おはようございます
占いもするカラーセラピストのmammyです
2021年ALSを発症した夫を在宅介護しています

2021年7月
夫がALSであることを
夫婦と子供たちで引き受けた私たちでしたが
一つクリアせねばならない問題がありました
義父をALSで亡くしている義母への告知です
夫と息子が同じ進行性の病になる
というのは
どんなに沢山の思いがあることかと
同じ母として妻として
身に詰まされる思いがします
ホントは夫が自分で連絡を入れて
とりあえずは元気やと伝えるのが
一番なのだとは思いますが
義母は夫を溺愛はしていますが
夫が鬱になった辺りから
夫との向き合い方が分からなくなり
(義母が良かれと思って言った言葉が
全て裏目に出ていたため)
人一倍 夫のことは
気にかけていても
向き合うのが微妙に怖いらしく
私を通したがります
夫の方から電話をすると
それは嬉しいようで
なんとか会話は出来るので
夫から退院報告とALSであったことを
伝えつつ
「今はまだ元気やから心配するな」
と言ってくれれば
丸く収まるのですが
うちの夫は
どうでもいい雑談はかなりのおしゃべりなんですが
肝心なことには
致命的に言葉足らずです
自分の言葉足らずと
伝える努力を怠っていることを
「言わなくても分かるだろう」
と
相手の察する努力に
丸投げする
オッちゃんあるあるな性格です
まして
ALSの当事者で
キッカケ一つで双極性障害のスイッチが入る
危険性もあるので
義母には
私から伝えることにしました
何度も言いますが
こういう時
セラピストの「伝えるスキル」があって
ホントに良かったと思います
酷な話をせねばならない
というストレスとプレッシャーが
私には全くなく
義母が引き受けやすいように
話をすれば良いのですから
どんな言い方をしても
事実は変わりません
ここに罪悪感は持たないこと
夫がALSになったのは
義父のせいでも
義母のせいでも
夫自身のせいでもなく
ましてや私のせいではありません
ALSになったことにも
罪悪感は持たないこと
この2つを軸にして
義母には話をしました
⚪︎ 無事に退院をしたこと
⚪︎ 夫は元気であること
⚪︎ 結果的にプロバブルALSであったこと
⚪︎ プロバブルALSの説明
⚪︎ 今後の治療方針の説明
そして
義父が夫に
「異常を感じたらALSの可能性を
意識するように」と
伝えてくれていたおかげで
かなり早い段階から動けたこと
だから
「プロバブル」という初期段階から
治療を始めることが出来たこと
それは義父のおかげであり
義父が夫を守ってくれたのだと思う
と伝えました
始めはショックを隠しきれなかった義母は
泣きながら運命を恨むようなことを
言っていましたが
「夫は
まだ元気で
そして生きているよ
笑っているし
ビールも飲むし
好きなものも食べている
まだ生きる気満々だし
出来ることもいっぱいある
時間も自由も
まだまだあるよ
だから
まだ
周りが泣き喚く段階じゃないの
夫はまだ
やりたいことや
やらなきゃいけないことを
やれるから
夫のために泣くのは
まだまだ先でいいよ
落ち着いたら
一度 子供たちも連れて
顔を見せに行くから
まだ心配しないでいいから
待っていて」
と伝えると
義母は
「mammyちゃん
強くなったな〜」
と感心してくれました笑
まあ
10年以上 夫の様々な病気のフォローをしてきて
おかげで
セラピストとしても成長させてもらいましたから
どちらも並行してきたから
身に付いた強さなんだろうと
思います
自分ちがどれだけ大変でも
クライアントには
頭を切り替えてセッションも
レクチャーも出来ますから( ^ω^ )
義母とにこやかに話をして
最後は笑って電話を切った私を
夫は
「さすがやな」
と 安心そうに言っていました
自分の義母さえ
言葉と対話で癒せてしまう
これがセラピストのスキルです✨✨笑
でも ちょっと落ち着いたら
夫も義母に声を聞かせてあげてね
それが一番喜ぶからさ
と 夫には
念押しはしましたが笑
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