スギ花粉の季節も終わり、
爽やかな5月です。
ぴょん太も私も元気にしております。
忙し過ぎて、なかなかゆっくりパソコンに向かえませんでした。
ぴょん太は、
相変わらず、大学とバイトとバイクの日々です。
先月は、中古のオフロードバイクを手に入れ
(バイク3台目です(@_@;)ぴょん太はバイクのためだけにせっせと働いております^^;)
バイト先の方々と、まだ、残雪がある中、瀞川氷ノ山林道という所に行ったらしく、
(鉄馬とカモシカさんの動画より)
↓
買ったばかりのバイクをドロドロにして、メーターも割って帰ってきました(-_-;)
昨日は、
朝、1限だけの講義で帰ってきて、
お昼を食べて、そのままバイトで8時間働き、
ご飯を食べて、お風呂に入って、
その後、大学の友だちとゲームをする約束をしたと言って、
夜中3時頃まで遊んでいたようです。
そして、今朝は10時頃起きてきて、
ご飯を食べて、お風呂に入って、
学校の課題をして、昼寝して、
天気が良くなったので、主人とバイクで出かけて行きました。
相変わらずダルダルな大学生の風貌ですが、
結構アクティブに、毎日を送っております。
まだまだ、漢方薬やサプリは必須ですが、
夜の10時頃には眠たくなって、朝の7時頃には自然に目が覚める生活です。
(遊んで遅くなった日の睡眠負債は、土日祝、平日早く寝たりして、
どこかで解消している感じです。)
それだけで本当にありがたく感じる日々です。
今朝、Googleオススメに、このような記事が上がってきました。
↓
不登校と、会社に行けなくなる状況は、同じと言っても過言ではないのではないかな・・・
と感じます。
すなわち・・・『頑張りすぎ』
もしくは、
合わない場所に無理に合わせ続けた
結果としての
エネルギーの消耗・・・
ぴょん太は、学校も部活も友達も大好きでした。
けれども、敏感気質であるぴょん太にとって、公立の小中学校は、きっと、かなりのエネルギーを要する環境であったのだと思います。
それと、
感染症によるダメージが完全に回復しないままの、ハードな毎日・・・
母である私の食に関する無知・・・
もしも、栄養状態が万全で、
休養もしっかり摂れていたなら、
ぴょん太は、不登校にならなかったのかもしれません。
けれども、私があのままの価値観で、あのままの食生活、生活サイクルであれば、
いつの日か、ぴょん太はダウンせざるを得なかったと感じています。
学校に行けないと訴える子どもたちが、心身共に疲れていることは確かです。
なので、休ませてあげることは・・・
ゆっくり休ませてあげることは、当然の対応なのです。
それなのに、学校が・・・勉強が・・・
私もそうであったので
親御さんのお気持ちは痛いほどわかります。
けれども、7年経った今・・・
あの時・・・何も心配せずに、ゆっくり休ませてあげればよかった・・・
なぜ、焦りを捨てきれなかったのか・・・
ただただ、それだけを悔いています。
ぴょん太が、今、元気に過ごせているのは、
自分の好きなことを思いっきりできているからだと思います。
生活の中で、楽しいことが多いので、
少々面倒なことや、嫌なことがあっても凌いで行けているのだと思います。
もともと、奔放なお子さんに関してはわかりかねますが、
親に気を遣い、周りに気を遣い、良い子であろうと頑張る気質のお子さんであるならば、
とにかく休ませてあげて、学校に行けないことへの罪悪感を持たせないようにしてあげることが重要だと思います。
本当に学校が好きならば、充電できれば、自分から行くと言い出します。
その時に、重要なのが、三池先生の法則です。
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~ 登校しても良い条件~
登校刺激は本人も学校復帰を望み、身体的にも健康状態を取り戻したときにおいては差し支えない。
ただし、登校刺激を可能とするには次のような条件が必要である。
①日常生活のリズムが戻っており一日を過ごすエネルギーがある
②授業に参加できる学力が備わっている
