昨日から、やっとやっと秋の空気に包まれた関西です。
今年の猛暑は、本当に長かった(~_~;)
心配しましたが、ぴょん太、北海道から機嫌よく帰ってきました☆
北海道からの帰りはフェリーだったので、携帯の電波も届かない時間が多く、
ゆっくり休めたということだったのですが、
さすがに疲れも見え、大学が始まるまではのんびりしていました。
そして、後期が始まる前日は、
一日部屋に籠もって、漫画を読んでいました^^;
そして、何となく緊張感が漂っていました・・・(-_-;)
なので私、もし、後期の始まりが順調に行かなければ、まだぴょん太のPTSDは解消されてはいないのだと、覚悟を決めました。
けれども、私の心配は杞憂でした。
夜になると、ちゃんと眠くなって、当日も早く起きてきました。
(なぜか、出る前にバタバタでしたが^^;)
お風呂に入って、ご飯もしっかり食べました。
何時頃帰る?って聞いたら、
「今日は3限まで・・・」と言って出かけて行きました。
けれども・・・
ぴょん太、夕方になっても帰ってきません。
夜の8時頃になって、私の心配はよそに、機嫌よく帰ってきました。
友達と一緒だったとのこと。
「ハンバーガー食べて来たから、ご飯少しでいい・・・」と・・・
それならそうと、連絡してよーーーと思ったけど、
明らかに表情が和らいで、饒舌になったぴょん太を見ると、
心からホッとしました。
けれども、すぐに三連休がやってきて・・・
油断してはいけないと、自分に言い聞かせました・・・
が・・・
昨日は、ぴょん太、朝から、
「散髪してから、バイト行ってくる・・・」と言って、出かけて行きました(@_@;)
私が何も言わないのに、自ら散髪に行くなんて・・・(@_@;)
口を酸っぱくして、散髪に行かせた日々が嘘のようです・・・
そして、今朝は、私より早く起きてきて、元気に出かけて行きました。
明らかに、ぴょん太の、学校に対する、集団に対するトラウマは、寛解に向かっているのだと感じることができます。
ぴょん太を温かく受け入れてくれるお友達、先生、学校、環境に、心から感謝です。
ただただ感謝です☆
私が思うに・・・恐らく、誰しもが、大なり小なり、トラウマを持っているものではないかと・・・
私も、幼少期の経験から、小さなトラウマがあります。
ある生き物についてなのですが、
今でも、その写真や映像でさえ、何秒も見続けることができないのです。
ゾワゾワーーーっとくるものがあって、すぐに顔を背けてしまうし、逃げ出したい気持ちになるのです。
恐らく、一生このままだと思うし、克服したいとも思わないし、
立ち向かう勇気もありません。
けれども・・・
不登校になってしまった子どもたちは、
深く刻まれたトラウマを克服するように、
常に、あらゆる場面で求められます。
ぴょん太や極期を味わった子どもたちは、
学校に対して、集団に対して、私のトラウマなど到底及びもしない、強烈な恐怖感を刻み込まれたはずなのです。
今思うと、その恐怖から逃れるために、部屋に閉じこもり、ゲームに没頭するようになるのも、当然の現象だったのです。
ぴょん太は、それと向き合うのに、どれほどの苦痛を伴ったのだろう。。。
どれほどのストレスを感じ、どれほど脳にダメージを受けてきただろう・・・
そして、どれほどの葛藤を乗り越えて克服してきたのだろう・・・
と考えると、
当時、それを理解してあげられなかったことが、心から申し訳なく、涙が出てきます。
また、立ち向かい続けてきたぴょん太を心から尊敬します。
もし、子どもたちが、今の学校にトラウマを感じているとしたら、
本当に無理させなくていいです。
無理させないでください。
ゆっくりエネルギーを、十分にチャージさせてあげてください。
そして、子どもたちがとっても元気になった時に、
今の場所に戻りたいと思うなら、戻る方法を一緒に模索していけば良いと思うし、
子どもたちがその場所を望まないなら、
心からのびのびワクワクできる場所を探してあげていただきたいと
心から願っています。