おはようございます

占いもするカラーセラピストのmammyです


2021年ALSを発症した夫を在宅介護しています


私たちのALSとの向き合い方はコチラ


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パステルで描いたhideちゃん💕

夫の訪看さんに

Japanが付く前のXの話ができる人がいて

hideちゃんのファンだと言ってみえたので

昔描いた絵を見てもらったら

この絵を気に入ってくれたので🎁


ファイルの中にしまってあるより

人に見てもらう方が絵も幸せ✨✨





2024年2月

3連休 母が滞在していました


気管切開と胃瘻の手術入院から

退院してからは

夫が寝付いてしまい

今までと違う介護になかなか慣れなくて

母を呼ぶことも出来ませんでしたが



最近やっと

夫とお互いにペースが出来てきたので

母に

「遊びにおいで」と誘うことが出来ました



母は

気管切開をしてから夫と会うのは初めてでしたが

いつものように

「久しぶりだね

 二日間おじゃまします」

と声をかけ


夫も

「ゆっくりしていって」と 

母に伝えていました



家では

いつものように

私が作ったご飯を食べて

雑談を楽しみ

母はアマプラで好きなドラマや観たかった映画を

堪能し


娘が誘ってくれたので

日中は名駅で買い物デートを

楽しんでくれました



帰る前に荷物をまとめながら

母が


「二人が以前と同じ感じで過ごして

 いたから安心した


 手がいる時は

 遠慮なく言って


 疲れやストレスを溜めないようにね」



と言ってくれた時

私がずっと抱いていた義母への違和感に

気付きました



夫にはストレスはないのですが

(睡眠泥棒と怒ることはありますが笑)



実は最近

ほとんど毎日のように

義母からLINEが来ます


2、3行の短文が何連投も続き


挨拶からはじまり

天気の話

義妹や姪の話

今日の自分の予定


そして

私に対する感謝の言葉と

最後に必ず

「貴方がムリをしていないか

 心配しています」

と言ってきます



朝早くから毎日

数分おきにLINEの着信音が鳴るのも

正直ストレスなんですが


毎日 毎日

「心配している」と

言われても


有難いとは思えなくて

ずっとモヤモヤしていたんです



母は

「安心した」という言葉を

口に出すことで

心配してくれていたことが分かりました



義母の場合は

もちろん本当に心配は

してくれているのですが


私を心配していると言うよりは

「心配している自分」を

毎日アピールしている文面なんですね




「心配している」だけで

完結しているから


心配されているはずの

こちらが「大丈夫よ」と

毎日フォローしなきゃいけないみたいで

モヤモヤしてたんです

(3日に一度くらいの返信にしています

 キリがないから)



ここからは

セラピストのプロファイリングになりますが


義母は昔から

⚪︎ 自分がしたいこと

⚪︎ 自分がしたくないこと

を 人に押し付ける人でした


前者は 「厚意」として

相手に「喜ばせる」ために

(相手「を」ではなく)


後者は 自分を「弱者」にして

「罪悪感」をごまかすために


子供たちの誕生日に

義母が「買いたかったもの」が贈られてきて

子供たちに「嬉しい」を強要するのが前者



人からの頂きものが気に入らない時は

私に押し付け

相手には私が欲しかったていに

していたのが後者

(昔の話ですが)


夫がALSだったと伝えた時

真っ先に言われたのが


「私は自分一人でいっぱいいっぱい

 貴方たちからの仕送りもあって

 なんとか生活出来ている状態やし 


 持病もあるから 

 何もしてやれやんし

 悪いけど貴方に任せるね」

でした


一番始めに

手もお金も出さない

なんなら

仕送りも止めてくれるな位の言い方を

されて


(安心して下さい

 はなから期待していませんし

 仕送りも続けるつもりでしたから)


という心の声を笑

義母が引き受けやすい言い方で

伝えたところ


安心したのか

息子の心配をしました


義父と同じ病だったので

ホントにショックではあったと

思います


ですが

あれほど溺愛していた夫に対しては

生きてさえいてくれればいい


気にはなるけど

持病があり長時間の移動が出来ない

「弱者」の私は

嫁にお任せするしかない


と言うスタンスを

この3年貫いていました



主治医の話や訪看さんやヘルパーさんの話

夫の症状の進行具合などは

聞きたがります


これは他人に話せる話題で

「息子さん大変ね」と

周りから同情されるからで

義母は必ず

「嫁がよくしてくれている」

とも言うことで

周りからも

「いいお嫁さんで良かったね」  

と言われてきます

(実際に聞いた話です)



私たちの具体的な生活を知ろうとは

しないのは

「お嫁さん大変ね」と

言われたくないからだと

思います


何もしない自分に罪悪感を 

持ちたくないからなんだろうなと


これらは

全然いいのですが

それが前提として



夫の状況は

亡き父の状況を遥かに超えた上で 

在宅介護をしているので

(義父はレスパイトで入った病院で最期まで

 看てもらったらしく

 何故かそれを自慢されます)


例えば

吸痰をする時 夫がどんな顔をしているかも


コーラを少し飲むのに

どれだけの夫の努力と

時間と手間をかけているかも


夜中は30分おきに見ないと唾液が溢れて

えらいことになるから

私が長時間眠ることも熟睡するわけにもいかない

大変さも


義母には想像出来ませんし

想像しないのも



夫に声が出なくても

夫婦では意思疎通が出来て

笑って対話していることも


私たちが 

笑って過ごすために

お互いに思い遣りや

努力をしていることも


知ろうとしないで

勝手に「大変」とだけ決めつけて

さらに「心配している自分」を

押し付けてくるのも


「何も出来ない」と言って

何もしない罪悪感を

自覚したくないから

なんでしょう


と言うプロファイリングをしたら

モヤモヤしていた理由が

分かりスッキリしました✨✨


知ろうともしないことと

「心配している自分」を

一方的に押し付けてくるから

モヤモヤしていたんですね



心配されることは何もないので

義母の「心配している」を

私が毎日引き受ける必要はないなと

思い


夫にこれらを説明して


金曜日に視線入力のパソコンが来たら

最後の親孝行と思って

義母からのLINEは

夫が相手してやって欲しい


仕送りも

必要な電話も私がするし


心配は本当にしてくれているから

それは受け取る


義母が罪悪感を持たなくていいように

「安心感」も与える


だからLINEだけは

貴方が相手をしてほしい

その方が義母の心配も罪悪感も薄らぐと

思うし 何より

喜ぶと思うから



夫は

深いため息をついて

めんどくさそうに

「分かった」と

言っていました


貴方がそんなに気が滅入ることを

私はずっと引き受けてきたで


と言うと

義母の性格をよく知る夫は

「ごめん」と言っていました笑



腹が立っていたわけでなく

モヤモヤしていたんです




心配してくれているのは事実で

義母が厚意として「したいこと」は

してくれているので笑


嫁として出来ることは

してあげたいし

それは素直に喜んでくれるので

これからも可能な範囲で続けます


結婚して28年

義母とは一番色々ありましたが

残りの人生は

なるべく穏やかに笑って過ごさせてやりたい

とは思うので


LINEのお守りだけは

夫に任せる❗️


これで解決✨✨



私 わりと良い嫁ですよね⁉️



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