③対人関係に自信がもてる状態となっている
医学的には深部体温の調節機能が正常化していることがたしかめられる。
深部体温調節機能が十分に回復していない場合は、いったん登校が可能になったとしても、再発を覚悟しておかなければならない。
この状態を十分に評価せずに学校社会に戻ることのみを優先していると再発が繰り返され、最終的には引きこもり状態となってしまう。
引きこもりとは生活エネルギーの枯渇そのものである。
三池輝久著『「学校」が生きる力を奪う』より
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軽症で、学校が好きな場合は、
家庭をストレスフリーの状態にして、十分休養を摂れば、復学は難しくないと思います。
けれども・・・ぴょん太のように、自律神経失調が重症に陥っている場合は、
その時点で、進学は通信制という頭に切り替え、
我が子の看病に徹し、ある程度回復してきたら、
我が子と、不登校を楽しむ境地に至ることをオススメします。
我が子は、何に興味があるのか、どのような特質、才能があるのか
本当に好きなことは何なのか・・・
それを、親子で楽しく見出していっていただけたらと願います。
もちろん、我が子が生まれ育った環境、社会の中にあって、
本当に孤独を感じるし、元に戻らなければ!という焦りを感じて当たり前と思います。
けれども、高校生になってしまえば、その焦りは薄らぐし、
順調に回復し、大学生、専門学校生、社会人になってしまえば、
結局、学校に行っていた子と同じ生活が始まり、
あんなに苦しかったことも、
不登校であったことも、忘れてしまうくらいになるのです。
なので、無理を続けてこじらせてしまわないことが、何より重要なのです。
私の場合・・・
あらゆる治療を模索しながらも、ぴょん太と一緒に過ごせた時間・・・
ぴょん太と共に涙した日々・・・
ぴょん太が動けるようになってきて、
高学年の時に買った自転車で、どこまでも、走って行った日。
ロードバイクを買ってあげた日・・・
自転車事故で、肝を冷やした日・・・
ぴょん太とジム通いをした日々・・・
ぴょん太がハンバーグを作ってくれた日・・・
じーじとのハイキング・・・
ぴょん太と梅田の一蘭でラーメンを食べた日・・・
イヤホンを買ってあげた日・・・
ぴょん太が初めて、自作パソコンを完成させた日・・・
ぴょん太の自転車一人旅・・・
パパとの弾丸ツーリングの日々・・・
ぴょん太との、4泊5日の琵琶湖旅行・・・
通信高校の感動の入学式・・・
ぴょん太が、オンラインゲーム大会に出場し、ぴょん太の傍らで、パパと声援を送った日。
高校でのお友達、自転車友達との交流・・・
ぴょん太が、英検4級の合格をもらった日。
勉強に明け暮れた、高校2年生・・・
そして、ダウンからの復活・・・
ぴょん太の東北旅行・・・
そして、ぴょん太が英検準1級に合格して、二人で雄叫びを上げた日。
ぴょん太が、学校で、バイクの教科書を読んでいて、先生に見つかり、私が呼び出された日。
念願のバイクの免許を取得できた日。
大学進学が決まるまでの、悲喜こもごも・・・
自動車免許合宿へ送り出した日。
通信高校卒業式・・・行く行かない揉めた後、まさかの受賞者に・・・
念願のバイクに乗れた日・・・
トラウマと闘いながらも、一人で足を向けた大学入学式・・・
思いがけず温かかった、大学と巡り合ったお友達たち・・・
思い出すとキリがありませんが・・・
もがきながらも、ぴょん太と過ごした時間、思い出は、
大切な宝物になっています。
もう、ぴょん太はこの夏で20歳になります。
これから、益々、ぴょん太との時間は減って行くでしょう・・・
なので、今、ぴょん太と居られる一瞬一瞬を大切にしていきたいと思っています。
もう、一年もすれば、就職活動という、大きな山場も迎えます。
社会人になって、ダウンすることがないよう、
ぴょん太が、自分らしく働ける、そして、ぴょん太の才能を活かせる職場に出会えるようにと
心から願っています。