傷後ストレス障害)という。

 

 

三池輝久著『「学校」が生きる力を奪う』より

 

************* 

 

ぴょん太に生命の危機を感じるほどの状況に陥らせてしまったこと、

おそらく、初期の段階ではPTSDまでにはならないと思うのですが、

極期を回避できなかったことを本当に申し訳なく思っています。

 

十分に回復できないままに再登校させてしまったことも、とても後悔しています。

今の通信高校は、ぴょん太にとってそれほどストレスではないはずなのですが、

中学の時に再登校したときの過酷さが学校へのトラウマになっていると感じています。

(十分に回復できていないままでの、テスト勉強、炎天下での体育、柔道部復帰など・・・)

 

精神的肉体的にどれほど過酷であったかと・・・(T_T)

 

子どもたちの幸せのためにあるはずの学校が、

なぜ、生命の危機を感じさせる場所になってしまっているのか・・・

 

お子さんが通っている学校は、

お子さんにとって、本当に幸せな場所ですか?

 

 

 

*************

 

~ 登校してもよい条件 ~

 

登校刺激は本人も学校復帰を望み、身体的にも健康状態を取り戻したときにおいては差し支えない。

ただし、登校刺激を可能とするには次のような条件が必要である。

 

①日常生活のリズムが戻っており一日を過ごすエネルギーがある

②授業に参加できる学力が備わっている

③対人関係に自信がもてる状態となっている

 

医学的には深部体温の調節機能が正常化していることがたしかめられる。

深部体温調節機能が十分に回復していない場合は、いったん登校が可能になったとしても、再発を覚悟しておかなければならない。

この状態を十分に評価せずに学校社会に戻ることのみを優先していると再発が繰り返され、最終的には引きこもり状態となってしまう。

引きこもりとは生活エネルギーの枯渇そのものである。

 

三池輝久著『「学校」が生きる力を奪う』より

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2024.3.11