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薬剤師の健やか更年期ナビ

ホットフラッシュ・不眠・イライラなどの更年期障害に悩む40代~50代の女性へ。アラフィフ薬剤師がやさしいセルフケアの選択肢をご提案します。

こんにちは!

現役薬剤師の安美です。

 

 

コロナの影響が続きますが、

少し落ち着いてきましたね。

 

日本のコロナワクチンの接種率も

かなり高くなってきました。

 

 

 

 

 

私も2回のワクチン接種を終えました。

(ファイザー)

 

 

一般的には、

コロナワクチン2回目の方が副反応が強い

と言われますが…

 

私の場合は、

1回目の方が強いというか、

思いがけず長く続いて不安になりました。

 

 

 

てっきり、発熱や頭痛といった副反応が出ると思っていたら、

「腰痛」や「足の痛み」という副反応が出ました。

 

どちらかというとマイナーな副反応でしょうか。

 

しかも、ワクチン接種後、当日とか翌日ではなく、

足の違和感、痛みを感じ始めたのは、接種後2日、

腰痛は、接種後5日目です。

 

 

まさか、ワクチンの副反応とは思わず、

「腰を痛めたのかな?」と思って整形外科を受診したほど。

 

 

すると、整形猊下の医師から

 

「整形外科的にはとくに異常はありません。
これまでの経過から総合的に判断して、

おそらく、コロナワクチン接種後の副反応の筋肉痛や関節痛が腰や足に出ていると考えられます。」

といわれて、

まさかのコロナワクチン副反応の腰痛と判明しました。


「え!腕じゃなくて足ですよ?
ワクチン接種後の副反応の関節痛や筋肉痛って、熱が出て節々が痛むようなことじゃないの??」

そう驚いた私。



ですが、聞いたところ、
私以外にも、コロナワクチン接種後に

腕以外のところが痛くて受診する人がいるそうです。


もちろん、ワクチンが原因とは断定できないそうですが、

先生はおそらくそうではないかと考えているとのことでした。

 

 

 

びっくりですよね・・・。

 

しかも、接種後すぐにではなく、

少し遅れて症状が出るのがなんとも・・・。

 

 

処方されたロキソニンを飲んで

腰痛はすぐに治りました。

 

 

ただ、両足の膝裏や股関節から太ももの違和感、

つっぱり感は接種から1週間経過してもまだ続きました。

 

 

長引いた足の違和感はワクチンの副反応なのか後遺症なのかわかりませんが、

なんとか時間経過とともに落ち着いてきました。

 

 

 

 

1回目のワクチン接種がこんな経過だったので、

2回目はもっとひどくなるのではないかとすっごく不安でした。

 

でも、結果として、

微熱と腰痛、倦怠感は1回目よりは強かったものの、

その日だけで長引くことはありませんでした。

 

一般的な副反応だけだったのでほっとしました。

 

 

私の体験からすると、

コロナワクチンの副反応は、

必ずしも2回目で1回目と同じ副反応がでる、2回目の方が強くでる

とは限らないようです。

 

(でも、私の場合は腰痛として出るのが特徴的かもしれません)

 

 

 

こんにちは!

現役薬剤師の安美です。

 

 

以前のブログ記事、

現役薬剤師が教える薬とアルコールの飲み合わせの注意点

の補足記事になります^^

 

 

お酒との飲み合わせに注意が必要な薬、

抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)とお酒の併用

についてお話しします。

 

 

 

 

 

 

抗アレルギー薬といえば、

花粉症やアレルギー性鼻炎、蕁麻疹などに使われる薬。

 

アレグラ、アレジオン、クラリチンなど

ドラックストアで買える薬も増えてきました。

 

 

抗アレルギー薬の副作用として有名なのが、

眠たくなること(眠気)。


この眠気は、中枢神経抑制によって起きます。

 

お酒、アルコールにも

中枢神経を抑制する作用があります。

 

 

なので、お酒と一緒に薬を飲むと、

作用が増強されて、さらに強い眠気が出てしまいます。



例えば、抗アレルギー薬のザイザルの添付文書には、

併用注意として、こう記載されています。

 

 

アルコール

中枢神経系に影響を与える可能性がある。

中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。

 

ザイザルの活性体のジルテックも同じです。

 

 

他には、ポララミンやセレスタミンなど

少し古いタイプの抗ヒスタミン剤にも同じく、

アルコールと併用注意となっています。

 

 

市販の総合風邪薬のなかにも、

抗ヒスタミン薬が入っている場合もあります。

注意してくださいね!

