調剤薬局で働くママ薬剤師のお薬と子育て親育ちブログ

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昭和生まれ2児の母でもある調剤薬局勤務の薬剤師が市販薬や病院の処方薬、薬の飲み合わせなどお薬のこと、大好きなコンビニスィーツや思春期の子育てで感じることなどの日常のアレコレを書いているブログです。

ブログを読んでいただきありがとうございます!

現役ママ薬剤師の安美です。


「ママ薬剤師日誌」のHPはこちら
https://mampharm.com/

薬剤師の安美です。

 

 

セイヨウオトギリソウって聞いたことありますか?

 

セントジョーンズワート(St.Jwort)と言ったらピンとくる方もいるでしょうか。

 

抗うつ作用が注目されていて、

ハーブティーやお茶、サプリメントとして販売されています。

 

 

このセイヨウオトギリソウ(St.Jwort)、

薬剤師の世界では、薬との相互作用に注意すべきハーブとして有名です。

 

こちらのブログに詳しく書いています。

 

 

 

 

じゃあ、どんな食品に含まれているの?

というと…

 

私が調べた限りでは、ハーブティーやお茶、サプリメントといった健康食品のみでした。

 

爽健美茶や十六茶といった市販のブレンド茶には、

セイヨウオトギリソウは含まれていません!

 

 

 

セイヨウオトギリソウを含むお茶には、

・セイヨウオトギリソウを含んでいること

・薬との相互作用(飲み合わせ)に注意すべきこと

が表示されているはずです。

 

薬を服薬中の方で、

リラックスや不眠などの改善に健康食品の使用を検討している方は、

必ず成分表示を確認するようにしてくださいね!

 

 

 

 

薬剤師の安美です。


三連休ですねー。


高校生は大会があり、その送迎で疲れてとくに出かけずにゆっくり過ごしています。


でもお楽しみは必要!というわけで

ミスドへ。




ずっと食べたかったフロマージュドーナツ🍩


私はティラミス味。


ティラミスだけドーナツの間にココアみたいなのがサンドされていて得した気分ニヤリ



小さめの大きさですが、

ケーキを食べているようで満足度は高かったです!


美味しかったー飛び出すハート


連休のおやつでした。


薬剤師の安美です。

 

毎日、暑いですねー。

ちょっとした発熱時と同じ気温にうんざりします。

 

 

子ども達は運動部なので、

暑くなると、熱中症が心配です。

 

冷たい麦茶を入れた大きな水筒に、

ポカリやアクエリ、

塩分チャージなどのタブレットなどをもたせています。

 

とくに、高校生男子は自転車でどこにでも行くので、

途中で倒れていないか、それも心配…。

 

 

家の冷蔵庫には、経口補水液も常備。

 

アクエリアスの経口補水液はスーパーでも買えるので便利ですよね!

 

 

 

まとめて買うなら、ネットが便利。

 

 

 

アクエリアスの経口補水液については、

去年詳しく書いていました!

 

 

 

 

↑読むと、経口補水液のアクエリアスとOS-1の違いもわかります^^

 

 

 

帰りがいつもより遅い猛暑の日は、途中で倒れていないか、

本当に心配なのよ。

 

心配な親の気持ち、少しでも分かってほしい…。

 

 

 

まだまだ暑さはこれから!

 

熱中症や体調不良に気をつけて過ごしていきましょう。

 

薬剤師の安美です。

 

昨日のことですが…

結婚記念日のお祝いに、

サーティーワンのアイスクリームケーキを食べました!

 
 
前から一度、食べてみたかったんです^^
 
予約しないと買えないのかなと思っていたら、
普通に、お店で買えました。
 
4個入りと6個入りがあって、
種類が多かった6個入にしました。
 
 
断面がいいですよねー!!
 
私はラブポーションサーティーワンにしました。
 
ベリーかと思っていたのはチョコ。
いいアクセントでしたよ。
 
 
ただ、普通のケーキよりも食べた後
ずっしりくる感じ…。
 
ケーキはふわふわスポンジがメインだからでしょうか。
 
 
アラフィフにはスモールサイズ1個でちょうどいいのかもしれません(^-^;
 
でも、とっても美味しくいただきました。
 
31のアイスクリームケーキ、イベント感があっておすすめです!!

 

 

薬剤師の安美です

 

梅雨のせいか、頭痛の患者さんも増えていますね。

 

 

 

 

患者さんからよくある質問のひとつ。

「ロキソニンじゃなくて、片頭痛の薬は市販薬にもありますか?」

 

 

片頭痛の薬というのは、トリプタン系の薬のこと。

 

片頭痛発作が始まったときにすぐのむ薬(頓服)です。

 

片頭痛に特化した薬です。

 

以下のような薬があります。

(成分名、ジェネリック、後発医薬品名)

 

  • イミグラン(スマトリプタン)
  • ゾーミッグ(ゾルミトリプタン)
  • アマージ(ナラトリプタン)
  • レルパックス(エレトリプタン)
  • マクサルト(リザトリプタン)

飲み薬だけでなく点鼻薬や注射剤といった剤型もある薬もあります。

(吐き気がひどくて服用できない時に使える)

 

ただ、これらの片頭痛薬は全て、市販薬にはありません。

 

処方せんが必要な医療用医薬品です。

 

 

どうして市販されない(スイッチOTCにならない)のかは、

いろいろ意見があるかと思いますが、

やはり、「片頭痛」の診断を適切にする必要があるからという点があると思います。

 

頭痛=片頭痛とは限らないですからね。

 

日本頭痛学会によると、片頭痛は以下のように定義されています。

 

片頭痛による頭痛は,発作的に起こり4~72時間持続し,片側性のズキズキと脈打つような拍動性の痛みを特徴としています。

片頭痛の名称の由来は片側が痛むこととされていますが,実際には4割近くの患者さんが両側性の頭痛も経験されています。

また,非拍動性の片頭痛発作もあります。

頭痛発作中は感覚過敏となって,ふだんは気にならないような光,音,臭いを不快と感じる方が多いようです。

また,吐き気や嘔吐を伴うことも多く,階段昇降など日常的な動作によって頭痛が増強するため,寝込んでしまい学校や仕事に支障をきたすこともあります。

日本頭痛学会HPより引用

 

片頭痛の患者さんの訴えを聞くと、

 

・ひどい吐き気

・こめかみがズキンズキンする

・目がちかちかする、眩しく感じる

・首や肩が固くなる

 

という方が多いです。

 

一度片頭痛発作が始まってひどくなってしまうと、

薬を飲んでも治まらないと聞きます。

 

早めのタイミングで服用するのが大切です。

 

頭痛の予防薬としては使えませんが、

自分に合った片頭痛薬があると、急な片頭痛発作の時に安心です。