アラフィフ薬剤師の安美です。
花粉症やじんましんなどで処方される
ビラノア(一般名ビラスチン)。
このブログでもビラノアについて何度か記事を書いてきました。
「眠くなりにくいアレルギー薬」
として知られているビラノアが、
なんと、市販薬になる方向で大きく動きました![]()
薬剤師としても気になったニュースなので、
今回、ご紹介したいと思います。
安美(あみ)
🟡更年期真っただ中の50代薬剤師
🟡更年期に役立つ漢方やハーブ・サプリメントの専門家
自分の体験と薬剤師の専門知識をもとに
女性の体と心にやさしい健康情報を発信しています!
ビラノアが市販薬になる?
2026年8月19日、厚生労働省の薬事審議会で、
医療用医薬品「ビラノア錠20mg」の有効成分であるビラスチンを使った「ビラノアN」について、
要指導医薬品への指定と製造販売承認が了承されました。
つまり、
ビラノアが市販薬として使えるようになる方向に進んだ
ということです。
ただし、現時点ですでにドラッグストアで購入できるという意味ではありません。
これから承認などの手続きを経て販売されることになります。
また、「市販薬になる=自由に買える」ではありません。
今回のビラノアNは、
まず「要指導医薬品」として販売される方向です。
要指導医薬品は、一般的な市販薬のように、
薬を選んでそのままレジへ持っていって買うというものではありません。
購入する際には、
薬剤師から薬について説明を受けたり、
使用できる状態かどうか確認してもらう必要があります。
ビラノアってどんな薬?
ビラノアの有効成分はビラスチン。
第2世代の抗ヒスタミン薬で、
アレルギー性鼻炎やじんましんなどに使われています。
ビラノアの特徴は、
「眠気が出にくい」
「1日1回の服用でいい」ということ![]()
アレルギー薬を選ぶとき、
「薬を飲むと眠くなるのが困る」
という方は少なくありません。
仕事がある人、車を運転する人などにとっては、
眠気は薬を選ぶうえで大切なポイントですよね。
ビラノアは、そうした方にも選択肢になってきた薬です。
ただし、ビラノアには飲み方のコツがあります![]()
私がこれまでの記事で何度もお伝えしてきたのが、
「空腹時に飲む」ということ。
ビラノアは食事の影響を受けるためです。
ビラノアの飲み方については、こちらに詳しく記事にしています。
まとめ
今回は、ビラノアの市販化に向けたニュースについてご紹介しました。
現在はまだ「市販薬として販売されています」
という段階ではありませんが、
2026年8月19日に要指導医薬品への指定と製造販売承認が了承され、
いよいよ市販化に向けて大きく動き始めました![]()
これまで病院で処方されていたビラノアが、
今後は薬局やドラッグストアで薬剤師に相談の上、購入できるようになる。
アレルギーに悩む方にとって、
選択肢が増えることはうれしいニュースですね![]()
今後、実際に販売が始まったときには、また詳しくお伝えしたいと思います。
ビラノアについては、これまでの記事もぜひ参考にしてくださいね![]()
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