 

 

 

最近は、眠気が少ない薬も増えましたが

それでもアルコールとの服用は気をつけてくださいね。

 

 

 

抗アレルギー薬と飲酒のタイミングについては、こちらの記事を参考にしてください!
 

アレグラとアルコールの飲み合わせ、お酒飲んだ後でも大丈夫?

こんにちは!

現役薬剤師の安美です。

 

 

以前のブログ記事、

現役薬剤師が教える薬とアルコールの飲み合わせの注意点

の続きです。

 

 

ここでは一般的な話でしたけど、

今度は具体的に、

お酒との飲み合わせに注意が必要な薬について、

種類別にお話ししていきたいと思います。

 

睡眠薬に続いて、今回は

抗生物質とお酒の併用についてです。

 

 

 

 

飲み薬の抗生物質は、市販されていません。

 

なので、病院で処方してもらうことになります。

 

 

ニキビやケガなどで服用することもありますが、

風邪や副鼻腔炎など体調が悪い時が多いと思います。

 

そういう時は、飲酒は控えて

肝臓や体を休ませてあげた方がよいですね。

 

 

一般的な話以外に、

アルコールとの併用で気をつけないといけない薬があります。

 

 

それが、

ピロリ除菌(二次除菌用)に使われるボノピオンパックです。

 

アモキシシリン(抗生物質)+タケキャブ+フラジール

この3剤を組み合わせ製剤です。

 

 

3つの薬のうち、フラジール(これ自体は抗生物質ではないです)が、アルコールの代謝を遅らせます。


お酒とこの薬を一緒に飲むと、

気持ち悪い、めまい、嘔吐、動悸などひどい二日酔いのような症状がでます。

 

 

ボノピオンパックの添付文書にも以下のように記載されています。

 

1. 薬剤名等
アルコール

 

臨床症状・措置方法
腹部の疝痛、嘔吐、潮紅があらわれることがあるので、投与期間中は飲酒を避けること。

機序・危険因子
メトロニダゾールはアルコールの代謝過程においてアルデヒド脱水素酵素を阻害し、血中アセトアルデヒド濃度を上昇させる。

 

 

ちなみに、フラジールはピロリ菌除菌以外にも、
トリコモナス膣炎、感染性腸炎といった原虫症や細菌感染症にも使われる薬です。
その場合にも、お酒との併用には気をつけてください。

 

 

 

 

 

こんにちは!

現役薬剤師の安美です。

 

 

前回のブログ記事、

現役薬剤師が教える薬とアルコールの飲み合わせの注意点

の続きです。

 

一般的な話でしたけど、

今度は具体的に

 

お酒との飲み合わせに注意が必要な薬について、

種類別にお話ししていきたいと思います。

 

 

まず、なんといっても危ない組み合わせは、

睡眠薬とお酒の併用です。

 

絶対にやめましょう。

 

 

 

 

睡眠薬とひとことで言っても

いろいろと種類があります。

 

とくに、危険なのは、
ベンゾジアゼピン系というグループの薬。

脳の興奮を鎮めることで

寝つきをよくしてくれます。

 

 

よく使われるベンゾジアゼピン系睡眠薬には、
 

ハルシオン(一般名、ジェネリック医薬品:トリアゾラム)
レンドルミン(一般名、ジェネリック医薬品:ブロチゾラム)
サイレース(一般名、ジェネリック医薬品:フルニトラゼパム)

 

などがあります。

 

 

ちなみに、ハルシオンの添付文書には、

こんな記載があります。

 

1. 薬剤名等
アルコール
中枢神経抑制剤
 フェノチアジン誘導体
 バルビツール酸誘導体等

 

