アラフィフ薬剤師の安美です。
冬だから当たり前ですが、寒いですね
そんな季節に「寝汗」が気になっていませんか?
冬なのに寝汗がひどいと、
「これって更年期だから?それとも病気のせい?」
と不安になりますよね。
今回は、
冬でも寝汗が出る原因(更年期と病気の違い)について
薬剤師の視点でわかりやすくお話しします。
冬の寝汗はなぜ起こる?
冬なのに寝汗が出る理由は、大きく3つあります。
・更年期によるホルモン変動
・自律神経の乱れ
・病気が隠れている場合
まずは、更年期で起こる寝汗についてお話ししますね。
冬の寝汗は更年期が原因?
更年期で多汗になる理由
更年期になると、ホルモンバランスの変動により、
自律神経が乱れやすくなり、体温調節がうまくいかなくなることがよくあります。
季節に関係なく、
「急にほてる」
「突然、滝のような汗が出る」
というのは、そのサインのひとつ。
冬でも寝汗が増えるというのも珍しいことではなく、
更年期によくみられるホットフラッシュとして現れることもあります。
汗をかくまでいかなくても、
夜中に急にあつく感じて、数分でスッと治まる
ということもよく聞きます。
更年期による寝汗、日常でできる対策
更年期由来の寝汗は、
ちょっとした工夫でかなりラクになります。
無理に我慢せず、体を整える意識が大切です
・寝室を温めすぎない
・汗を吸ってくれるパジャマにする
・軽いストレッチでリラックス
・アロマを活用
香りでリラックスすると、自律神経が整い寝汗やほてりがラクになることもあります。
▶更年期のホットフラッシュ対策に薬剤師がおすすめするアロマ
サプリや漢方でサポートする方法もありますが、これについてはまた別の記事でまとめますね!
病気による寝汗の場合もアリ
ただし、寝汗が病気の原因となるケースもあるので注意が必要です。
・甲状腺の病気(甲状腺機能亢進症、バセドウ病)
甲状腺ホルモンの過剰分泌により、代謝が活発になりすぎて発汗が増える
・結核などの感染症
感染により体内で炎症が起きて発熱とともに寝汗が出る
・睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が止まることで、体温調節が乱れてひどい寝汗をかく
・ストレスや不安で自律神経が乱れているとき
ストレスや不規則な生活で自律神経のバランスが崩れ、体温調節がうまくいかず寝汗をかく
病気の寝汗の多くは、
発熱がある・昼間も倦怠感が強いなど、発汗以外のほかの症状を伴うことが多いです。
■ こんなときは受診をおすすめします
次のような寝汗が続く場合は、念のため病院を受診しましょう。
・毎晩のように汗でシーツが濡れるほど
・寝汗以外にも動悸・息切れ・体重減少がある
・発熱、微熱が続く
・ひどい倦怠感が長く続く
不安なまま過ごすより、早めに一度診てもらう方が安心できます。

冬なのに寝汗をかくと不安になりますよね。
更年期は予想外のゆらぎが出やすい時期ですが、
ちょっとした対策でラクになることもあります。
「私だけ?」と心配している方が、少しでも安心できると嬉しいです