薬剤師の安美です。
ドラッグストアに行くと
鼻炎用の点鼻薬がいろいろ並んでいますよね。
「どれを選べばいいのかな?」
「花粉症の鼻づまりにも使える?」
「1年中鼻がつまるんだけど…」
どれを買えばいいか迷ってしまいませんか?
今回は、市販で購入できる点鼻薬について、
主な3タイプの特徴と使い方、注意点までわかりやすく解説します。
市販の点鼻薬は主にこの3タイプ!
✅【即効タイプ】血管収縮薬
効き目が早いので、
今すぐ鼻をスッキリさせたいときに便利
・主な市販薬
ナシビンMスプレー
コールタイジン点鼻薬
他にプリビナ点鼻薬など。
⚠️使いすぎると薬剤性鼻炎になるリスクあり。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください!
血管収縮剤入りの点鼻薬は、
1日2~3回の使用で、
最長でも1週間くらいまでにしましょう。
✅【予防・持続タイプ】ステロイド点鼻薬
鼻づまりや鼻水、くしゃみといった鼻炎症状を改善します。
毎日継続して使うことで、シーズン中の症状が安定しやすい特徴があります。
花粉シーズンの鼻づまり予防や通年性アレルギー性鼻炎のコントロールにおすすめです。
・主な市販薬
フルナーゼ点鼻薬
ナザールαAR
薬剤師としては、
このタイプの点鼻薬が一番おすすめです。
理由はこちらのブログに書いています。
ただし、即効性はなく、
効果が出るまでに数日から1週間ほどかかることも…。
花粉症シーズンの鼻づまり対策には、
できれば花粉が飛び始める前から予防的に使用するのが理想です。
ただし、市販のステロイド点鼻薬は
「1年間に3か月を超えて使用しない」という縛りがあるので注意してくださいね!
本剤は、他のステロイド点鼻薬の使用期間も合わせて、
1年間に3ヵ月を超えて使用しないでください
(3ヵ月を超えた使用が必要な場合には、他の疾患の可能性
がありますので耳鼻咽喉科専門医にご相談ください)
ナザールαAR添付文書より引用
「ステロイド成分配合」というと、
副作用を怖がる方もいらっしゃいますが、
鼻粘膜に局所的に作用するので心配ありません。
*現在は、全身への副作用の発現率の低いステロイド点鼻薬が使われていて、
ステロイド成分のほとんどは体内に吸収されず、安全性は高いと考えられています。
長期的な安全性の検討も報告されています。
薬剤師としては、血管収縮薬の使いすぎによる副作用の方が心配です。
(使用期間に注意してください)
✅【くしゃみ・鼻水対策】抗ヒスタミン配合タイプ
アレルギー症状の原因となる「ヒスタミン」を抑えることで、
くしゃみ・鼻水を軽減。
鼻づまりに対する効果を期待して、
血管収縮成分も一緒に配合されていることが多いです。
・主な市販薬
ロート アルガードST鼻炎スプレー
パブロン点鼻JL
血管収縮剤が使われているので、
短期間(1週間以内)の使用にしましょう。
鼻炎薬のタイプ別の選び方のポイント
鼻炎薬の使い分けのポイントは、
「目的」と「使う期間」に注目すること!
✔️今すぐ鼻づまりをスッキリさせたい方
→ 血管収縮薬タイプ(短期使用を守る)
✔️花粉症シーズン中の症状を抑えたい
アレルギー性鼻炎で長期間使用したい
→ ステロイド点鼻薬(継続使用が効果的)
✔️鼻づまりだけでなくくしゃみ・鼻水もひどい
今すぐ症状をとめたい方
→ 抗ヒスタミン配合タイプ
花粉症の方には、自然な対策「じゃばら」も人気です
花粉症でお悩みの方の中には、
「なるべく薬を減らしたい」
「自然な方法も取り入れたい」
という声もよく聞きます。
そんな方に注目されているのが、
和歌山県北山村の柑橘「じゃばら」🍊
花粉の季節に取り入れる方が増えていて、
サプリやドリンクで手軽に続けられるのも人気の理由です。
▶︎ [紀伊路屋のじゃばらについてはこちらから]
通年性鼻炎でも、花粉症でも、
自分の症状や使う目的に合った点鼻薬を正しく使うことで、
毎日の呼吸がぐんとラクになります😊
少しでも参考になったらうれしいです♪