臨床症状・措置方法
精神神経系等の副作用があらわれるおそれがある。
なお、できるだけ飲酒は避けさせること。

機序・危険因子
中枢神経抑制作用が増強される。

 

 

 

「できるだけ」と書いてありますが、

ハルシオンを睡眠薬として使っている場合、

夜の飲酒はやめた方がいいですね。

 

 

 

お酒を飲むと、

適量だとテンションが上がって楽しいですが、

 

飲み過ぎると、

急に口数が減ったり、眠ってしまったり

となってしまいます。

 

これは、アルコールの中枢神経に対する抑制効果のせい。


 

血中のアルコール濃度に依存して

中枢神経の抑制作用は強くなると言われています。

 

 

 

中枢神経抑制作用が増強される
=ハルシオンの鎮静作用が強く出過ぎてしまう

 

というわけです。

 

(前の記事での代謝の順番も関係します)

 

朝になっても起きられない、

眠たくてだるい、

意識がもうろうとする、

こんな風に日常生活にも影響が出てしまいます。

 

 

 

しかも、お酒との併用で

睡眠薬やアルコールへの依存性が高まる可能性も指摘されています。

 

 

「寝酒」という言葉がありますが、

アルコールを飲まなくては眠れない

 

というのはかなり危険だと思います。

 

 

適量を超えて、

アルコールの中枢神経抑制作用が出るくらいお酒を飲まないと眠れない状態

 

ということですから。

 

 

お酒にも薬にも頼らずにぐっすり眠れるのは一番ですが、

 

それが難しい場合は、

アルコール依存になる前に、

 

医師に相談して

自分に合った睡眠薬を処方してもらった方がよいと

薬剤師的には考えます。

 

 

 

いずれにしても、

お酒を飲むなら、寝る前じゃなくって、

楽しく晩酌で♪

 

ということですね^^

 

 

私も美味しく楽しいお酒を飲みたいと思います!

 

こんにちは。

現役薬剤師の安美です。

 

 

薬とお酒(アルコール)の飲み合わせをテーマに

今日はお話します^^

 

 

 

「どうしてもビールは止められない!

だから、痛風(尿酸値を下げる)薬を飲んでいる」

という患者さんもいるくらい・・・

 

お酒が好きな人は

気にしていないかもしれませんが、

 

お酒と薬の飲み合わせについて考えていくと

かなり奥深いです。

 

 

 

 

 

 

 

まず、ビールやワインを飲むと、

アルコールは体の中でこんな風になります。

 


アルコールは胃や小腸から吸収される


血液に入り体全体へ

アルコールのほとんどが肝臓で代謝される

二酸化炭素に分解されたり、
尿や汗として、体の外へ排泄される

 

 

もし、お酒とと薬を一緒に飲んでしまったら・・・

 

薬もアルコールと同じく肝臓で代謝分解されるものが多いです。

 

 

 

ですが

 

肝臓は、アルコールの分解を優先的にします。

 

すると、肝臓での薬の代謝分解が後回しになってしまいます。

 

ということは、
薬が分解されずに体に存在する時間が長くなるってこと。


=薬の副作用が出やすい状態になってしまいます。

 

 

 

これは一時的なお酒と薬の飲み合わせの話ですが、

日ごろからお酒をたくさん飲む人はまた別の影響も考えないといけなくなります。

 

というのは、

たくさんのアルコールの摂取が続くと、

肝臓にある、ある種類の代謝酵素(分解する酵素)の量が増えてしまうからです。

 

 

代謝酵素が増える=薬の代謝分解がすすむ

⇒薬の効き目が弱くなってしまう

 

というわけです。


 

ただし、アルコール性肝炎など、

肝臓の機能自体が低下してしまった場合は、

薬の代謝が乱れて薬の効果や副作用が強く出ることもあります。

 

 

 

ちょっと小難しい話になってしまいました^^;

 

こんな風に、お酒(アルコール)は薬に対して

いろいろと影響します。

 

 

 

そういう意味でも、お酒は適量が大切ですね。

 

 

 

風邪をひいたりして体調が悪く薬を飲むときは

お酒は控えた方がいいですね。